カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、東京工業品取引所の貴金属とアルミの受託会員資格について営業譲渡を受けることと、貴金属の現物の受け渡しや情報提供などについて幅広く事業提携を行ううことについて、双日(元は日商岩井・ニチメン)と合意しました。
受託会員になりますと、お客様の注文を受ける(このための役所の許可は別途得ます)だけでなく、その注文を自ら取引所で執行することができ、執行のために他の会社に取次ぎ手数料を払う必要がなくなり、コスト削減につながります。東京工業品取引所の受託会員となるためには、4市場で合計3億5千万円の加入調整金を払う必要があります。これは、取引所を万一脱退するときに戻ってこない、いわば賃貸住宅入居の際に払う「礼金」です。今回、貴金属とアルミとで1億8千万円払わなければならないところが、4500万円コスト削減になります。 私から働きかけて実現したこの受託会員資格の件の折衝を通じて、双日さんの現物流通の実績、ノウハウ、情報をドットコモのネットビジネスにうまく活用すると、いいサービスが生まれるのではと考えるようになり、事業提携(これは排他的なものではありません)についても、合意しました。 今日の合意については、背景と私が考えたことをもう少し詳しく、次の機会にお話したいと思いますが、まずはご報告です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.28 08:58:11
|
|