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カテゴリ:自転車
先のMTB専門店では時間の都合で車種選定の最終案に至りませんでした。
昨年の2021年モデルのGTであればコンポはシマノ主体でしたから 一発で決まったのですが・・高々、初心者用のMTBとはいえ 自分に適したモノ選びは悩ましくも、楽しい苦しい作業です。😉 ついては、ここでネット上で幅広い車種を扱っているショップの データをソートして比較検討してみたいと思います。 https://store.shopping.yahoo.co.jp/bike-king/5ae5aa6d5a2.html?X=3#CentSrchFilter1 こうしてMTB全般を見渡してみるとフレームの基本構造はどれも良く似ています。 特に、ヘッド周りの応力集中に耐えるためにハイドロフォーミングで膨らませた トップチューブとダウンチューブを一体化して強度を上げています。 つまりアルミフレームは高度な設備と工程管理ができる工場でないと作れません。 ・・結果としてOEMやODM製品が多くなりハズレは少ないと言えるでしょう。😁 この中でターゲット価格10〜12万として好みのフロントシングルギヤを撰ぶと GT、Polygon、 Bianchi となりますが、Bianchiは方向性が違うので却下。。 ・・やっぱりGTですかね。。でも PolygonってWho??? --------------------------------------------------- さてさて一発で素直にGTに行けない自分の心の中を覗いてみると ・・その片隅に古い小さな棘が刺さっていました。 その昔、カリフォルニアでビーチクルーザーを砂山なんかに 持ち出して遊んでいた連中がMTBらしきモノを作り始め それがビジネスとしてして成り立ってきた頃の事でした。 流行当初のMTBは日本の製造技術でも作られており開発委託もあったようです。 自転車好きの友人に誘われ、とある大阪の自転車製造工場を訪ねた事があります。 社長さんとの会話の中で・・GTのトリプルトライアングルフレームは同社で 開発されたと・・少し寂しげな表情で話されました。😲🤯 MTBが世界的ブームになって行くと日本から台湾にその製造拠点は逃げて 日本企業は良いとこどりされた挙げく、置いてきぼりを食わされました。 ・・これに限らず米式グローバルビジネスに日本は散々やられていますね。 ------------------------------------------------------ ここで、話をもとに戻してGTとPolygonを比較してみます。 今回ショップ探訪をして幾つかのブランドを観察したところどうも 同じ製造方法、(カラーリングは別にして)同じ塗料で造られているなぁ〜 と思われるフレームが多々ありました。 そこで各メーカの製造国とホールディングカンパニーを調べると・・ GT 、Canondale、Schwin 、Mangoose などはオランダのコングロマリット が所有しており、アジア向けは台湾が製造の中心かと思われます。 一方、Specialized 、Trek 、Marin、Kona 、Scottなどは (全車種ではないかもしれませんが) ・・なんとなんと、PolygonのODMでした。🤯🤯🤯 つまりデザイン設計もPolygon中心で実施されています。 ・・Marin はPolygon・親会社の傘下です。 詰まるところ・・ Polygonはインドネシアの自転車製造メーカによる直売ブランドで 台湾のGiantやMeridaのようにコスパの良いブランドと言えます。😊 う有無!こうなるとPolygonについて、もっと調べないとね。。😁 ・・・まだ続くのでした。・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.24 08:50:46
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