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カテゴリ:地元生活
急用につき、地元に帰省中。
相変わらず、行ったり来たり。 お盆の帰省中はずっと雨で、 怪しい天気の前に飛んだ全日空で東京に戻った翌朝、 あの土砂災害で広島の八木地区、可部地区は大きな被害。 突然の大災害でお亡くなりになられた方々や家を失われたり大変なことになられた方々には、 本当にお気の毒で、早い復興をお祈りいたします。 東京と違い、広島のテレビ画面は、避難地域の案内や、被害状況が常に詳細に表示され、 皆さんが被災地で懸命に復興への努力をされている様子が見える。 で、街に出ると、(広島で街に出ることは、繁華街の八丁堀や紙屋町に出ることを言う。 東京じゃあ、どの駅あたりも繁華街なわけだから、渋谷に行くとか、新宿に行くとか言うしかないけど。) 被災者への街頭募金活動や、お店のカウンターでの募金箱設置を頻繁に見かけた。 気持ちではあるが、数カ所、募金させていただいた。 デパートの募金箱と商店街、YMCAの街頭募金活動など。 ただ、同じ募金活動でも、小学生に募金箱を持たせた○○の会とか、○○チャリティとか、 いったいどこにどういう風にお金を渡すのか、または募金箱のお金で支援物資を買うのか、 ぜんぜん募金の流れが透明でないところも結構見かけた。 最近は、東北関東地方大震災に同じく、善意の募金箱も詐欺が多いので、 お金を託す側にも、じゅうぶん注意が必要。 避難勧告を受けて一家で小学校へ避難した留守のお宅に空き巣が入り、 ダブルショックの方々もテレビニュースであり、 瀬戸内地方ののどかなおだやかな気候と人柄と言うメリットは失われつつあるのは、寂しい。 土砂の量が半端じゃなくて復興には時間がかかり、 公営住宅の空き住戸は限られているので、 東北大震災の時のように避難場所で日々過ごしている皆さんがいまだにいらっしゃり、 早く安心して生活できる場所に移ってもらえればと願う。 しかし、今回の被害の場所は、旧市内から太田川を渡り、 繁華街やオフィス街にも1時間で通える山を切り開き造成された新しい住宅地、 今後は、山を切り開く造成許可の段階で厳しいチェックが必要かと思う。 そして、避難場所の確認や、町内会の活動も大事だと思うので、 新しい住宅地ではぜひとも、新しい顔ぶれの皆さんも、 「町内会に興味がないし、年会費も払いたくないし」と、町内会入会を拒否している方々は、 今回もう一度考えてもらいたいと思う。 私は平地の便利の良い地域に住んでいるが、比較的昔から住んでいる高齢者の多い地域で、 特に一人暮らしの高齢者や助けの必要なお宅がどこにあるか知っていることは 同じ地域の助けられる力のある人々の大事な役目だと思ったりする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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