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ダーリンはインドネシア人

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2005.08.06
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インドネシア・ジャワ島に住んでいたときのこと。
ある夜、部屋の電気をつけると、部屋の隅をすばやく動く物が目に入った。
確かに見た、黒っぽくてしっぽの長いヤツの姿を。
キッチンに入ると床に人参が落ちていた。
しっかりとヤツの歯型が残っている。ぞっとした。

ここではネズミは食料を奪い、病原菌をまきちらす厄介者だ。
近所に子猫が産まれたというのでもらってきて飼うことにした。
旦那は猫に「NEKO」と言う名前をつけた。
生後1ヶ月くらいだっだが、NEKOちゃんが来てから、ネズミは影をひそめた。
役に立つので家に置いてあげることにした。
都会では犬や猫をペットとして飼うことがあるようだが、私の暮らしていたあたりでは動物は人の役に立つための家畜。
食べるための鶏や山羊、田を耕す牛、猫もネズミを捕らなければ意味がない。

NEKOちゃんには鶏の足や頭をあげてかわいがっていた。

しばらくしたある朝、起きるとNEKOちゃんの姿がない。
探し回ったら、玄関の外でにゃーにゃーないていた。
夜中にどこからか抜け出して夜遊びしていたらしい。
それからは毎夜家を抜け出し、朝になると「入れて~」とばかりにドアの外に座って鳴いているようになった。どこで遊んでいるんだろう。

日本に来るときに隣のおばさんに託してきたけれど、今ごろどうしているかな。









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最終更新日  2005.08.07 15:51:28
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