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カテゴリ:W
「Eにさよなら/この街に正義の花束を」
ついに、きてしまいました仮面ライダーW最終回、前回が実質最終回な話ではありましたけども。 フィリップが消えてから1年、破壊された風都タワーも再建されましたが、翔太郎は未だにフィリップがいない事に慣れる事ができないまま。 若菜姫もあれ以降入院して心を閉ざしたままだったんですね。 そんな翔太郎に今回の依頼は晶という少年。 姉を探して欲しいというものだが、子供であるというのもあって、姉がいないとなんにもできないと開き直った態度なものだから、翔太郎の逆鱗に触れます。 ハードボイルドを叩き込むとばかりに調査に連れて行きます。 ウォッチャマン、クイーンとエリザベスの情報から姉の唯はEXEというガイアメモリ売買グループに関わっている事が発覚。 居場所の検索をフィリップに頼もうとする翔太郎が痛々しいですね。 なんとか、EXEの居場所を突き止めた翔太郎、唯は囚われの身でしたが、そもそもガイアメモリを最初に売ったのは唯だったと。 EXEのメンバーのキチガイっぷりをみると、ただ囚われていただけというのはある意味奇跡だなぁと。 アノマノカリスドーパントをジョーカーで倒しますがEXEの他のメンバーには逃げられてしまいますし、唯がガイアメモリを売ったという事実やらなにやらを晶は受け入れられないと問題は多いですね。 ミュージアムを継ぐ、偉大なカリスマというのも気にかかるところ。 翔太郎は風都署に情報を仕入れに向かうと、そこでは若菜姫大暴走。 ドーパントにならないでも力が暴走しているようで、食い止めようと照井がアクセルで倒しにかかりますが、翔太郎がギリギリのところで止めにはいります。 しかし、ここでフィリップが若菜姫を守るために消滅してしまった事を口にしてしまいます。 ショックを受けた若菜姫は消えてしまいます。 そして、母シュラウドのもとへ。 再起動、自分なりのガイアインパクトを望みますが、地球の本棚に答えがあるという言葉を残してシュラウドは息を引き取ります。 事務所に帰るとフィリップの声が! と喜ぶ翔太郎でしたが、それはフロッグポッドで再生されたものでした、亜樹子が晶にフィリップについて話していた流れの上で再生していたということで、改めて翔太郎はフィリップのいない現実を突きつけられた形でつらい思いをします。 亜樹子からフィリップは外国に行ったのではなく消滅したという事を聞いて、翔太郎のやせ我慢を晶はしることになります。 そこへ、1人で来るようにというメールが入り、1人でEXEの呼び出しに応じます。 無謀でしかない事ですが、唯が晶の鞄からオーシャンのメモリを取り出し、そこに皆の意識が言っているうちに何とか脱出しようとします。 そこへ、翔太郎登場。 晶に発信機をつけていたために居場所を特定できたと。 ジョーカーに変身し、ドーパントも撃破し、駆けつけた照井に後をまかしてEXEは壊滅。 唯も戻ってきてめでたしめでたし、というところにサンタちゃんのペットショップにいた男が出現。 男はエナジー・ドーパントで史翔太郎むかついていたようで、いきなり襲いかかってきます。 背後から翔太郎が撃たれて・・・・・・・・・ という予告にあったシーンでしたが、さすがにこれで翔太郎がやられておしまいというわけになるはずもなく、エクストリームメモリが翔太郎を救っていました。 そして、フィリップが再生! 実は1年前から若菜姫に身体をもらいうけていて、翔太郎の事もずっと見ていたと。 ところどころ緑で囲まれた視点がさしこまれていましたが、フィリップ視点だったと、おそらくあの視点はそうだろうとはおもっていましたが。 若菜姫がフィリップに園咲家の指名を託したという事ですね。 園咲家は本当に、少しの歪みが原因でおかしくなってしまったわけですが、本質的には風都を愛していた人たちなんですよね。 手段やら目的やらいろいろと歪んでしまいましたが。 そして、1年ぶりのWに変身、お前の罪を数えろ! スーパーヒーロータイムという枠ですから、フィリップが生き返る事も十分にありえるというか、冬に映画をやるんだからある程度既定路線だろうとおもっていたのですが、ただ生き返るのではなく、そのためにフィリップにとっての長いお別れもあったりと、非常によかったのではないかと。 泣かせる最終回といういみでは前回の方が最終回らしい最終回でしたが、ハッピーエンドという意味で今回があってよかったなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。
ダブル、最後まで面白かったですねぇ~。 わたしもフィリップ君が復活することは予想してましたけど、テレビでは一瞬でも1年というスパンがあったとは……何気にびっくり。 1年経っても、変身のくせが抜けなかった翔太郎は相変わらずも、こればかりは仕方ないですよ~。こうでないと、彼じゃないですから(笑)。 しっかし、最後の敵キャラの雑魚さには笑いました。 フィリップ君の登場によって、その存在すら忘れられていたし……(笑)。 風都で一番の実力者とは思えない扱いでしたねぇ~・ 全体を通して、このダブル。わたしはそのベタさがよかったと思っています。 風都の平和を守るという設定、翔太郎の正義の味方っぽさも何ともベタなもの。そして、各ストーリーも特に捻ったものはありませんでしたから。 そのわかりやすさが、楽しめた一番の原因ではないかと思いつつ見ていました。 キバやディケイドはわかりにくかったですからねぇ~(笑)。 やっぱり王道は強しではないかと。 (2010年09月03日 23時16分03秒)
最後までWは面白くて、最終回後までも続いて欲しいなぁと本気で思いましたね。
1年後でまるまるやりながら、後日談というだけでなく、フィリップの復活まで持っていけたのは良かったなと。 最後は敵は見事なまでに雑魚でしたよね。 自称カリスマは自称でしかないと言う事ですかね。 思う存分、久しぶりの2人の戦いに出来たという事で良かったのではないかと。 1年、本当に面白かったです。 変にひねろうとせず、しっかりと王道で突っ切った事は、大いに評価していいものだと思いますしね。 あまり、多くを詰め込もうとしてとっ散らかる作品が続いただけに、シンプルにするところはシンプルに、変化球のところは変化球な話だけにすます路線は継承して欲しいと個人的には思っています。 (2010年09月04日 00時17分30秒) |