カテゴリ:Study
最近、twitter上で前いた会社の人たちが
炎上プロジェクトに巻き込まれているのを見て、 下請けから元請に転職して感じたことを書いてみました。 まぁ、私は下請けのドカタ気質の会社に将来性を感じなくて、 これからはコンサルだと思って転職したのですが...... やはり下請けは理不尽な目に合っているようです。 いや、元請がちゃんとすれば下請けが理不尽な目にあわなくて済むし、 下請けなしで元請は成り立たない(人手とか技術で)。 でも、IT業界なんかは下請けをやすく使って儲けるという考えが横行しています。 以下、twitterから抜粋。 最初から元請に勤めている人は元請がいかに恵まれているかをしらずにそれを普通と思っている。 下請けでは、元請は沢山金もらえていいなんてセリフをよく聞いた。下請けからは元請のいいところばかりが見えてしまうんだなって思った。新人研修でも元請は美味しいみたいなことやってたし。 元請はなんでもかんでも自分たちで決めなきゃならない。お客さんのビジネスも自分たちの仕事も自分たちで決める。出来なければ徹夜休日返上をタダ働きでやってでも何とかしなければならない。ここを見ずにお金沢山もらえるなどと言ってはいけない。 結局のところ、元請→ハイリスクハイリターン、下請け→ローリスクローリターンなのかなと思う。どっちも長短ある。 だけど、前の会社の人が炎上プロジェクトで大変な目にあっているとTL上で見ると、自分たちで何でも決められる環境というのを活かさないといけないと感じる。でも、最初から元請に勤めているとそういう感覚が持てないことも多いらしい。 結局人間って、自分の組織の悪いところ、よその組織のいいところばかりが目に付く。でもそれはご都合主義な発想。 前いた下請けの会社は、仕事はよその会社に与えてもらうもの、お手伝いさせて頂いて金を貰うという考えだった。今の元請会社は仕事は自分たちで作るもの、お客さんにコンサルやソリューションを提案して取るものという考え方。私にはこっちの方が合う。 元請ならいいんじゃない。誰もが知っている日本を代表する有名企業やグローバルコンサルファームと競えないと脱落する。有名企業の国際戦略をサポートする。まさかそんなヤヴァイ世界だとは予想だにしなかった......( ̄□ ̄;)!! 結局のところ、IT業界では下請けの会社にビジネス上の決定権というものはなく、 延々と炎上プロジェクトをやって、 最新技術や方法論の勉強も出来ず、延々と地獄のように ヴォリュームばかりの単純作業の繰り返し。 私もかつてはそういう状況の中にいました。 自分は元請に転職して何でもかんでもやりたい放題できる状況にいる。 それを活かさなくてどうするんだろう? ってわけで、色々と会社の業績を伸ばす戦略を練る。 とまぁ、好き勝手やれて誰にも指図されない、 っていうか自分たちが顧客や下請けに働きかけていかないと 仕事が回らないという状況は大変でもあり、 やりがいもあるものです。 ......やりがいがあるって部長に言ったら 「いいこと聞いたから録音しとこう」と言われました。f(^_^;) 人気ブログランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.19 08:28:49
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