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鳩山由紀夫内閣は検察やマスコミによって潰されが、傍若無人な安倍晋三内閣は疑惑を物ともしない長期政権。彼は官僚やマスコミから忖度されているらしい。安倍には沖縄県民の意思を踏みにじるだけの力がある。 首相という地位が安倍に力を与えているわけではない。それなら鳩山も潰れなかったはずだ。かつて警察も検察も押さえていると思われていた田中角栄もスキャンダルで失脚している。鳩山や田中を潰し、安倍を生きながらえさせている人物、あるいはグループこそが日本の支配者にほかならない。 東電福島第1原発が事故を引き起こした後に行われた反原発デモには17万人が参加、60年安保の時には30万人以上が参加したとも言われているが、それでも支配体制は倒されていない。デモの力はその程度だということだろう。 本ブログでは繰り返し書いてきたが、アメリカの支配層はカネ儲けの邪魔になる体制を倒す際、経済戦争を仕掛け、プロパガンダで攻撃、抗議活動を演出する。その先には軍事クーデターや軍事侵略も用意されている。 こうした抗議活動は圧倒的な資金力を持つ勢力が行う工作の一部だということ。だからこそ体制転覆につながるのだが、抗議活動だけで体制を倒すことは困難だ。 安倍晋三政権はアメリカの支配層が動かす戦争マシーンの一部として働いている。一部支配層からは嫌われているようだが、アメリカの基本戦略から外れない限り、鳩山のようなことにはならない。その基本戦略のうち長期戦略はハートランド理論、中期戦略はウォルフォウィッツ・ドクトリンだと言えるだろう。それらを理解する必要がある。支配層は民意で動いているわけではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.26 00:00:11
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