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カテゴリ:本、講演で学んだこと
元気セラピー
・・・読むだけでやる気がみなぎる 大谷由里子著 元吉本興業のプロデューサー、大谷由里子さんの「元気セラピー」を読みました。 吉本時代は故横山やすしさんのマネージャーを担当、宮川大助、花子の売出しにも成功・・・これだけでもどんな方なんだろう?と興味をそそられます。そしてコーチングに出会って、これからは「人づくり」と研修会社である「支援塾」を立ち上げ、「ココロの元気な人」をプロデュースしていらっしゃいます。 この本の中で「なるほど!」と思ったことがあります。それは日本人は「Why」を使いすぎだと言うのです。 人を責める時のWhyは「なんでこうできへんの?」「なんでこうなったん?」です。 こう聞かれると、「Because」で答えることになりますよね。つまり言い訳する人間を日本人は自然に作っているというのです。 考えてみると、「なんでできへんねん?」って聞きながら、「言い訳するな!」って怒っているんだから、おかしな話です! どうせ問いただすなら、「Why」ではなく、「How」を使おう!「この失敗をどうしてくれんねん」って怒ってやろうではないの・・・これは納得です! そして今の日本人にできないものって何かって考えてみると、「失敗する」と言うことなんだそう。 失敗したとき、落ち込んだときに、どう切り替え、どう立ち直り、何に夢中になっていけるか。その力をつけてあげなくてはならない! 本当にそうですね!ついつい子供たちに対しても、失敗したらかわいそうだからって、先回りをして、安全なほうへ安全なほうへ導いていってしまう私です。 失敗から立ち直る力を養う・・・う~ん!時には失敗も必要なんですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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