IFAランク20位の日本が1位の無敵艦隊を撃破しました！

前半に1点先制したあとは、試合が本当に長く感じました。

いつもサッカーの試合はあっという間に終わるのに、先制すると長い！

日本の選手たちは本当によく走りました！

特に永井が長い距離を、、、おっとこれでは松木になってしまいます。

それにしても本当に感動をもたらせてくれた試合であったと思います。



開幕前の親善試合は迷走していました。

関塚監督の登録メンバー以外を試すという意味の分からない采配に

誰もが憤りを感じました。

「スペイン戦、たとえ４-０で負けても最後まで試合は応援しよう！」

そんなムードさえ漂っていたかと思います。



そして試合開始。

日本の気迫が違いました。

立ち上がりから安定した運動量と守備でスペインと互角に渡り合います。

それでも結果がついてこなければ意味がない！

目の肥えたサッカーファンは疑いの目で見ていたかもしれません。



しかし、立ち上がりが過ぎても日本は安定したパフォーマンスを見せ続けます。

あれ？まだ日本は互角以上でやりあってない？



そう思った矢先、日本がコーナーから先制ゴール！

コーナーで吉田にマークが集中し、裏のスペースを突いたイケメンの大津が先制！

コイツにはやっぱり華がある！



それに焦ってかスペインは決定的なミスを犯す。

ゴール前で永井がボールを奪取すると、DFはたまらず掴み倒しファールに！

すぐに永井は起き上がり、フリーキックのリスタートから２点目のゴールをしたが、

審判は試合を止めていた。



相手DFが決定機の阻止ということで一発退場！

前半で相手が１０人で１-０は２-０より良い状況かも！



そんなこんなで最高の状況で前半を折り返した。

この夢の時間がいつまで続くのか。。。

期待と不安の入り混じったなか、

先制の大津を斉藤と交代した状況で後半がはじまった。

※交代後も大津はベンチから怪我で交代したって感じを何度もアピールしていた。



後半開始早々、日本はまたしても前線からプレッシャーをかけ続ける！

凄いぞ日本！

でも、９０分もつのか！？



１０人相手でもマタを中心に攻めてきた。

ただ、一人少ないスペインのパスワークは明らかにパフォーマンスが悪く、

かつ、高さがない分怖さがない。



それでも相手はスペイン。

誰もが日本選手以上の実力を持ち合わせている集合体だ。



それを分かっていたためか日本は走る走る！

先制しててもハングリー！

感動さえ覚えます！



そのお蔭かDFが少ないままのスペインから高い位置でボールを奪取し、

日本は幾度となくチャンスを迎えます。

それを日本は外す外す！

面白いぐらいにはずします。

これを決めていればどれだけ安心して試合を見れたか！



その後、酒井宏が怪我のため、酒井高が入る！

元キャプテン山村もしっかり交代！

山村よりもベンチの大津のほうがTVに映ってたかも。。



多少のピンチはあったものの試合終了を迎えました。

これでリーグ突破は現実に近づきました。

マイアミの軌跡ではブラジルを破ってしてもリーグ突破はできていません。



しかし、これは奇跡ではありません！

ゴールもマイアミのまぐれゴールではありませんし、日本は同等に戦っていました！

実力です！

マイアミの軌跡を超えたグラスゴーの実力！



今後のサッカー日本代表に目が離せません！

なでしことのアベックでのメダルを期待しています！