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カテゴリ:読書 小説
パラレル英国を舞台にパンク警察のキッド・ピストルズが主役を務めるシリーズ最新作になります。
前作の『キッド・ピストルズの最低の帰還』が13年のブランクがあったのと比べて、今回は2年ぶりの新作という事で、コンスタントに新作が出るというのは良い事ですね。 このシリーズは、短編集ですが1冊ごとにタイトルと絡めた形で、テーマ性をまとめているという事を、昨日UPした『ミステリ作家の自分でガイド』に書いてありましたが、今作はいつものおきまりのマザーグースを必ず絡めるというものはあるものの、本格色よりは、サイコミステリ色があるものになっていますね。 サイコな雰囲気は好みでもあるので、こういった形で融合させるのかと、シリーズものならではの変化を楽しむ事が出来ますね。 3話中3話目は、少しやり過ぎかなと思わなくはないですが(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月16日 21時20分10秒
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