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2007/01/28
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カテゴリ:アメリカ映画

ジョージ・クルーニー(「Syriana」)が監督、出演した映画ですが。。。。。

1953年米ソの対立が激化している頃、アメリカ国内ではジョセフ・マッカーシー上院議員が中心となって共産主義者の排除運動「赤狩り」が活発になっていた。このため政府のやり方が気に入らなくても反論することによって「赤」の烙印を押されることになるので市民もマスコミも恐怖で何も言うことができなかった。
ところがCBSのニュース・キャスター、エド・マローとそのチームは番組内で反マッカーシーの発言をするようになるのだが・・・・・

マス・メディアがラジオからテレビに移った1950年代に起こった実際の話をもとにした映画です。
当時はまだ白黒テレビ、しかも50年前のストーリーということでしょうか、映画自体が白黒になっています。
そして当時の「赤狩り」裁判やマッカーシー議員の演説のニュース・リールを実際に入れながらストーリーが進んでいきます。

ビックリしたのはエド・マローが番組内でタバコを吸いながらキャスターを務めていたことです。当時は許されていたんでしょう。。。。。って言うかこのおっさん、ヘビー・スモーカーです。タバコを手に持ってないシーンは一つもありませんでした。

エド・マローを演じるのはデビッド・ストラザーンで去年のアカデミー賞にノミネートされていました。おっさんだからベテランの俳優だと思うんですが今まで見たことがないです。でもなかなかうまかったです。

エド・マローのニュース番組のプロデューサーを演じるのがジョージ・クルーニーです。その他にもロバート・ダウニーJRがニュース・チームのメンバーで出ていました。

エド・マローは俳優が演じてますがジョセフ・マッカーシーは当時のニュース・リールでの登場で誰も演じていません。でもうまく編集されており違和感がありませんでした。

クルーニーの演出や俳優陣の演技、白黒の雰囲気などとても良かったんですが、ストーリーがイマイチでした。話がフラットです。_| ̄|○

マッカーシー批判をするので当然エド・マローにも圧力がかかってくるんですがたいしたことないです。
マッカーシー本人のテレビ・インタビューでエド・マローは共産主義者だと言われるんですが逮捕されるわけでもなく公聴会に呼ばれるわけでもなく。。。。。

とりあえずスポンサーがつかなくなり番組がゴールデン・タイムからはずされるということにはなるんですがそれだけです。

ドラマがないんですよね、この映画。アメリカではかなり高い評価でしたが、アメリカの正義を描いた映画ということで評論家がダメと言えなかったのでは?。。。。。ってことはこの映画の中で描かれているテーマと一緒?!

なんか変なパラドックスにはまっちゃいますね。ややこしい。

バイバイ






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Last updated  2007/01/29 10:58:29 AM
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