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カテゴリ:健康
この日曜日から「真向法(まっこうほう)」をはじめた。
【送料無料】真向法 真向法というのは、 4つの体操で体を柔らかくし、血液の流れがよくなる体操で、 腰痛や冷え症が改善されるものだ。 朝晩5~10分で済むという謳い文句だったので、私にもできるかも?と思い、 本を片手に始めてみたのだが・・・っ!! 4つの基本動作のうち、まともにできるものが皆無(涙) 生来身体は硬いんだけど、基本の「座法」すらできない。 「座法」ができない人は、股関節が硬く体にゆがみがあるため腰が立たないから、 背筋を伸ばして座っていられない、とある。 そういえば、以前太極拳の先生にも「左の股関節が硬いね」と指摘されたことがあった。 実際その通りで、股関節を柔らかくしないと将来支障がでるよ、という先生の予言は、 このままいくと実現してしまうに違いない・・・。 だからこそ、真向法の本を手にしたのだが。 最初からできないといっても投げ出さず、焦らずじっくり取り組んでいきたい。 真向法のルーツは、仏教の経典「勝鬘経(しょうまんぎょう)」の中に 登場する礼拝にあるとのこと。 長井津(わたる)という方が、脳溢血で倒れ、半身不随になった。 そこで仏典の教えに心の安らぎを求めて、勝鬘経を読み進めていた折、 釈迦の教えを聞く前に、釈尊に向かって深々と礼拝をした、 という意味の一文「頭面接足礼」が気になって、 それはどんな礼拝なのか?を調べていくうちに、 真向法の基礎となる動作を編み出されたということだった。 そして、驚くべきことに、数年後には体の自由を取り戻されていたそうだ。 私が心を動かされたのは、 この「頭面接足礼」ができなければ、釈迦の教えを素直に聞く準備ができていない ことだと長井さんが考えられたことだ。 この本でも、著者の加茂真純氏が 最近は子供に、姿勢についてやかましくしつけることがなくなってきた、 と書かれているが、 確かに、人の話を聞く心構えは姿勢と関係している。 姿勢を整えることは、自分の心を整えることにつながる。 最近は食べ物に気をつかったりしていたが、 いいものを食べて身体の内側からきれいになっていこうということも大事だが、 自分の外観のゆがみや乱れをとっていくということも、大切なことだと 気づかされた。 とはいえ真向法は、畳一畳分のスペースがあればいつでもどこでもできるし、 なんの道具もいらない。 本来スポーツは好きではない私にも、ハードに体を動かしたり 誰かと競ったりするものではないので、マイペースに続けられると思う。 自分の心の姿勢も整えるつもりで、やっていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.28 09:47:24
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