かわいいものさがし

１９９０年に放送が終了したＮＨＫ教育テレビの名物番組「できるかな？」で無口な
キャラクター「ノッポさん」として親しまれた高見映（７１）が来年１月にＣＤデビューする。
デビュー曲は「グラスホッパー物語」のタイトルで、ＮＨＫ「みんなのうた」で流されることも決定。
“しゃべらないはずのノッポさん”が声どころか、歌まで披露する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（スポーツニッポン） - 11月14日6時4分更新


ノッポさんがしゃべるということよりも１９９０年まで放送が続いていた事の方が驚きでした。
私がもの心つく頃からよく見ていた番組だったからです。
今でもDIYや手芸をするときなどについ
「でっきるかなでっきるかな♪」と口ずさんでしまいます。

「できるかな」というのは現在のNHK教育で放送している「つくってワクワク」(毎週月曜～水曜　
午後４時55分～５時)のような番組です。
当時この番組を見て絵を描いたり、物を作ることの面白さを知った私のようなこども達は
多かったことでしょう。
パントマイムやタップダンスの楽しさもね♪

180ｃｍの長身でバタくさいルックスにくるくる変わる表情のノッポさんは私にとって
物づくりの師匠であり、「オズの魔法使い」を読むときのカカシでした。
そして私に娘が生まれてからのノッポさんは絵本作家です。


ノッポさんのえほん（9）

ノッポさんのえほん（6）

「ひらけ！ポンキッキ」に出てくる歌の作詞も手がけていたという多才なノッポさん。
ノッポさんの歌声をとても楽しみにしています♪


ノッポさんが、自身の幼少時代を語るノスタルジック・エッセイ。

五歳の記憶ノッポ流子どもとのつき合い方

ノッポさんの活躍した番組「できるかな？」はこちらで手に入ります。

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ノッポさんこと高見映(たかみ　えい)さんのプロフィールは以下の通りです。

1960年より「ブーフーウー」「おかあさんといっしょ」など数々の幼児向け番組にレギュラー出演。
NHK教育テレビ「できるかな」では、ノッポさん役を24年間にわたって務め、ウルトラマンや仮面ライダーと並ぶ子どもたちのヒーローとなる
。また、その間に「ひらけ！ポンキッキ」の脚本を10年担当。
絵本や童謡の詩も手がける。
その後、英会話や手話、パソコンなどにチャレンジする番組に出演、現在に至る。脚本から演出、出演までのステージ活動や、講演会、執筆をとおして"ノッポ流"の熱いメッセージを発信中。
著書に『ドクトルふくろうの処方箋』（丸善メイツ）、『のっぽさんがしゃべった日』（扶桑社文庫）、『－ノッポ流子どもとのつきあい方－五歳の記憶』（世界文化社