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2011.11.05
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カテゴリ:ミステリー
本日ご紹介するミステリーは、横溝正史さんの「吸血蛾」です。

●あらすじ
ファッション界の第一人者である浅茅文代のもとに届けられた、かじられた林檎。送り主はオオカミのような歯を持つ男だった。その後、浅茅文代の専属モデルたちが次々に殺されていく。

●簡単な感想
横溝さんの作品を読み始めてからそれなりに冊数を重ねてきましたので、多少のパターンがわかるようになりました。今後、パターン化されてしまわないと良いです。
今回は長編でもあるので殺される人数が多いです。作品の印象はそれほど暗くはないですが。
金田一さんの出番はそれほど多くはなかったです。

以下はネタバレを含む感想です。
読まれた方のみ反転してご覧ください。

女性っぽい男性の犯人率の高さだとか、作中で進展したカップルは無事に生き残って幸せになりそうだとか、情熱的な女性にほだされてカップルになることはあっても逆はあまりないだとか、ちょっと型にはまってきたところが気になりました。
特に根拠がなくても彼が犯人だろうとわかってしまうと楽しみが半減してしまいます。
タイトルにもなっている蛾が後半には登場しなくなったのは残念です。江藤さんへの嫌疑をかけるのに十分役目を果たしたので終了したのだろうとは思いますが。
憎い相手を共犯者にして復讐するというのは新しいかったと思います。

以上です。





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Last updated  2011.11.05 21:10:18
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