ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　前日より引き続き…。

　母の誕生祝にかこつけて、リッツカールトン大阪に宿泊した私。
なぜ、宿泊したくなったのかは



　
という本を読んだから。
著者、林田さんは元リッツの社員。
その彼が書いたので、内幕が全て分かるのですが、
読み終えたら「泊まってみたい！」と募る思いを抑えきれず、
ホームページを見たら、『アーリースプリングプラン』という
かなりお得なプランがあったのと、
母の誕生祝も兼ねての宿泊となったのです。


　事前に母のことを伝えていたので、
角の眺めのよいお部屋を用意してもらえました。
夜景もきれいに見えるし、
せっかくなので、夕飯をルームサービスにすることに。

　これ、レストランで食べるよりリラックスできていいですよ！
値段ももちろんリーズナブル（レストランよりね）。
洋服などに気を使わずに味わえる良さはあります。
　そうそう、レストランに値段確認に行った私。
「メニュー見てもよいですか？」とたずねたら
「もちろんでございます」と丁重な受け答え。
とても宿泊して食事できる身分じゃないので、
今回は辞退？致しましたが、
ぜひいつかは頂きたいものです。


　寝る前に客室係の方が
「寝る準備」をしてくださいました。
ベットカバーを外したり、シャワールームにシャンプーなどを移動したり。
細かいサービスが一杯です。


　朝もチェックアウトするときに
「お母様はお喜びいただけたでしょうか？」と。
1泊全てが母の為であるのを、
みなさんが承知していてくれるようで、
とっても嬉しくなります。


　はじめて泊まったのに、
まるで馴染み客のように扱ってもらえるのが、
心地よい”おもてなし”なんでしょうね。


　颯爽とリッツから出勤。
会社についても、何だかリッツの夢のような世界から
抜け出ていないようで、ボケボケの仕事っぷり。
あーあ。

　いつかは、このリッツのおもてなしに、
びびることなく素直に受け入れられる、
そんな”大人の女”になりたいです。