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テーマ:暮らしを楽しむ(383667)
カテゴリ:おでかけのお話
太宰ファンではありませんが 一度行ってみたかった 『斜陽館』(太宰治記念館「斜陽館」 - 太宰ミュージアム) 和洋折衷、青森ひばが使用された入母屋造りの建物は 重厚感があり立派です 板間は磨かれ ツルツルのピカピカで とても美しいです 窓や照明、ドアなど 使い込まれたものは 良いですね どういう人が どんな風に 使っていたのかなど いろいろと想像が膨らみます ケヤキの階段を上がると 洋間へとつながります 右の広い窓から日がさしており この時はお昼過ぎでしたが 何となくけだるい感じがして 私の中では『斜陽』そのものでした 廊下を歩いて 一番奥の和室は 母親の居室であり 太宰ファンには『斜陽の間』 と呼ばれています とても広いお屋敷なのですが この部屋が一番居心地が良さそうに感じました ふすまの漢詩に ”斜陽”とかかれており 太宰は少年の頃からこの文字を 見馴れていたようです 太宰作品は 片手で数えられるほどしか読んでいませんが それでも作品のさまざまな場面を回想することができ お母さまが ひらりと 一さじ スウプを お口に流し込み すましている そんな様子が目に浮かぶようでした すぐ近くの 津軽三味線会館では ライブも楽しみました さて そろそろお腹が空いてきましたので 青森に来たらお約束!の 十三湖のしじみラーメンでも食べに移動しますか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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