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2015.07.01
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配車アプリ/サービスを提供する米ユーバー(Uber)が、マイクロソフト(Microsoft)から地図関連技術の一部を買収することで両社が合意したと米国時間29日に複数の媒体が報じた。

WSJによれば、ユーバーはこの買収でマイクロソフトの「Bing」地図サービスに含まれるストリートイメージおよび3Dビュー関連技術を取得し、関連の業務に従事する約100人の従業員を採用するという。なお具体的な買収額などについては明らかになっていない。

ユーバーは現在、中国などの海外市場で配車サービスの展開を積極的に進めるいっぽう、米国内では物品の配送サービスなど新たなビジネスの実験も続けている。さらに昨年からは自動運転車の研究開発に参入する準備を進めており、最近ではノキアが売却を検討中の地図関連事業「HERE」の獲得にも意欲を示していることが伝えられていた。

マイクロソフトからの地図関連技術取得はこうした動きの一環であり、将来競合する可能性があるグーグル(Google)やアップル(Apple)、バイドゥ(Baidu)といった他社製地図技術への依存度を下げるねらいがあるとされている。

マイクロソフトは、サトヤ・ナデラ(Satya Nadella)CEOの下で事業内容の見直しが進められており、同日には米国などでの広告関連事業の縮小も発表されていた。なお米国など9つの市場ではAOLがマイクロソフトのディスプレイ広告事業などを引き継ぐことになるという。


(WirelessWire Newsより)
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今日は朝から大きなニュースが次々と飛び交っているが、業界関連でも来た。
マイクロソフトが地図関連部門を一部売却というニュース。

売却されるのは地図資産の一部ということだが、技術者100人に加え特許等も対象になっているようだ。
ライバル陣営とのビジュアリゼーションと地図データを分けて考えようということなのか、あるいはBingマップの維持管理がマイクロソフトとして負荷が大きすぎるのかという解釈もできる。
広告関連事業についても同様に縮小していることを考えれば、すべてを直で抱え込むのではなく、役割分担を整理した考えるのが妥当なところか。

買収に名乗りを挙げたのはUber。同社はタクシーなどの配車サービスで世界展開を進めつつ、新たなサービスも視野に入れており、自動運転分野への参入の動きも見せている。
ノキアが売却先を探しているHEREにも獲得の意志を見せていただけに、独自の地図を展開する狙いがありそう。

同社のような位置情報を基盤としたサービスでは地図プラットフォームが必須(もちろん表に出ずにバックグラウンドでのみ動く仕組みも多い)。
記事にはこれまでGoogleやApple、百度といった他の地図サービスに相乗りしていたところの依存度を下げたいという狙いが示されているが、果たしてそれに見合う費用対効果が出せるのかは未知数。
地図に新規参入する多くの企業が地図を維持する効率の悪さに悩まされているだけに、Bingマップのノウハウが加わるのは正しい選択ともいえる。

ともあれ、今後の動きを注視したいところ。






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Last updated  2015.07.01 00:42:30
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