クジラの島の少女映画’The Whale Rider’『クジラの島の少女』で砂浜に打ち寄せられたくじらに布をかけてやり 皮膚が乾かないように水をかけ、手でさすってあげている大人たちの姿にじんとした。 人間と自然が、より共同体になっているというかんじがして...。 くじらの背にのって水に入っていく時の (死ぬのは怖くない)というパイケアのせりふが 子どもの言葉だけれど剄さをともなっていて印象に残った。 『達磨は何故東へ行ったのか』という韓国の映画には 3世代の僧侶が登場するが 死に向き合う、死を知るつよさを一番もっていたのは幼な子だった、 という思いを抱いた。子どもたちの淡々とした剄さが共通している。 New Zealandに伝わる歌の旋律が 少し謡曲に似ている気がした。曲の終わりの小節の音の抑揚、伸ばし方が似ていた。 霊的なかんじも共通しているからかも...。 こういう潔い少女、侠気のある娘は好きだなぁ。 Copyright 2003-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
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