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2006.04.28
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2006年春夏のコレクションを見ても、街を歩いてショウウィンドウに目を配っても
『白』が断然と多く出ています。

今季の流行色は『白』が主。
しかし、その『流行色』とは一体何なのでしょうか。マル秘




【流行色は人為に決められている】  



流行色は、ひとりでポコンと生まれるものではありません。
『インターカラー(国際流行色委員会)』と呼ばれる組織によって、
約2年前には既にその季の流行色が決定されているのです。

日本の代表組織は 『日本流行色協会(JAFCA)』。
この組織を通じて情報が日本へと普及されます。

それはコレクションや展示会等を経て、店頭に並び、
ようやく私たち消費者の手へと渡ってくるのです。ドレス


さて、そのように人為に決められる流行色ですが、
取り入れる、取り入れないは消費者の選択。

そして『着る』も『着られる』も、私たちの取り入れ方次第なのです!!




上に挙げた今季の主な色、『白』を例に挙げて見てみましょう。

これは、ミラノコレクションからのスナップをランダムに貼り付けてみたもの。



white



白、白、白・・・・
白がただ溢れている感じがしますね。うっしっし

しかし一口に『白』といっても、それぞれイメージが違うのにお気づきでしょうか。




それでは次に、この画像をご覧下さい。



white2



中央で区切った上のグループは、甘くふんわりとしたイメージ。
それに対して下のグループは、比較的辛口でシャープなイメージがしませんか?

(それにしても、ボンバーなヘアースタイルを切り取るの、大変だったわ~←完璧余談)



【ディテイルを見分ける】


素材:

→レース使い。シフォンなど・・これがやわらかい雰囲気を醸し出しているひとつの要素。
→サテンのような光沢のある素材やコットン・・パキッとしたクールな印象。


ライン:

→曲線的で、女性らしいフォルム。
→直線的で、シャープな印象。


色:

→少しベージュがかったクリーム系の白。
→スノーホワイトのようなはっきりとした白。


違いがお判りいただけたでしょうか。


さて、ここで左右の2点に触れてみます。


:素材はレース、柔らかい感じでラインは身体の線に沿うようなセクシーなもの。
そして色がスノーホワイト。

:襟のカットが直線的なシャツワンピース型。
光沢サテンのベルト以外は、クリーム系の白。そして透感がやわらかい。

甘口と辛口がミックスしたようなタイプです。




【着るか着られるか】


このように様々な『白』の中、あなたの『白』はどれでしょう?

色の微妙な違い、素材、襟元の開き具合、カットの形等
あなたにお似合いのタイプが必ずあります。


コンサルタントに相談する他、
鏡の前で、色々と違いを比べてみると良いかもしれません。
お店で次から次へと試着してみるのも良いかもしれません。


着目すべき【ディテイル】を知っていると、
『似合う』『似合わない』の基準がわかってくるかと思います。
そしてそれがわかってくると、その上で更にはずして遊んだりとも自由自在。

それが、服や色を、『着るか着られるか』の分かれ目なのですいなずま←重要!!



流行だからと言って飛びついたり、雑誌などをそのまま真似するのか、
または「流行なんて関係ないわ」と言って無視をしてしまうのか、
それは個人の自由選択。


ただ、ポイントはここ下向き矢印


旬の香りを漂わせながらあなたが主役で服を着る。
服を主役にさせてしまってはダメ!



これが上手な色や服とのお付き合いだと思うのです。



今回は、流行色として『白』を取り上げましたが、
他の色に関しても同じことが言えます。

又白は、これからご結婚をなさる方のウェディングドレス選びの基準として
上記ディテイルを再度じっくりご覧頂くと、
花嫁が、衣装に包まれていっそう輝く結果となるでしょう。


それでは皆様、ごきげんよう♪







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Last updated  2006.04.29 01:52:06
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