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2011.10.07
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カテゴリ:ボードゲーム

 また誘っていただいたので、テンデイズで。

フリーゼマテンテン
フリーゼマテンテン

 その場にいたお客さんと2人で。

 山から5枚表向けられたカードを順番に、最低落札額以上で競っていく。カードには以下の4種類がある。

  工場:ラウンド開始時の収入を増やす。
  勝利点カード:基本的には勝利点にしかならない。
  付与カード:特定のカード1枚か、プレイヤーのカード全体に特殊能力をつける。
  アクションカード:使い捨てで何らかの効果をもたらす。

 5枚の競りが終わったら、また場札が5枚になるまで山からカードをめくる。2ラウンドに渡って誰も買わなかったカードは捨て札となる。山札がなくなったらもう1回だけ捨て札を切り直して新たな山札とし、これもなくなったらゲーム終了。誰かが40点以上取っても終了。得点多い人が勝ち。

 ほとんど競りがすべてのゲームなので、所持金は非公開。工場は収入を増やすが、当然購入にはお金がかかる。また、3つまでしか持てないので、どれを取るかも重要。勝利点カードはもちろん必要だが、序盤に取ると資金繰りが苦しくなる。付与カードとアクションカードの効果も強力だが、いくら分の価値があるのかの判断は難しい。

 派手な効果のカードが多い。一生懸命競り落としたカードもあっという間に破壊されたり取られたりするので、そういうのが大丈夫な人でないとプレイしづらいかも。
 3人以上だとカオスになりすぎ、実質2人用とのことだったが、3人以上だと個人攻撃が目立つkらプレイしにくいのかも。2人プレイなら相手を攻撃すれば自分が浮くから、当然の行動として納得しやすいし。

 2人プレイだと半分のカードを除外してしまうので、必要な勝利点が山に入ってない可能性がある。今回も私が38点まで取ったところでなかなか勝利点つきカードが出てこなくなり、場が停滞した。「入札額の半分を支払えばよい」カードを使い、所持金の倍額で入札してようやく出てきた勝利点カードを取って勝利。あんまり評判よくないようだが、私は気に入った。殴り合いとか、1人だけ大へこみとかが気にならないメンツなら3人以上でも遊べそう。テキスト依存が大きいゲームなので日本語化はした方がいい。今度拡張セットも出るようなので、そっちが国内で流通するようならまとめて買いたい。


なんてったってホノルル
なんてったってホノルル

 一仕事終えたタナカマさんを交えて、この日入荷したばかりのこれを。

 中央に都市カードを1枚置く。手番プレイヤーは山の一番上にあるカードを取り、以前置かれたカードの東西南北のどちらにあるかを判断し、そこに置く。他プレイヤーは時計回り順に、それが間違ってると思ったらコールしてもよい。コールされたらそのカードと隣のカードを裏向け、そこに描かれている緯度経度を見て、位置関係を確認する。合ってたらコールしたプレイヤーから手番プレイヤーに1ポイント移動。間違ってたら手番プレイヤーからコールしたプレイヤーに1ポイント移動。間違ってた場合、置かれたカードは取り除かれる。
 規定枚数が場に置かれたら特別得点計算を行う。全員が場に残ってるカードの「何枚が間違ってるか」を予想。すべてのカードを裏向けて位置関係を確認。予想が合ってたら2点、ニアピンだったら1点をストックから受け取る(点数うろ覚え)。間違ってたカードは除外。この得点計算はゲーム中に3回行われる。
 山が尽きたらゲーム終了。最多得点プレイヤーの勝ち。

 インスト受けてる時点からノットフォーミーなのは分かりきってたが、やっぱり全然私向きじゃなかった。

 まず、都市名がまったく分からなすぎる。パーティーゲームだから、そんなときは「ああ、ウプサラね。知ってる知ってる。結構有名だよね」なんてこと言って自ら盛り上げてかなきゃならないが、そんなこと手番ごとにやってられない。自然、後半はみな無口に。ほんとに何にも分からないので言うことがないのだ。

 また、実は「多くの都市を知っていること」より「記憶力」が必要。コールしたときには2枚、特別計算中にはすべてのカードが裏向けられ、都市の緯度と経度が明らかにされる。これをおおざっぱにでも覚えておくことが最重要。自分の知っている都市だけで戦う場合、「これから置く都市」と「場に出ている都市のいずれか1つ」の両方の位置を“事前に”知っていなければならないが、裏向けられた都市の位置を“その場で”覚えれば、「これから置く都市」の位置を知っているだけで勝負になる。このゲームは私が最も嫌うゲームジャンルの1つ、メモリー系ゲームでもあったのだ。不惑を目前にしてその日の朝食も思い出せない私が勝負できるわけもなく、ぶっちぎりドベw

 このゲームの主な市場はヨーロッパとアメリカなので、その人たちがよく知らないアフリカ大陸の都市が多く含まれていることに気づけばもうちょっと何とかなったかもしれないが……まあいずれにせよ、私がやることは2度とない。誘われてもご遠慮したいゲーム。


YIKERZ!
YIKERZ!

 サンプルを入荷してみたというので、これをプレイ。強力な磁石を使っており、ケータイや家電に近づけると危険らしい……そんなゲーム扱えないのではw

 見たまんま。三角形のシートを4枚、任意の形に配置する。手番ごとに磁石を1個ずつ置いていく。他の磁石とくっついちゃったらそれを全部取って手元に置く。手元の磁石を最初に全部置ききったプレイヤーの勝ち。

 英語ルールを読みながらだったので、こんな感じの簡易ルールでプレイした。実際には、磁石を置く前に反発力を利用してシート上の他の磁石を動かす、といった高度なアクションも取れるらしい。

 たまたま配置がうまくいって勝利。暫定ルールでのプレイだし、入荷は見込めないので、評価は保留。


ロウボート
ロウボート

 タナカマさんがもう少しお仕事するいうので、また2人で。

 マストフォローのトリックテイキング。まず、山から4種類(または12枚)のカードがめくられるまでカードを表向ける。これが各トリックの切り札となるスートを示す。また、そのスートの裏スート(同じ色の別のスート)で、かつそのカードと同じ数字のカードが最強カードとなる。
 めくられた枚数だけ各プレイヤーにもカードを配り、それぞれ何トリック取れるかを宣言する。ぴったり当たれば宣言した数の分得点。少ないと宣言した分マイナス。多くても宣言した分の得点になるが、超えて取ったトリック数分の砂袋を受け取り、これが5つになると自動的敗北。何回かやって得点多いプレイヤーの勝ち。
 特殊カードが3枚あるけど割愛。1枚は最強カードで、2枚は何の役に立つか分からないカード。
 うーん。これおもしろいですかね? 獲得トリック数予想系だと「ナポレオン」が傑作だけど、あれは何トリック“以上”取れるかを予想するからゲームになるわけで。少ないと失点になるのはいいとして、多くても駄目って、そんなどんぴしゃで予想できるほど要素があるわけでなし。場札で切り札が決まるが、これはリードカードでもあるので、基本的に切り札をがんがん切ってくことになる。そんなゲームで正確な予想って可能だろうか?

 また、オリジナルのシンボルを使ってるのでカードの強弱が分かりにくい。スートは4つ、各スート13枚……トランプ使えよw

 1セットだけやって、お互いに「もういいかな」ってことで協議終了。トリックテイキングなら他にいいゲームいっぱいあるはず。


マグヌム・サル
マグヌム・サル

 去年の話題作だが、国内ではつい最近まで取り扱いがなく、プレイ機会に恵まれなかった。この日ようやく初プレイ。手の空いたタナカマさんと、所用で中座していたいたるさんを交えて4人で。

 ポーランドの岩塩鉱山で塩を掘り、王様が所望する組み合わせを作って献上してお金を得る。特殊能力カードを買ったり、労働者を増やしたり、採掘の邪魔になる水をポンプで汲み出したりするにはお金がかかる。市場で塩駒を売り買いすることもできる。3ラウンドプレイして一番お金持ちのプレイヤーが勝利。

 カードの能力が強力だとは聞いていたが、自分の手番にはなかなかいいカードが公開されず。ならばと労働者を早めに増やしてみたが、2ラウンド目には手元に余らせてしまうていたらく。数枚だけ取ったカードの効果と実行したアクションのかみ合わせも悪く、終始お金に困る展開になり、いいとこなく終了してしまった。

 評判に違わずいいゲーム。前述の通り、カードは確かに強力だったが、今回は最低限のカードしか取らず、依頼が達成できないとみるや市場で売り抜けたタナカマさんが勝利した。私も駒を余らせるくらいなら、町でお手伝いに出して1金ずつでも稼ぐべきだった(アクション数が足りなかったかもしれないが……)。システムが塩を掘るというテーマをうまく再現しているので、テーマ重視のゲーマーにもお勧め。さすがに国王の依頼達成がメインなのは動かないが、それ以外のところでいくつかの戦術もありそうだ。これは国内でもう少し安く出回るようなら買いかな。今流通してる分はちょっと高すぎw


捧げ物
捧げ物

 遅い時間だったが、ここで参加したお一人を加えて4人プレイ。タナカマさんは閉店処理で抜け。

 詳しくはこちら↓
TGIW:捧げ物(Offrandes)

 ひたすら競りを行って7つの能力値を上げ、その能力値に応じて神様に豚だの牛だのを捧げて得点を得る。基本はこれだけ。

 手番プレイヤーが競り落とすとそこで競り終了になるので、他プレイヤーが欲しそうなものを提示して相手の所持金を削り、跡から自分の欲しいものを提示して安く競り落とす。または最初から自分の欲しいものを提示して全力で競り落とし、さっさと競りを終わらせて他プレイヤーが能力値を上げるのを防ぐ。競りの戦術は主にこの2通りだろう。

 競り終了後、自分よりガードの甘いプレイヤーの能力を1下げ、自分の同じ能力を1上げることができる「贈賄者」が強力。ここを軽視した2人は終始苦しそうだった。

 あまり評判を聞かず、私もルール読んだ限りではそれほど面白そうとは思えなかったが、やって見れば想像よりずっとよかった。競りゲーなので人数は多い方がいいかもしれない。もしやって見てつまらなかったという人がいれば、ぜひ4、5人でやってみて欲しい。

 結構うまくプレイしたつもりだったが、静かにいくつもの能力値をマックスまで上げたプレイヤーが終盤になって高価な捧げ物を大量投入。誰もそれを妨害することができず、終了トリガーを引かれて敗北。

 負けてるプレイヤーでもゲームを終わらせることができるので、その点はちょっといまいち。終了条件は「ゲーム中に誰かが50点取ったら」くらいにして、そのあと最終得点計算で勝敗を決する、でもいいかも。ちょっと長めでだれたし。しかしなかなかいいゲームだし、何より捧げ物である鶏、豚、山羊、羊、牛の駒の造形が素晴らしいので、一度はプレイする価値あり。






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Last updated  2011.10.15 09:59:22
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