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カテゴリ:シンケンジャー
一筆奏上、シンケンジャーの真実 メインキャスト・スタッフの証言で徹底検証する『シンケンジャー」の全軌跡。
帯に書かれている文章そのままですね。 シンケンジャーについてガッツリと語られています。 がっつりと厚い分だけお値段もガッツリなのが、少し痛い所ですが、それを感じさせないだけの内容ですかね。 本編のシンケンジャーが面白かったからこそですが、非常に特殊な部分もある作品だっただけに、作り手としても苦労と同時に楽しみも大きかったようですね。 そして、基本的に最初から決めていた事というのが、侍として殿と家臣という構造と、実は影武者でしたという事だけだったというのが驚きですね。 最後に伏線として一気にひっくり返す所などは、十分に計算しつくしていたのだとばかり思いましたが、実はそうではなかったと。 作り手の力量として、しっかりとまとまったという事ですので改めて素晴らしい作品だったんだと。 インタビューは読んでいて楽しいのでシンケンジャーが好きだった人には、たまらないものがあると思いますが・・・・お値段はやっぱり優しくは無いんですよね、それだけの価値はあるにしても。 侍戦隊シンケンジャー公式読本 真剣勝負! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最初に決めていた事があんなに少ないとは思いませんでしたが、敢えて“根幹”だけを固めていたのかも知れませんね。1年間放送される(←準備期間を含めればもっと長い!)作品なので、最初にあれこれ決め過ぎると小さく纏まって面白味に欠ける作品になる恐れも有ります。“根幹”がしっかり出来ていたからこそ、後付けの“枝葉”の重みに耐えかねて潰れる事も無く、完走出来たのでは無いでしょうか。
茶留蔵さんの仰るように、痛いのは価格だけです。私は他の雑誌も一緒に買ったので、レジカウンターで樋口さんとお別れする事になりました。今は財布の中に夏目さんがひとりしかいません。でも「買うんじゃ無かった」とは思っていません。読み応え有りましたしね。役者さんや制作陣のインタビューが大好きな人なら、買って損は無いと思います。 (2010年04月11日 21時34分22秒)
本当に最初に決めていた事があれだけだったというのに驚かされましたよね。
根幹をしっかりと固めてあったから、枝葉もしっかりとつき栄養が行きわたって活き活きとしていたんでしょうね。 最初に決め過ぎると小さくまとまってしまう可能性も出てきてしまいますが、逆に決めな過ぎてもまたまとまらなくなってしまうという事にもなりがちですからね。 あれだけのまとまりのよさですから、初期設定でもっとがっちりとやったとばかり思っていました。 多くのインタビューを読んで、改めてシンケンジャーという作品の特異性と、それを楽しみながら大変な事を超えてきたという達成感も感じられ本当に良かったなと。 買って後悔は全くしないだけの作りですよね。 がっちりとした作りの本にしたがためのお値段だと思えば。 (2010年04月11日 22時36分47秒) |