アルある日記

前回の記事に暖かいコメントくださった皆さん、ありがとうございます。


もう何がどうなって、こんなことになったのか分からないけど
書く行為も気持ちの整理に有効だと、にこどんさんにコメント頂いたので
一部始終を書いてみようかと思います。


事の発端になった、一昨日、泣きながら見た夢というのは、
数年前にダンナの父が亡くなった晩の事。

義母は通夜の後、自分の姉妹とダンナと義父の弟達だけを一つの
テーブルに集め、私や義父の兄弟の嫁達は「アッチに座ってくれる？」
と義父の思い出話に入れない私達を離れた席に追いやった。不快だった。

その前に通夜の時も私の座る席は後ろに追いやられたが、
叔父さんが「施主の嫁なんだから･･･」と言って
最前列の席に座るべきだと席を空けてくれた。

義父の弟の嫁達は泊まらず早々に帰ったが
私は施主の嫁ということで斎場に泊まることになった。

義父には本当に可愛がってもらったので
線香上げたり供養もしたかったが、終いには違う部屋へ追いやられた私。

一晩中、一人で過ごし自分が何のために斎場に泊まるのか分からなかった。

斎場は自宅から車で５分だ。飲んでなかったし何度か帰ろうかとも思った。

祭壇のある部屋から漏れ聞こえてくる談笑の声に切なくなりながら
一睡もせず過ごした。気が変になりそうだった。

次の日の火葬場でも同じ状況だった。

何をしていいか空回ってる義母に代わって、長男であるダンナが葬儀を
仕切っていたので、私と娘は相変わらず片隅に放置されていた。

再婚したばかりで周囲の親戚は私が誰かも分からなかったし、
義母もダンナも私を紹介するヒマもなく、私は片隅でただボーっとしてた。

斎場に戻って繰り上げ法要の場になって、義母は私にも気を使い始めたが
もう私の心は義母への反感しかなかった。

その後、通夜の日は気が動転してたせいかと思い直したが、
49日法要でも私と娘は末席に座らされた。

ダンナはもちろん義母の横へ座るよう指示される。


私も過去に26で夫を亡くし葬儀を取り仕切ったが、
みんなで暖かく見送るのが喪主の務めだと思っている。

葬儀は亡くなった人を見送るためのものであって、
残された人の気晴らしの場じゃない。

だから義母のことを軽蔑するようになった。

私にも義母に嫌われる点はもちろんあるだろう。

でも何やかんや言っても、私が好きな人の親である。

その内、仲良くなれるようにしなくては！と思っていた。


ところが一昨日の朝、義父の通夜の晩のリアルな夢を見て号泣で目覚めた
１日は辛く不愉快な気持ちが再燃し、私の言動は家族に嫌な思いをさせた。
（とダンナに言われた）

言い訳でしかないが、
「誰かのせいにして恨んでは飲んでた自分を変えようと努力してる。
　今日、家族に不愉快な思いをさせたのは申し訳なかったけど
　頑張ってる途中だから、もう少し長い目で見て欲しい」と訴えた。

ダンナも「あの時のお袋は非常識でオレも腹が立った」と言っていたが
「お前の性格なら、誰とでも話せるんだから大したことじゃないだろう」
と言われて、もう話す気も失せた。コッチはシラフだからね。

冷めた目でダンナを見つめる私の顔が気に入らないと怒り出し、
酔った勢いもあって私の昔の悪行を責めたてたダンナ。

分からなくもない。でもベッコリ凹んだ私。


今日は家族でレジャーの予定だったが、私がボソッと
「まだ落ち込んでるから、家族に不愉快な思いをさせるかも」と
ダンナに言うと一言「じゃあ家に居ろ」と置いていかれました。

今、私はまたひとりぼっち。頭を冷やせってことか。


子供達は不安かもしれない。

「また母ちゃん、昔みたく鬱になっちゃうんじゃないかな？」と思って
遊びに行っても楽しくないかもしれない。

入院してたアル症病棟に電話して苦しい気持ちを吐き出そうとしたけど
「今日は祭日で職員が少ないので、明日かけてください」と言われた。

ま、そんなもんか。

明日は断酒会だけど、次女を連れて参加して酔ったダンナに
罵倒されて辛いなんて聞かせたくない。

かといって、夜に次女をお留守番させる訳にはいかない。

たぶん明日の例会は休むでしょう。


みなさんの所に訪問する気力もないのでゴメンナサイ。

コメントのお返事も気力復活したら書きます。

家族の支えを失ったアル中は弱いです。

飲酒欲求はないけど情けなくって、ずっと涙が止まらない。

お酒は飲んでいません･･･報告まで。