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リビアの西部で反政府軍がチュニジアへ逃げ込み、それを追って政府軍が国境を越えたため、チュニジア軍と交戦になったようだ。このチュニジアへ地上軍を派遣することをイギリスのライアム・フォクス国防相が示唆している。難民を保護するという名目のようだが、リビアの反政府軍へ武器を供給するためだとも見られ、場合によっては地上戦へと発展する可能性もある。
今のところ、チュニジア軍は中立な立場を維持しているようだが、イギリス軍を駐留させるようなことになると、本格的な戦争になるかもしれない。リビア政府がアフリカ中南部の自立を支援していることからAU(アフリカ連合)が欧米軍の介入に批判的だが、その欧米側にしてみると、植民地時代から続く利権構造を手放したくないはずで、内乱はしばらく続きそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.30 02:48:56
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