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テーマ:心のかたち、人のかたち(941)
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「人間学」を探求して三十二年。
一燈照隅 ~ 一隅を照らす ~ 「古人言く、径寸十枚、これ国宝に非ず。 一隅を照らす、これ則ち国宝なり。」 むかし、魏王が言った。 「私の国には直径一寸の玉が十枚あって、車の前後を照らす。これが国の宝だ。」 すると、斉王が答えた。 「私の国にはそんな玉はない。だが、それぞれの一隅をしっかりと守っている人材がいる。 それぞれが自分の守る一隅を照らせば、車の前後どころか、千里を照らす。 これこそが、国の宝だ。」と。 賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つの事を何十年と継続していけば、必ずものになるものだ。 別に偉い人になる必要はないではないか。 社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならぬ人になる。 その仕事を通じて世のため人のために貢献する。 そういう生き方を考えなければならない。 国も社会も会社も自分の外側にあるもの、向こう側にあるものと、人はともすれば考えがちである。 だが、そうではない。 そこに所属する一人ひとりの意識が国の品格を決め、社会の雰囲気を決め、社風を決定する。 一人ひとりが国であり社会であり会社なのである。 世界激しく揺れ動いている今こそ、一人ひとりに一隅を照らす生き方が求めらているのではないだろうか? 月間「到知」特集「一隅を照らす」総リードより 月刊誌 『到知』 お申し込みはこちら。 ↓ ↓ 到知出版社 03-3796-2111 ネット申し込み → http://www.chichi.co.jp (紹介者の記入が必要でしたら三島のフジタ治療院でどうぞお申し込み下さい。) 西田文郎先生、良い顔してます^。^ 月刊誌 『到知』 お申し込みはこちら。 ↓ ↓ 到知出版社 03-3796-2111 ネット申し込み → http://www.chichi.co.jp (紹介者の記入が必要でしたら三島のフジタ治療院でどうぞお申し込み下さい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.08 19:14:05
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