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テーマ:最近観た映画。(39059)
カテゴリ:ワールドシネマ
ロシアのダーク・ファンタジーが原作のこの映画はとても面白かったです。 この世の中には特殊な能力を持つ人間が存在していた。彼らは「光」と「闇」に分かれて昔から戦ってきた。 「光」と「闇」というのはようするに「善」と「悪」のことです。 アントンは「善」ですが彼の息子は「悪」を選択します。。。。。「スター・ウォーズ」ですね。 ダース・ベイダーが「ダーク・サイド」を選ぶようなものです。 アントンが敵と戦うときに蛍光灯をぶんぶん振り回していました。完全にライト・サーベルのパクりです。 蛍光灯は抜きにして「善」と「悪」の対決というのは物語の古典的パターンとしてポピュラーで「スター・ウォーズ」もその一つに過ぎないと村上春樹さんが言ってました。 確かに「スター・ウォーズ」自体がワーグナー・オペラのストーリーにそっくりです。 この作品は3部作の第1章ということで続編もあるみたいです。(第2章はすでに上映されたっぽいです。) でもロシア映画にしてはロシアっぽくありません。カメラ・ワークや編集がハリウッドっぽいです。ただ演出に関してはぶっ飛んでるシーンがいくつかありロシアを感じさせました。 映画のタイトルが「ナイト・ウォッチ」=「夜警」ということでレンブラントの「夜警」の絵がどっかのアパートに飾ってありました。この映画見るときチェックしてみてください。 「光」と「闇」の人間たちの対決シーンは血がダラダラ流れて結構エグいです。血だらけの戦いを繰り広げます。 アントンがコップに入った豚の血を飲むシーンは見てて吐きそうになりました。 オェ~ッ! バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/13 09:22:48 AM
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