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カテゴリ:アメリカ映画
ジョージ・クルーニー(「Syriana」)が監督、出演した映画ですが。。。。。 1953年米ソの対立が激化している頃、アメリカ国内ではジョセフ・マッカーシー上院議員が中心となって共産主義者の排除運動「赤狩り」が活発になっていた。このため政府のやり方が気に入らなくても反論することによって「赤」の烙印を押されることになるので市民もマスコミも恐怖で何も言うことができなかった。 マス・メディアがラジオからテレビに移った1950年代に起こった実際の話をもとにした映画です。 ビックリしたのはエド・マローが番組内でタバコを吸いながらキャスターを務めていたことです。当時は許されていたんでしょう。。。。。って言うかこのおっさん、ヘビー・スモーカーです。タバコを手に持ってないシーンは一つもありませんでした。 エド・マローを演じるのはデビッド・ストラザーンで去年のアカデミー賞にノミネートされていました。おっさんだからベテランの俳優だと思うんですが今まで見たことがないです。でもなかなかうまかったです。 エド・マローのニュース番組のプロデューサーを演じるのがジョージ・クルーニーです。その他にもロバート・ダウニーJRがニュース・チームのメンバーで出ていました。 エド・マローは俳優が演じてますがジョセフ・マッカーシーは当時のニュース・リールでの登場で誰も演じていません。でもうまく編集されており違和感がありませんでした。 クルーニーの演出や俳優陣の演技、白黒の雰囲気などとても良かったんですが、ストーリーがイマイチでした。話がフラットです。_| ̄|○ マッカーシー批判をするので当然エド・マローにも圧力がかかってくるんですがたいしたことないです。 ドラマがないんですよね、この映画。アメリカではかなり高い評価でしたが、アメリカの正義を描いた映画ということで評論家がダメと言えなかったのでは?。。。。。ってことはこの映画の中で描かれているテーマと一緒?! バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/29 10:58:29 AM
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