カテゴリ:マーケティング
多くのサービス運営企業を見てきて分かったこと。
それは 担当者が自分が得意とし生きがいを感じている部分に力を入れてしまいがち、 ということだ。良くも悪くも。 ・アイデアマンの企画屋がサービスを担当すると、 企画でサービスを成長させようとする。 ・デザイナーがサービスを担当すると、 かっこいいデザインで人を集めてサービスを成長させようとする。 ・エンジニアがサービスを担当すると、 クールなシステムでサービスを成長させようとする。 ・接客業の人がサービスを担当すると、 サポートでサービスを成長させようとする。 ・営業マンがサービスを成長させようとすると、 営業力を使おうとする。 ・広告屋がサービスを担当すると、 話題性のあるプロモーションでサービスを成長させようとする。 ・社長は、組織力でサービスを成長させようとする。 ・インテリな科学者がサービスを担当すると、 人間の行動法則を元にサービスを成長させようとする。 ・編集者は、 コンテンツでサービスを成長させようとする。 ・イベント屋は、イベントで。 ・ブロガーは、 コメントやトラックバックの口コミを使ってサービスを成長させようとする。 ・コアなユーザーがサービスを担当すると、 マニアックな使い方の部分でサービスを成長させようとする。 ・アフィリエイターがサービスを担当すると、 SEOでサービスを成長させようとする。 そのように考えると、本当にサービスを成長させるには、どうあるべきか、 コミュニケーションを設計し、人の行動を促進するには、どうあるべきか、 見えてくるのかもしれない。 そして、どのタイミングで、どんな人材がサービスを担当すべきかも、 分かるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 15:01:40
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