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2018.11.26
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NHKスペシャルの「ゴーン・ショック逮捕の舞台裏で何が」で、「不正」という言葉が何度も使われていたが、どこの部分が不正なのか、よくわからなかった。ゴーン氏の役員報酬を実際より大きく下回った額で記載した、つまり有価証券報告書虚偽記載が不正だと主張するのなら、実際にどの額を役員報酬として損金処理していたのかを証明する必要があるのでは?番組ではそこが明確ではなかったように思う。

当初は、この役員報酬は他の役員に支払われるべきものをゴーン氏が受け取っていたと報道されていた。それが今は、将来支払われる約束になっているとか、あるいは株価連動型インセンティブ受領権を得た、と報道されている。これらが役員報酬として有価証券報告書に記載されるべきものなのか不明である。よって虚偽記載罪が成立するのかどうかこの時点ではわからない。

日産が、名ばかりの海外子会社に60億円を投資して、そこからいくつかの家の代金や家族旅行の費用を支払った、というのは日産内部の問題になるとしても、特捜が出てきて罪を問う問題だろうか?前会長の権限の範囲内で実行したのなら、株主以外は文句を言えないのではないだろうか。株主の43%はルノーであり、そこのトップがゴーン氏であれば、どうにもしようがないだろう。特別背任罪に問えるようなものなのか、素人の僕にはわからない。が、現時点でNHKはそこまで踏み込んで報道していない。となるとなにが不正なのか?

精査なしに僕が漠然と感じるのは、業績の回復した日産が、ゴーン前会長そしてルノーの役目はもう終わったと感じていて、このままゴーンを置いておけばルノーとの合併に行き着くだろうから、それを阻止するためのクーデターを起こした、ということのように思える。特捜とも政界とも相談したうえで、長期間ゴーン氏を退け、その間に日仏外交交渉も交えて、ルノーとの株式所有関係を改めようという算段ではないだろうか。これは簡単には決着がつかないと思う。





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最終更新日  2018.11.26 15:33:23
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