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2012.02.25
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カテゴリ:ボードゲーム

 秋葉イエサブで月末定例会。4人で。

●トラヤヌス
トラヤヌス.JPG

 詳しい紹介はこちら

 前回3人でプレイしたとき、出荷型戦略に大差をつけられて敗北したので真似っこしようと思っていたが、最初に配られたボーナスタイルが「建設区画の労働者駒ごとに1勝利点」だったので建設を重視することに。選挙に1回勝って「商品カード1枚ごとに3勝利点」ボーナスタイルも手に入れ、建設と海港アクション用に+2ボーナスもつけ……と、だいたい思った通りにプレイできた。もちろん前回に比較すれば、といった程度で、終始うんうんうなりながらアクションしてたわけだがw

 しかしいろんな都合で、他の3人中2人も建設に偏向。そのうち1人だけがボーナスタイルを使ってやっと同種4枚20点のボーナスを得た以外は、誰も最終得点を得られなかった。そんな3人を尻目に、1人で軍事にかたよっていたプレイヤーが地域点は取るわ、「軍団兵駒ごとに2勝利点」ボーナスタイルは取るわでダントツ。全員が商品カードを貯め込み、4四半期目の出荷を狙う中で、1人だけ3四半期目に出荷していたのも大きかった。ニッチを見極めてそこを攻められるプレイヤーは強いね。

 今回得た教訓は
・どのアクションでも単独で走るプレイヤーをフリーにしてはいけない(当たり前)。
・ボーナスタイルには強弱があり、弱いタイルにこだわるくらいならよそで点取った方がいい(「労働者駒1個ごとに1勝利点」と「黄色タイル1枚ごとに3勝利点」はかなり弱い気がする)。
・四半期ごとに広場のタイルが補充されるので、各四半期開始時に広場アクションが実行できるように準備しておくとディ・モールト ベネ。

 こんなとこかな。4人でも思ったよりは短時間で終わったが、トラヤヌスタイルが尽きるとアクションマーカーの色分けが無意味になってちょっと作業感が漂うので、3人の方が好み。


●タケノコ
タケノコ.JPG

 詳しくはこちら↓
ふうかのボードゲーム日記:タケノコ

 見たまんまのかるーいゲーム。ノットフォーアスなのは分かりきってたが、日本語版の和訳を担当させていただいたご縁で現物をいただいたので、供養することにw まあ「トラヤヌス」でスポンジ状態になった脳みそを休ませるにもいいだろうと思って。

 ダイス振って特殊効果を適用したあと、区画タイルを置くか、灌漑路を引くか、パンダを動かして竹(笹ではないw)を食べさせるか、庭師を動かして竹を育てるか、目的カードを引く。このうち異なる2つを実行して、目的カードに示された状態を作る。できたら達成して得点。誰かが7枚達成したらゲーム終了。他プレイヤーもあと1手番ずつプレイして、最多得点プレイヤーの勝ち。

 ダイスの特殊効果で+1アクション引くのが純粋に強いw あとはほぼおまけ。雨が降って竹が育ったところで自分に有利になるとは限らないしねー。改善タイルは後半置けるところが限られるし。

 「灌漑路を自分で引く必要があまりない」という意見があるようだが、それはあまり感じなかった。そりゃ他プレイヤーに引いてもらった方がいいに決まってるが、目的が達成できるなら自分で引くのも充分ありだろう。

 区画タイルは配置したら移動しないので、手札が達成不可能な区画目的カードばかりになると詰む。そのくせ点数は低めなので、あまり取らない方がいいか。パンダ系は比較的楽だが、1手番に多くて2個(通常は1個)しか竹を食べられないので達成にやや時間がかかる。庭師系が一番楽かな。

 この考察通り、庭師系に集中したプレイヤーがさっさと7枚達成してトップ。見た目は綺麗だし、こういうのが好きな人にはいいかもね。でも同じ作者だからといって、「七不思議」好きな人が同じようなゲーム性を期待して買うのはやめた方がいいw


●イノベーション
イノベーション.JPG

 和訳ルールはこちら

 この日は奇しくもロロステでホビージャパンが「イノベーション“完全日本語版”」のお披露目会をやっているというので、この“自家製日本語版”を持ち込んだ。日本語版が流通する前にプレイしないと負けた気になるからね!

 文明の黎明期から近未来まで発展させていきましょうという、おなじみで人気のあるテーマ。しかしその中身は、劇的なカード効果が飛び交い、互いに殴り合う空中戦w アメリカンなテイスト満載の愛すべきバカゲーだw

 それでも序盤は時代ごとのカード能力差が緩やかなので、各プレイヤーとも地道に文明を育てていく印象。ここまでできっちり影響力を稼げるカードをプレイし、4つの時代や影響分野を支配してゲームが終了していれば、「そこそこ面白いけど騒ぐほどのゲームでも……」といった感想になっただろう。

 しかしそこはベテラン重ゲーマーたち。そう簡単に他プレイヤーの勝利を許すはずもなく、ついに8時代に突入。このゲームはここから一気にカード能力がインフレし、あっという間にバカゲーになるのだw 「手番終了時に37影響点を持っており、勝利を確信していたプレイヤーが、次の手番開始時には7影響点しか持っていなかった」などは日常茶飯事w

 そしてついにこのゲームの花形、「核分裂」が炸裂。こつこつ積み上げてきた影響点、手札、ゾーンのカードがすべて紙くずにw 全文明が滅亡し、また石器時代からやり直しw

 とはいえ、山札もほとんど残っていないので、ここからはあっという間に進歩して時代10カードが尽き、ゲーム終了。影響点タイの2人のうち、1人が支配カード数差で勝利した。

 確かにバカゲーなのだが、3通りある勝利条件がゲーム性を高めているので、真剣にやってもそこそこ楽しめる。テキスト依存は極めて高いので、今回の日本語版発売は実にめでたい。近年珍しい、“日本語化すべきゲームの日本語化”と言える……私が英語版買う前に発表してくれてたら手放しで祝福したんだけどな!


●アークキング
 写真取り忘れ。詳しくはこちら↓
遊星からのフリーキック:アークキング

 前回は推奨仲間セットでやったので、今回はランダム。さほど偏りはしなかった。

 しかしなー。やはりなぜ初期村に能力差をつけたのかが分からない。同条件でもよかったと思うのだが。特に木が沸かないとバーバリアンが使えないのでかなり序盤厳しい印象。

 開拓地カットプレイで資源が全然沸かず、終始苦しい流れとなったが、最低限の開拓地と財宝で石3、金2を揃えることに成功。他プレイヤーが終了トリガーを引いたところで、仲間や「大学」をぐるぐる回して「宮殿」をゲットし、単独トップ。「宝物庫」が残っており、最後番手プレイヤーの手番中に2点以上の財宝がめくられたら逆転されるところだったが、1点のものしか出ずに勝利。

 勝っておいてなんだが、さすがに「宮殿」の得点が高すぎる気もする。あと、威信を必要とする仲間があまりに使いづらいのも困りもの。もうちょっと他の勝ち筋も欲しいので、「遊星からのフリーキック」ゲームの中では、一番拡張カードが欲しいかな。






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Last updated  2012.03.01 09:24:07
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