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《櫻井ジャーナル》

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2011.04.09
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 エジプトで民主化運動が再び熱気を帯びてきた。ホスニ・ムバラク前大統領が起訴されていないことも一因。4月8日の昼にはタハリール広場を10万人以上が埋め、数千人が夜間も広場を立ち去らなかったようだが、9日の午前3時ころに数百名の軍や治安当局の部隊が8台の装甲車をともなって現れ、上空に向かって威嚇射撃、デモ隊を棍棒で殴打したと証言する人もいる。その後、治安部隊は催涙弾を発射、ひとりが殺されたという目撃談もある。

 ムバラクが退陣した後、治安当局は民主化運動に参加した人々を逮捕、拷問していると言われている。運動ではTwitterやFacebook、あるいは携帯電話が利用されていたが、当局はこうした通信手段を監視するためのシステムを持っていた。このシステムで入手した情報を反政府派狩りに利用している可能性もあるのだが、こうした弾圧とエジプトの人々は戦っている。

 リビアの反政府派へ武器を提供しているエジプト政府の市民弾圧に対し、アメリカ、イギリス、あるいはフランスの政府はどう対処するつもりだろうか?





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最終更新日  2011.04.09 21:59:54



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