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カテゴリ:愛読書
鴨川ホルモー 97.鴨川ホルモー このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。 前から気になってたんですがやっと読みました。 京都って本当に片想いが似合う街だなあ・・・・。 処女作ということでやや文章の稚拙さや言葉が軽いなと思うところが あり展開も読めるんだけど内容的にとても楽しい。 雰囲気がなんともいえず良くにこにこしながら読みました。 「ホルモー」の戦いぶりももっと楽しみたかったかも。 凡ちゃんがとってもいいキャラでしたね。 「ホルモー六景」も是非読みたです。 全く関係ないのに読み終わったあとものすごくホルモンが食べたくなって 買っちゃいました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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