Iris ensata var. ensata

東北地方太平洋沖地震がありましたが。
そのことについてはツイッターやらスカイプやらで随分話したので
ここでは、あまり語らないでおきますね。

ちょっと別の話だけしましょう。

私の生涯で尊敬している人　というの人が数人いるのですが
特に小学校の担任の先生と中学の部活顧問の先生がいます。

悩みに対して親身に考えてくれたり、助言をくれました。
多分尊敬できる先生といったら結構歳をいってる方を想像されそうですが
お二人とも実はだいぶ若い先生でした。

尊敬しているのは、
物事を相手の立場になって考えることができること。
もし、その考えが間違っていた時には
素直に話し合いで理解を示してくれること。
最終的に、それはお前が悪いんだ。では終わらない。

行動力があり、周りを引っ張っていけること。
自分が何をしたいのかをはっきり示すことができる。
自分勝手にならないように何かを決めるときは周りの意見を尊重し
それは、例え自分が毎年やっていることでさえ強要はせずに
一人一人に理解を求めるように努める。
そうして決まったクラス三十人三十一脚なんかいい思い出。

そんな私の尊敬できる人達はきっと今回の震災に
またボランティア活動で参加しているんだろうなと思う。
連絡は取ってないから実際はわからないけど。
阪神大震災の時だってそうだったし。

今度、どこかで何かあれば私もそうしようとずっと思っていた。
ただ私の場合はそこまでの行動力はない。
寄付や友人の話をきくことくらいしかできないけれど
関わり方は人それぞれ。

あと、大事なことは
無理をしないこと。
善意を強要しないこと。

強要された善意なんて、善意じゃないよ。
だから自分の無理じゃない範囲の気持ちで加わればいんだよ。
募金しない人に対してとやかく言うなんてもってのほか。

お金は使われて終わり。
気持ちは他者にも伝わるものなんだから。