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カテゴリ:旅
そもそもなぜ、今回、静岡にやってきたのかというと、 しまね起業家スクールで一緒だった、 シックスプロデュースの代表・洲濱くんが、 ”エコ”と”食”と”音楽”の祭典「apbankfes'06」にて、 完全放牧で育った牛の牛乳によるアイスクリーム店を 出店をするので、あこちゃんとシスターと手伝いに来たというわけ。 これはお金では買えない経験だ!と思ったのです。 結論。 出演者・出店者・観客・ボランティアすべての すごく意識の高いイベントだった。 いや、意識がいやがおうでも高まるしかけの イベントだった。 3日間で、7万5千人来場で、すべてがリユースカップ。 2回目にして、紙コップゼロ。 音楽を聴きに来た人も帰りにはゴミを拾う。 アイスを売っていて、1割の人はマイスプーン持参してて、 スプーンは断られた。 22時まで販売予定が、ライブが始まる前の 13時30分には完売。 他の意識の高いブースを周り、情報交換などをする。 その後は、丘の上の芝生に寝ころがって、 一流のアーティストの声をBGMに、風になる。 清志郎さんをいちばん楽しみにしていたのだけど、 代わりにミスチル桜井さんの 「デイドリームビリーバー」が。 鳥肌。 ここに牛がいたらいいねぇ 洲濱くんといろんな話をした中で衝撃だったこと。 牛も人間と同じで、こどもがいるときだけ、 お乳がでるそうだ。 市販されている牛乳のために、牛舎で繋がれて 暮らす牛たちは、一生妊娠をさせ続けられるらしい。 人間で想像するとぞっとする。 洲濱くんの牧場では、牛は恋愛をして、子を授かる。 そんな命の恵みの牛乳の方がおいしいに決まってる。 もちろん、自然放牧で、殺菌が少ないとか、 低温殺菌で、牛乳くささと感じている焦げ臭さが ないこともあるけど。 帰り道、岡山から一緒に参加した二人が喜んでくれたので良かった。 彼女たちも物腰穏やかながら確実に前に進む洲濱くんの 瞳の輝きに、応援者になっていた。 すっかり、環境について考えさせられた帰り道だった。 音楽が動機で、いつの間にかエコについて考えてた。 来年もまた来たい。 素晴らしい経験をありがとう。 2年前の7月15日の日記→仁多の地道な活動 1年前の7月15日の日記→私のボスは私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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