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ウクライナの東部や南部でキエフの暫定クーデター政権に反対する声が広がり、ドネツク、ハリコフ、ルガンスクでは公的な施設が占拠され、ルガンスクでは治安機関の建物も含まれているようだ。ドネツクやハリコフでは独立も宣言された。
4月9日には内相が48時間以内に解決すると発言、力での解決を示唆したのだが、通告の期限が過ぎてからも立てこもりは続いている。ウクライナにはアルファと呼ばれる特殊部隊があり、暫定政権はこのアルファへ突入を命じたようだが、自分たちは人質を救出したり、テロリズムと戦うために部隊だという理由から、司令官が拒否したという。 こうした展開になることは予想されていたこと。本ブログでは何度か書いたことだが、暫定政権に参加しているネオ・ナチとの関係もあり、治安機関を動かすことは難しい。軍の内部からも相当数の離脱者が出る可能性が高い。東部や南部では半数以上に達するのではないだろうか。やはり、ネオ・ナチで編成する「親衛隊」やアメリカなどの傭兵を頼るしかなさそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.13 01:58:21
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