138913 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Chobi's Garden

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

chobi-rin

chobi-rin

Freepage List

Favorite Blog

nogliさん

この地球の、同じ時… ルーチェ1000さん
SMILE DIARY hyde8160さん
きゆら ゆらら きゆら*さん
はれはれはれるや~ さとうみみさん

Comments

一小母@ Re:一小母さんへ(03/31) chobi-rinさん >代々木の方はわからない…
chobi-rin@ 一小母さんへ 代々木の方はわからないのですが、国立競…
chobi-rin@ きゆら*さんへ 今日、デイヴ・コズのライヴでいいことあ…
一小母@ Re:当った!(03/31) お久しぶりです。プールは歩くだけでもい…
きゆら*@ Re:当った!(03/31) すごい ... くじなんて久しく当たっ…
2005.11.25
XML
カテゴリ:映画
なんだかんだあって、アマゾンからDVDが届いたのは23日でした(^_^;)

今、子どもと一緒に2回目を観ています。

映画公開時によそで感想を書いたのですが、

「ポーラーエクスプレス」同様、こちらに再録させていただきま~す。

 久しぶりの宮崎アニメ、期待度100%で観に行きましたが、冒頭でお城が動く姿を見ただけでゾクゾクしてきちゃいました。(この動きは「ナウシカ」のオームだわー!とオタクっぽい喜び方をしてしまった(^_^;)) また、風景から「アルプスの少女 ハイジ」を思い出しちゃったりもしました。アルザス地方にロケハンに行ったと聞いていたので、その成果が出ていましたね。
 そして、ウワサのハウルが出たとたん、「きゃー 王子様だわー!」って思っちゃいました(^_^;) タレントが吹き替えをやることに関しては、いつも文句を言っている私ですが、キムタクさんはよかったです。ぴったりでした。しかも、「キムタク」が声をやっていることを思い出させませんでした。ソフィー役の倍賞さんも上手でした(泣くシーンはイマイチ)。少女とおばあさんの役をどうこなすのかな?と思ってましたが、とても自然でした。サリマン役の加藤治子さん、「魔女の宅急便」の奥様のイメージが強すぎて、あまり悪役っぽくなく、ちょっと残念だったかな(あくまでも私の問題ですが・・・)。マルクル役の神木くんは巧いね! ひげ面で「待たれい」
って言うシーンが何度見ても笑えます(^_^;)
 ストーリーは、いろいろな見方があると思いますが、私はロマンティックなラブストーリーとして受け取りました。子ども達と一緒に観まして、彼らも「面白かった」と言ってたけど、どこまでわかったかな?(子ども達に一番人気はカルシファーでした) ソフィーもハウルもお互いに相手のことを思いやる気持ちが純粋で、美しかったです。お話の中で、ソフィーは何度も元の姿に戻っていましたが、ハウルのことを一途に思っている時だったり、熟睡している時だったりで、それは「我を忘れている時」だったのかな?と思いました。ソフィーは父親の残した帽子屋さんを「長女だから継がなくちゃ」と思っていて、妹のように器量も良くないし、自分のやりたいことを探そうともしない、ある意味、無気力な少女でしたが、ハウルと出会ってから(荒れ地の魔女に呪いをかけられてから)どんどん変わっていきます。あの呪いって、ソフィーの心を映すものだったのかもしれませんね? 人生を諦めたり、自分に対してネガティブな気持ちになると、「おばあさん」の姿になってしまっていたのでは? お話の途中で、「ちょっとおばあさん」のソフィーが何度も出てきて、気になってたんですが、「気持ちのおばあさん度」で姿が変わるって考えたら、自分的には納得ができました。
 ラストで、心が戻ったハウルが「ソフィーの髪、星の色になっちゃったんだねー。きれいだねー」って言います。元に戻ったソフィーは、髪だけは白髪のままで、それもナゾだったんですが、「白髪」も見方を変えれば「銀髪」ですもんね。ホントに星の色に染まったのかもしれないですしね。
 星の姿のカルシファーが飛ぶシーンなど、ファンタジックで美しかったですが、戦争で街が破壊されていくシーンはリアルで、思わず目を背けたくなってしまいました。結局、「こんなバカな戦争はやめにしましょう」と国を握っているサリマンが言うんだけれど、そんな簡単にやめられるのなら、どうして始めたんだ?って、あほらしくなってきてしまいました。と同時に、今、地球上で実際に起こっている戦争も、そんなふうにやめさせてくれる人が現れてくれればいいのに、って思いました。お花畑で空を飛んでいく戦闘機を見て、ソフィーが「敵?味方?」って聞いたとき、ハウルが「どちらでも同じことさ。人殺しめ」って言います。人を殺し合うことに、良い・悪いはないんだって、宮崎監督は伝えたかったんじゃないかなって思いました。
 今回もユニークなキャラクターがたくさん出てきましたが、血のつながりはなくても「家族」として集結していきます。マルクルが「僕たち、家族だよね」というシーンには泣けました。どういう成り行きでハウルの城に暮らすことになったのかはわかりませんが、彼が初めて得た「暖かい家族」だったんじゃないかな?って思いました。カルシファーも戻って来ちゃったし、荒れ地の魔女もヒンもちゃっかり家族の一員になってしまって、「家族の絆」というものを感じましたし、自分もこんな暖かい家庭を作れたらいいなと思いました。また、「お年寄りのパワー」や「お年寄りを大切にしよう」っていうメッセージも受け取りました。
 宮崎監督、次はどんな世界を繰り広げてくれるのか、ものすごく楽しみです。(「これで最後」って言ってませんでしたよね?)

2005-03-25 09:57:59



今日2つ目の日記でした





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.11.25 15:21:57
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.