パントマイムの
Tour Eiffelは
『ベルヴィル・ランデブー』の監督のSylvain Chomet。『天井桟敷の人々』でパントマイムといえばパリ、なのでワクワク。男の子のランドセルが大きすぎて...心配になる。
今度は
嗅覚でなく聴覚のTom Tykwerも
Faubourg Saint-Denisの愛らしい恋人たちを描く。
Gerard Depardieuの
Quartier LatinでBen Gazzaraと向かい合うのは、My HeroでMy HeroineのGena Rowlands。John Cassavetesの
Gloriaのころからかっこよさは変わらない。
諏訪敦彦監督の
Place des Victoiresが温かい感じがしてよかった。
アンデルセンの「墓の中の子ども」がベースの作品(子どものころ読んでいた岩波のアンデルセンが思い浮かぶ)。
カウボーイといえばGus Van Santだが...諏訪監督の作品に素敵なカウボーイ、Willem Dafoe登場。
Gus Van Santの
Le Maraisに出てくるStaedtlerの鉛筆、学生の時つかっていたので目にとまった。(フランスでもドイツの鉛筆、製図用にはやはりStaedtler?)
Christopher Doyle(杜可風)がChina Townを描く。
Pigalleでは
Bob HoskinsとFanny Ardantの凹凸?コンビ。
Bastilleといえばオペラ座だが...「退屈」と言いながらムラカミを朗読するシーンにくすり。
いろいろな恋人たちが登場したけれど、Wes Cravenの
Pere-Lachaise、墓地で散策する恋人と、仲直りさせる幽霊もユニークだった。
Ethan & Joel Coenはなんとなく韓国の386世代っぽい匂いがした...
Alfonso Cuaronのオチにはちょっと驚いた。
Montmartre、Quais de Seine、Le Marais、Tuileries、Loin du 16eme、Porte de Choisy、Bastille、Place des Victoires、Tour Eiffel、Parc Monceau、Quartier des Enfants Rouges、Place des Fetes、Pigalle、Quartier de la Madeleine、Pere-Lachaise、Faubourg Saint-Denis、Quartier Latin、14eme Arrondissement
全部で18のパリの物語。
イスラム系、中国系、アフリカ系、南米系(東欧系?)...とたくさんの顔、移民が出てくるのが興味深い。
もちろん旅行者もいる。
14eme ArrondissementのAlexander Payneの
Sidewaysを観たのだった。
『ソウル、サランヘヨ(Seoul, I love you)』を観てみたい...
Twentidentity(異共)もソウルのいろいろな場所を描いていたはず...
『パリ、ジュテーム』を観て。
to be continued...!?
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