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TPP(環太平洋連携協定)に対する批判が予想外に高まり、日本政府はかなり追い詰められているようだ。韓国政府は自由貿易協定(KORUS FTA)を推進する際、強い反対意見を弱めるために朝鮮半島の軍事的な緊張を利用した。
その過程を振り返ると、昨年3月の哨戒艦沈没事件を朝鮮の犯行だと言い始めたのが5月、11月には軍事演習「ホグク(護国)」で朝鮮を挑発し、大延坪島の砲撃事件につながった。こうした中、強行突破を図ったのである。なお、その間、9月に石垣海上保安部は「日中漁業協定」を無視する形で中国漁船の船長を尖閣諸島の付近で逮捕している。 アメリカの意向に従うため、日本政府も韓国政府の真似をする可能性があると予測することは容易だったが、昨年9月と同じシナリオを使うとは予想外だった。詳しい情報は不明だが、今月6日、長崎海上保安部は五島列島の領海上で中国漁船の船長を逮捕したのだ。別のプランを検討する余裕がなかったのかもしれない。日本の庶民を侮っていたのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.07 20:01:10
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