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カテゴリ:インドネシア田舎暮らし
携帯電話って本当に便利だと、いまさらだけど思った。
昨年秋にインドネシアに行ったときのこと。 夕方、家の外でだらだらしていると、 同じ村だが少し離れたところに住んでいる旦那のいとこのTちゃんが来た。 ややして、Tちゃんの旦那さんが急いでやってきた。 携帯電話をTちゃんに差し出す。 軍隊に入った別のいとこから電話だった。 彼は今、ここから千km離れたスラウェシ島にいる。 彼も携帯からかけてきている。 「メール(SMS)届いた?」 とTちゃん。 田舎の青空を見上げながら楽しげに話すTちゃんを見て、私はちょっとしたカルチャーショックだった。 このあたりはまだ電話線が来ていない。 3年半前は携帯の電波も届くかわからない田舎だった。 遠くに行った親戚とは気軽に連絡を取る手段がなく、音信も途絶えがちだった。 普通の家と違い移動の多い軍隊ならなおさら連絡をとるのが難しかっただろう。 けれども、 今は田んぼを見ながら千km離れたところにいる人と話ができるのだ。 彼は年明けにはイリアンジャヤに移動するそうだ。 きっとそこからもメールをくれるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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