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マーティン・スコセッシ監督が1980年に作った実在のボクサーを描いた映画です。
1949年、サウス・ブロンクスのスラム街で育ったジェイク・ラモッタはミドル級のチャンピオンになる。そしてヴィッキーという美女と結婚して栄光を手にしたかに見えたが・・・・・。 ジェイク・ラモッタは性格悪いです。悪いと言うか、猜疑心の固まりで人を信用していません。 美人の妻をもらったばかりに回りの人間が妻と浮気してるんじゃないかと考え、いつも暴れています。 最終的に性格の悪さゆえ、栄光から破滅の人生を歩むことになります。 スコセッシはそのアップダウンの人生を冷めた目で見ているような気がします。 ボクシング・シーンはとても迫力があります。ボクシング・シーンを見るだけでもこの映画、価値があります。 カメラ・アングルやスローモーションを利用した編集によってとてもカッコよく仕上がっています。 血がいっぱい噴き出すところはリアルであり、とてもバイオレンスです。 ロバート・デ・ニーロが主役を演じていてアカデミー賞を取りました。 若いデ・ニーロはカッコいいです。 ボクサーを引退してからラモッタはどんどん太っていきます。 それをデ・ニーロは30kg体重を増やして演じています。 すごいですよ。同じ人物に見えないぐらい変身してますから。 デ・ニーロのブラザー役のジョーイを演じたジョー・ペシーもとてもうまかったです。 ジョー・ペシーお約束のキレるシーンも出てきて面白いです。 ヴィッキー演じるキャシー・モリア-ティはメチャメチャきれいです。 でも他、何に出てるんでしょう?見たことない女優です。 スコセッシの最新作「the Aviator」はアカデミー賞にいっぱいノミネートされていて、どっちを見ようか迷いましたが「Raging Bull」を選びました。 25周年記念ということで特別に2週間だけ上映されているので先にこちらを見ました。 次回「the Aviator」を見てきます。 バイバイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/08 01:20:37 PM
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