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《櫻井ジャーナル》

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2015.01.12
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 負傷して歩道に横たわっていた警察官の頭部を襲撃犯のひとりが撃ち、殺害したことになっている。使用した武器は自動小銃のAK-47のようで、以前にも書いたように、撃たれた頭部は粉々になり、血や骨や脳が周辺に飛び散るはずだが、実際は何の変化もないため、演技説もある。

 Charlie Hebdo-police

銃撃直後。頭部に変化は見られない

 それだけでなく、フランスの週刊紙、シャルリー・エブドの編集部が襲撃された事件では少なからぬ謎、疑問点を指摘する声も聞こえてくる。例えば、容疑者の特定は素早すぎないか、プロフェッショナル的な技術をイエメンやシリアでの訓練や実戦で身につけられるのか、襲撃に使った装備をどこで調達したのか、スキー帽で顔を隠している人間が身分証明書を自動車に置き忘れているのは「9/11」のときと同じように不自然ではないのか、襲撃しながら自分たちがイエメンのアル・カイダだと叫んでいるのもおかしくないか、襲撃の後、どのように非常線を突破したのか、事件の捜査を担当した警察署長のエルリク・フレドゥが執務室で拳銃自殺したのはなぜなのか、容疑者のひとりで射殺されたアメディ・クリバリが2009年にエリゼ宮でニコラ・サルコジと面談できたのはなぜか・・・。

 この事件が引き起こされる直前、アメリカの「恫喝外交」は破綻していた。ロシアや中国に脅しが通じないだけでなく、ドイツフランスを含む少なからぬ国がアメリカの好戦的な政策に異を唱え始めていたのだ。アメリカに従うことによってEUが経済的にも軍事的にも危機的な状況に陥り、ワシントンに対する反発の声が高まっている。12月の上旬からアメリカ政府が「偽旗作戦」を計画しているという噂も流れていた。いずれにしろ、有力メディアのプロパガンダに踊らされることは危険だ。






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最終更新日  2015.01.12 15:47:57



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