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《櫻井ジャーナル》

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2023.07.03
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 ​「COVID-19 mRNAワクチンの作用原理は遺伝子治療製剤(GTP)の定義に相当する」事実が論文という形で示された​。ワクチンに分類すべきでないということだ。このタイプだけでなくアデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用した製品も同じことが言えるだろうが、規制当局は「COVID-19ワクチン」をGTPの規制から除外している。

 WHO(世界保健機関)が2020年1月30日に緊急事態を、また3月11日にパンデミックを宣言し、緊急使用リスト(EUL)に掲載されて使用できるようになった。パンデミックという緊急事態であり、ほかに治療法がないという前提での使用許可だ。

 ワクチンは感染症の予防を目的として長く使用されてきた製剤で、原因となる微生物を弱毒化させたり、毒素を無毒化させたり、病原体を殺して使うタイプがあるが、「COVID-19ワクチン」はどれにも当てはまらない。それにもかかわらずGTP規制から除外、ワクチンの規制対象としているのだ。この除外には科学的、そして倫理的な正当性がないと批判する人は少なくない。GTP規制から除外されたため、「COVID-19 GTP」は数年にわたる長期安全性モニタリングが行われなかった。

 そのGTPの接種が本格的に始まるのは2020年12月。最も迅速に動いた国はイスラエルで、2020年12月から21年3月にかけて一気に接種するが、4月から十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていることが問題になりはじめた。

 当初、「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張していたアメリカのCDC(疾病予防管理センター)は5月になると「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなり、緊急会議を開催することになる。CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日、「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと発表した。

 そして6月25日、​FDA(食品医薬品局)はmRNA(メッセンジャーRNA)技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表​。その後、「COVID-19ワクチン」が心筋炎、心膜炎、横紋筋融解を引き起こしていることも解剖で確認された。

 心筋炎や心膜炎だけでなく、帯状疱疹、⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害、ADE(抗体依存性感染増強)などが報告された。

 mRNAを利用したタイプにしろ、アデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したタイプにしろ、いずれもコロナウイルスのスパイク・タンパク質を人間の細胞に製造させ、それによって抗体を作って免疫を高めることになっている。

 ところが、この​スパイク・タンパク質こそが病気の原因だという事実をカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所が2021年3月に発表​している。​解説記事​も出された。その後、この指摘が正しいことが確認されている。

 遺伝子操作薬に侵入された人間の細胞はスパイク・タンパク質が製造するようになり、人間の免疫システムは病気の原因になっている細胞を攻撃し始める。自己免疫疾患だ。そこで免疫力を弱める力が働き、免疫不全の状態になる。つまりAIDS的な状態。病気に感染しやすく、癌になりやすくなる。無効性と危険性が明確になった「COVID-19ワクチン」は2022年になると大半の国は接種を止めたのだが、日本は例外。正気とは思えない。WHOは2023年5月初旬にCOVID-19パンデミックの緊急段階の終了を宣言した。それでも日本は「遺伝子治療製剤」の接種を続ける。






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最終更新日  2023.07.03 00:47:13



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