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2006年12月10日
カテゴリ：ＰＣ・携帯・スマホ・ＡＶ・家電・車
電力線通信（ＰＬＣ）と呼ばれる技術により電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置してパソコンなどをつなぐことにより、データ通信が可能になった。
最初どういうことか分からなかったが、家庭内に巡らされている１００ＶのＡＣ電源の線がＬＡＮ回線として利用できることになるのだ。 となると今まで、モデムからＬＡＮケーブルが届く範囲でしかパソコンに繋がらなかったのが、家庭内のコンセントのあるところならどこでもネットに繋げることができる。 あれ無線ＬＡＮはどうなっちゃうの？ 無線ＬＡＮとよく対比されるが、無線ＬＡＮは線が無い状態で家庭内どこでも繋がるがＰＬＣはコンセント経由の有線になる。 と言うようにＰＬＣはすごく便利になりそうなのだが、少し待てよ。 私は無線ＬＡＮを導入していて大変重宝しています。ＰＬＣの記事を読むと全国のアマチュア無線愛好家が 「アマチュア無線の電波が妨害され、無線通信が出来なくなるおそれがある」 として、国に訴訟を起こしたりしています。その他にもＰＬＣは問題含みなようで、本格軌道に乗るのかはっきりしないところがあり、ＰＬＣの導入はこれからの動向を十分みて検討したほうが良さそうです。 ＰＬＣ ： Power Line Communications (記事内容、加筆修正しています) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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