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<今回はブログのコメント欄に寄せられました質問への返答をこちらにて書かせていただきました・質問された方だけでは無く、読んでくださっている別の方々にも参考になる所もあるかも知れない事例としてお読みくださると幸いです> わざわざ再度の書き込みをありがとうございました。 返答に少しお時間をいただきましたが、私なりに誠意を持って答えさせていただきます。 ちょっと長くなってしまってコメント欄に入り切らないので、ブログの方で記述させていただきます。 ご自分で書かれているように(そしてご自分でも色々ご自分の生きにくさについて原因を調べられて来られたのでしょうから)この場合、幼少期の経験が深く影響していると思います。 小さな子供に取っては、親はほとんど神の代わりです。 本来、保護者である親から深い愛情や安心感を与えられて、自分であることに安心感や自己肯定感に包まれるべき時期を、逆に深く存在を否定されたように感じる時期を過ごされてしまったわけです。 それがベースとなって人生観が構築されてしまっているのだろうと思います。 両親に(特にお父様に)受け入れられるために、顔色をうかがうことが当たり前になってしまった。 幼少時からずっとそう生きていくと、多くの場合で人生が生き苦しいものとなります。 自分の意志より、他人の意志を最優先してしまう生き方をしてしまうからです。 自分の感じていることより、他人の感じていることを、自分の生きるための基準として行動してしまいます。 これでは人生はうまくは回りません。 「自分で創造する世界をどうやって作り出すのかお聞きしたい」と書かれていましたが、実は『常に自分の創造する世界を今も創り出している』というのが究極の答えです。 「創造の法則」は常に働いています。 あなたが体験している世界は、今この瞬間もあなたが創り出しています。 ここでの問題は「それが自分に取って心地良いものでは無い現実を創り続けてしまっている」という事実にあります。 書きかけですが、その辺の仕組みは 「ビリーフシステム・No1」 「ビリーフシステム・No2」 「ビリーフシステム・No3」等にも書かせていただきました。 これはちょっと考えていただければおわかりになると思いますが、おそらくは今のあなたのビリーフシステム(信念体系・観念体系)では当たり前なんです。 人生を形作っているプログラムが主に「他人の意志を満足させること」で動いているからです。 あと「自己価値を低く感じる自己否定的な世界観」で動いているからです。 あなたに欠けているのは「健全な意味での自己肯定感」なんです。 それは子供時代は無理のないことでした。 子供時代に与えられた環境から、それ自体は、ほぼ無理がなかったんです。 そしてその時、自分の人生を創り出しているプログラムに「私はこのままでは存在価値が無い」とか「父親の望む通りに振舞わなければ身が危うい」とか、そういう感じのものを刻んでしまったんです。 それはかなり根底に流れている深層心理的な部分に刻み込まれているプログラムになります。 そして対象はおそらく父親だけに留まりません。 今や、自分が生きる上で関わる他人の多くにそれを投影しているのだろうと思われます。 そしてそれが骨格となって、大人になった今でも、その根底に刻まれた反応を繰り返してしまっているというのがあなたの今陥っている状況だと思います。 これは別に珍しいことではありません。 多かれ少なかれ、また内容に違いこそあれ、多くの人がそれに類した状況に陥っているのが、今の世の中の現状です。 これを解消するには色々な方法があることはあるのですが、それは自分に合った方法を取らないと効果が無いか、効果の薄いものとなります。 私が一つ提案したいのは「インナーチャイルドワーク」が効くかも知れないケースだと言うことです。 そのインナーチャイルドワークについて、詳細をここに逐一書いているような余裕はありませんので、それを丁寧に書いてある良著の書籍を一つ紹介しておきます。 このブログで何度か触れているチャネラーのリチャード・ラビンさんのチャネリングするチャネリング存在エクトン(ECTON)の今はもう絶版となってしまっているのですが「エクトン2 ようこそ地球へ」という本に「インナーチャイルドを癒す」という項目で載っています。 本自体はすでに絶版なのですが、アドビ社のアクロバットリーダーという無料配布ソフトで読めるPDFファイルとして、リチャードさんのエクトンのホームページより、無料でまるまる一冊分、電子書籍としてダウンロードして読むことが出来ます。 下記にそのためのアドレスを書いておきます。 リチャードさんのエクトンのホームページ http://www.richardlavin.com/ このURLのトップページから、<GOODS 商品紹介>をクリックしてみて下さい。 出てきた画面の下に方に ECTON1 と ECTON2 (副題・ようこそ地球へ) のそれぞれのPDFファイルがダウンロードできる所があります。 そこから ECTON2 (副題・ようこそ地球へ) をダウンロードしてみて下さい。 それを読むためのアクロバットリーダーという無料ソフトがお使いのパソコンに入っていなければ、その同じ<GOODS 商品紹介>のページの一番下の方に「日本語版はこちらからダウンロードできます」という表示があります、その「こちら」をクリックしてソフトをダウンロードしてみて下さい。 これは絶対に読んでくださいとか、あるいは絶対にインナーチャイルドワークをして下さいと言っているわけではありません。 私の方からできるあくまで一つの提案です。 どうするかはまったく自由にして下さい。 その自由意志を私は完全に尊重します。 あと、もしインナーチャイルドワークをなさる場合は、一つ大事な助言があります。 この作業に他人を関わらさないで下さい。 例えばご自分のブログに逐一、インナーチャイルドワークを行なった経緯と途中経過を書いて、他人の反応をうかがうとかいうことはやめて下さい。 もし記録を取るなら他人の目に触れないようにノートにでも書いて、その内容もブログとかで衆人の目にさらすのはやめて下さい。 また他人の意見がそこに入ってくる可能性が非常にあります。 その他人の目が気にもなると思います。 そういうものに依存して安心しようともすると思います。 そうすると話しがややこしくなり、元の木阿弥の泥沼になる可能性が高くなります。 実際、そこであれやこれや言ってくる人は、表向きはカモフラージュしているかも知れませんが、まず間違いなく「自分もインナーチャイルドがある程度以上癒されておらず問題を抱えている人」です。 「盲人が盲人の手を引く」と言った状況に、まず間違いなくなります。 それはお奨めしません。 ただ、それもどうしてもやるとおっしゃるなら私は止めません。 それも当事者が選んだ選択だからです。 インナーチャイルドワークとは、自分が自分に行なうことです。 あなたの中には十分に成熟した精神的な意味で大人の人格の部分もきちんとあります。 その部分とインナーチャイルドの人格の部分とで交流しながら、人生を息苦しくしている思い込みによる間違いを正していこうという作業です。 私の立場では、まずこれをお奨めします。 それと、本当に自分がしたいこと、喜びを感じることを、小さなことでもよいから積み上げていったら・・・と思います。 前からコメントへの返答としてお伝えしているのですが、ネガティブなことや原因探しにウエイトをかけすぎているように感じます。 もはやポジティブなこと、プラスのことにフォーカスしていった方がよい時期が来ているように感じます。 今はその本当に自分がしたいこと、喜びを感じることすら、自分でわからないというのなら、インナーチャイルドワークをきちんと続けていけば、段々わかってくると思います。 なお、私がどういう世界を創造したいのかという質問もありましたが、この件に関してはこのことにお答えするのはあまり意味がないと思われます。 私が自分が体験するどういう世界を創造したいのか、大体は今までも私のブログに書いていると思いますが、おそらくここで言いたかったことは、自分が苦しんでいる所をかつて抜けたらしい私が、どんな風に創造を行ないたいのか興味があるし、参考になるのかも知れないと思われているのではないかと推察しますが、実際はあなたがこの状況を抜けた時、あなたが創造したい世界は、私が創造したい世界とはだいぶ違うはずです。 それは、そういうものなんです。 これは例えで何でもよいのですが、私が紫陽花の花として咲くのであれば、あなたはバラの花として咲き、別の人は牡丹の花として咲く。 そんな感じのものなんです。 ですからここでフォーカスすべきはご自分が生きたい生き方をスムーズに生きれるようにすることであり、それを阻んでいる自分のビリーフシステムを変えるということなんです。 具体的には、「健全な自己肯定感」を自分の中に育み育てる。 ということです。 上記に書いたようなことを、私の方からのコメントへの返答とさせていただきますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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