くれーじーくえいる　ぶろぐ

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• くれーじーくえいる的転居計画11：ゴングゼロより各機、時間だ。状況を開始せよ

  　というわけで（何が）、昨日10月１日より管理人の新居への入居作業が本格的に始まりました。　夜勤明けの昨日1000、不動産屋から新居の鍵と契約書類を受け取り、いよいよ新居へ入ります。新しい住所は３階建ての店舗付きマンション、1LDK８室および2LDK８室のアパート２棟の３棟から成り、管理人は1LDK棟の１室に入ります。管理人が最初に仮契約した頃はほとんど空いていましたが、秋に入って建物が完成するにつれて瞬く間に契約が入ったようで、2LDK棟はすでに満室、他の２棟も残り１、２室といった具合です。　ちなみに、管理人に割り当てられた駐車場のスペースはえらく下に傾斜していて、水捌けは良さそうなんですが慌ててバックで入れると勢い余って後ろのフェンスにぶつかるんじゃないかと心配になります（笑）　新居に入って電気とガスを立ち上げたら、まず神棚を設えてから簡単に床を掃除。神棚は当初部屋の段差スペースに置くつもりでしたが、目線より下になってしまのがどうも気に入らないので後で壁掛け式の神棚を付けようと思います。　昨日は新居に届く新規の家財の受け取りがメインで、午後からは続々と到着するキッチンボード、本棚、ＰＣデスク＆椅子、食事用テーブル＆椅子、畳ベッド、ガステーブルの受け入れに明け暮れました。しかし、家財の梱包の予想以上の多さとデカさにちょっと閉口（苦笑）ひとまず寝る場所とリビングで座る場所を確保するため、畳ベッドと食事用テーブル、ＰＣデスク、椅子２つは早々に組み立てましたが、それだけでもベランダがほぼ埋まるほどの段ボールの山が・・・とりあえず見ないフリしとこう（爆）　夜勤明けでろくに寝ないまま作業したので流石に疲れ果ててしまい、残るキッチンボードと本棚の組み立ては本日に順延。結局、昨日は晩飯も食わずに1900過ぎに新居のベッドにへたり込んで就寝しました。　ところで、最後の懸案である新居での固定電話＆Web環境ですが、新居はNTT西日本のフレッツ光のファミリータイプが契約できるものの、NTTによる調査を経ての回線工事になるらしく、転居完了後しばらくは固定回線でのWebへのアクセスはできなくなりそうです。一応手元にはNTTドコモの無線ルーターがあるので３Ｇ回線でしばらく凌ぐつもりですが、新居の回線がいつ開設できるかは今の所月曜以降のNTTとの調整待ちです・・・　本日は残りの家具の組み立てと旧居の荷造りの続き、自分で運べる物品の可能な限りの移動を予定していますが、明日の引っ越し本番までに片付けられるかなぁ・・・（不安）

  2011.10.02

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  ２年ぶりのＭ２祭り

  ＜←訓練展示におけるFH-70の発砲の瞬間。EOS 60Dをゲットしてから初めて挑んだ連射での発砲撮影でしたが、炎が写らなかったのは残念。前の人の頭が映り込んでるのはご愛敬＞　東日本大震災に伴う災害派遣の影響で春はほとんど壊滅状態となってしまった今年の自衛隊広報イベントですが、派遣がほぼ一段落したのに伴い、秋に入ってようやく各地で始動し始めました。　そして、本日25日は岡山県岡山市にある陸上自衛隊三軒屋駐屯地にて創立56周年記念行事が開催されるとの情報を拾い、２年ぶりに出かけることにした次第です。管理人にとってはようやく今年最初の本格的なミリタリーイベント見物になります。　早朝0630過ぎに西条を出発して高松自動車道と瀬戸中央自動車道を通って岡山に行くわけですが、春に休日1,000円割引が終了したため、ETC通勤割引を使っても片道3,100円かかってしまいます。まぁそれでも往復が通常の片道分程度ですむんですからないよりはマシか。　例によって岡山市内で多少迷ったものの、0930の開場前には三軒屋駐屯地に到着。本日は大阪湾にて海上自衛隊呉地方隊の展示訓練が開催されており、そっちに行ってる知り合いもいるかと思いましたが、三軒屋の方には岡山県人さんとらいとういんぐさんが来ており、久々に同好の士と顔を合わせることができました。　お定まりの記念式典と音楽演奏の後はお待ちかねの訓練展示。ここ数年の三軒屋での訓練展示はブローニングM2HB　12.7mm重機関銃が３挺以上登場してとにかく撃ちまくるＭ２祭りの様相を呈しているようで、今年も１／２ｔトラック２台と82式指揮通信車に搭載された計３挺のＭ２が撃ちまくるいいＭ２祭りでした（笑）　訓練展示終了後に駐屯地内のコンビニで弁当を調達して昼食にした後は装備品展示を見て回り、最後に第13旅団第13飛行隊から来たOH-6DとUH-1Jの帰投をお見送りしてから1500に撤収と相成りました。そういえば、岡山県人さんによると昨年の三軒屋のイベントには何故かはるばる北海道から96式自走120mm迫撃砲なんてレア装備が来ていたとかで、去年行けてたらなぁ・・・（苦笑）　何はともあれ、ようやく実現した今年最初の自衛隊広報イベント見物は無事終了。今後の参加予定としては、引っ越し早々に10月８日の海上自衛隊徳島航空基地航空祭、さらに11月６日には延期となっていた陸自第14旅団創隊記念行事があります。春に全然行けなかった分、秋のイベントで可能な限り取り返せればと思っているところです。

  2011.09.25

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• よく見るとCIWSの話題になってたりする（笑）

  　去る16日、長崎県長崎市の三菱重工業長崎造船所にて海上自衛隊のあきづき型汎用護衛艦の２番艦が進水式を迎え、『てるづき』（DD116）と命名されました。同所で戦後建造された護衛艦としては通算30隻目とのことで、2013年３月に就役が予定されています。　１番艦が『あきづき』、２番艦が『てるづき』という命名順は旧日本海軍の秋月型駆逐艦および海自黎明期の旧あきづき型護衛艦に続くパターンですが、残る３・４番艦の艦名は果たしてどうなるか・・・　あきづき型といえば、１番艦『あきづき』（DD115）の公試運転がいよいよ開始されたようですが、世界の艦船誌の記事を見ると、『あきづき』に搭載されているMk15ファランクスCIWSは予算削減の影響で対水上射撃対応のブロック１Ｂではなく旧型のブロック１になっているようです。元々予算の都合で当初の計画から艦影が大幅に変更されたあきづき型ですが、何もCIWSまで予算ケチらなくてもという気も・・・（苦笑）　ついでにCIWS関連でもう一つ。海外メディア由来の又聞きっぽい情報ですが、しらね型ヘリコプター護衛艦の後継として建造が計画されている19,500ｔ型ヘリコプター護衛艦について、CIWSとして米レイセオン社のSeaRAMが搭載されるとの話があります。　RIM-116 RAM（回転弾体ミサイル）は従来の機関砲を使ったCIWSに替わるものとして開発された近接防空用艦対空ミサイルで、アメリカ・ドイツ・韓国等で採用されています。現在は21連装ランチャーを使用するMk31武器システムでの運用が主流ですが、米レイセオン社ではMk15ファランクスCIWSの20mm機関砲部分をRAMの11連装ランチャーに置き換えたSeaRAMを提案しており、米海軍のインディペンデンス級沿岸域戦闘艦に採用されています。　海自の19,500ｔ型DDHはCIWSを４基搭載する予定になっており、公表されているイメージ図等からその内２基がSeaRAMになるのではという予想は以前から出てましたが、海外メディアネタとはいえ後追い情報が出てきた感じですね。同艦はコストダウンのためESSM等の艦対空ミサイルを装備せずイージス搭載艦による艦隊防空と他艦の僚艦防空に依存する形になっていますが、必要最低限の防空手段としてCIWSにRAMを組み合わせるのは妥当といえるでしょう。21連装のMk31ではなくSeaRAMを採用するのは、艦載戦闘情報システムに連接されるMk31ではなく、自前の捜索レーダーおよび制御装置を備えて実質的に戦闘システムから独立して稼動するファランクスをベースにしたSeaRAMの方が適していると考えたのでしょう。また、ファランクス自体はすでに国内でライセンス生産しているので製造コストを抑える目的もあるのか・・・

  2011.09.19

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• くれーじーくえいる的転居計画10：日取り決まって物を買う

  　一昨日昨日と複数の引っ越し業者から費用等の見積もりをしてもらい、正式な引っ越しの日時を決めました。引っ越し日は来月３日1500頃の予定です。　というわけで、前日２日まで荷造りと不用品の処分をすることになるわけですが、順調にいくかどうか・・・何しろ引っ越し日の前に夜勤があるので荷造りばかりに時間を取るわけにもいかず、また荷造りで段ボール箱を積み上げていくと寝る場所がなくなるという問題も（苦笑）まぁ１日から新居で寝泊まりすれば箱の置き場所は解決しそうですが、それだと今度は荷造りの時間が足りなくなるというジレンマ・・・　あと、粗大ゴミがいくつか出るのは確実ですが、恐らく市の指定日に間に合わずに引っ越し時に引き取ってもらうことになると思うので、費用は見積もり時より多少はかかるかもしれません。　引っ越し日が確定したので、新規家財の購入も本格スタート。畳ベッド、キッチンボード、食事用テーブル＆椅子、ＰＣデスク＆椅子、ベッド用ナイトテーブル、小物用チェストを昨日までに調達し、来月１日午後に順次届けてもらう予定です。残る調達予定品目はガステーブル、本棚、カメラ用防湿庫、固定電話機、時計といったところですが、恐らくガステーブルが新規品では一番高額になりそうです。　あと、１人用ソファーor座椅子とルンバ（ロボット掃除機）も調達したい品目ですが、置き場所と予算の問題で今の所は保留中です。ただ、ＴＶを見るのにＰＣチェアや食事用椅子ではしんどい気がするので、ルンバはともかくソファーは早めにどうにかしようと思います。　しかし、１日に届くベッド等の大部分が組立式なので、部屋に運んで梱包バラして組むだけで日が暮れそうだ・・・（苦笑）　また、引っ越し日決定に伴って電気とNHK受信料の移動手続きも終わらせましたが、電話に関しては新居でNTTフレッツ光が使えるか＆ファミリータイプかマンションタイプかがまだ判然としていないのでまだ確認中です。下手すると新居ではフレッツ光が使えるようになるまで一時的にADSLに戻ることになったりして・・・

  2011.09.15

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• くれーじーくえいる的転居計画９：内堀は埋まった

  　昨日、不動産屋に出かけて新居となるアパートへの正式な入居契約の手続きをすませました。　正式なアパートの住所と名称も決まったので、残るは引っ越しのみ。今後は不動産屋経由で引っ越し業者に見積もりを取ってもらって引っ越し作業の日時を決めることになります。管理人の理想としては前にも書いた通り、10月１日に部屋の引き渡し、翌２・３日に引っ越しという流れに持っていきたいのですが、どうなることやら・・・　電気や電話回線の移動も引っ越しとの兼ね合いを考えながら日時を決めることになりそうです。　それと並行して、新居に持っていく予定のない不要品の処分と新たに必要な家財の吟味も続行中。昨日の手続きついでに再び部屋を見に行って窓やキッチンスペース等の寸法を簡単に測ってきたのですが、LDKにはキッチン側の壁に食事用テーブル、反対側の壁にＴＶ、窓と窓の間の１ｍ余りのスペースにＰＣデスクを置く配置がほぼ頭の中でまとまりつつあります。ただ、LDKが広い横幅に対して縦幅があまりなく、中央にソファーを置くのはスペース的に厳しそうなので、ソファーの購入は当面保留するか座椅子程度に留めるかもしれません。食事用テーブルも同様の理由でスペースの制約があるので折り畳み式の簡易テーブルですませて椅子はＰＣ用と兼用するかと思っている次第。そもそも独り身なので椅子２個セットのダイニングテーブルって余った椅子が邪魔になってちょっと不経済なんですよね。　問題はキッチンスペースに置く食器棚のサイズ。こちらもスペースは広くなく、その一部は間違いなく冷蔵庫が占めるので、余ったスペースにどれくらいの幅の棚が置けるか再検討しているところです。　とりあえず、畳ベッド・ガステーブル・食器棚・ＰＣデスク・本棚については10月１日の入居日に直接新居に届くように購入計画を立てているところです。懸案にしたまま忘れてるカメラ用防湿庫もついでに買うかなぁ・・・（笑）あと、雑多になってる小物類を整理する棚とかも揃えないと・・・

  2011.09.09

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• 中古品も使いよう？

  　以前、海上自衛隊が現用のYS-11M輸送機の後継として軍用型輸送機の導入を検討中との話を紹介しましたが、昨日５日付の読売新聞の記事で続報が来ました。　記事によれば、防衛省は海自YS-11Mの後継機としてアメリカ軍の中古のロッキード・マーチンC-130ハーキュリーズ輸送機を６機程度導入する方針を固めた模様で、2011年度第３次補正予算案に購入費用等約120億円を計上するとのことです。　機種が何になるか注目された海自の次期輸送機ですが、どうやら無難にC-130系列で落ち着きそうでちょっと面白味がないくらいです（笑）最新型のC-130Jにしなかったのは米軍内でもあまり評判が芳しくないからなのか？　あと、C-27JにしなかったのはYS-11Mより多少多いだけで小型すぎるということなのでしょう。何にせよ、搭載量や航続距離を考えると、すでに空自でも使用実績のあるC-130系は確かに無難且つベストな選択といえます。　サブタイプは恐らく米空軍で余剰となっているC-130Hになると思われますが、注目されるのは米軍から中古機を購入して調達するという点で、自衛隊が中古品の装備を導入するのは創設期の供与品以来じゃないでしょうか。そういえば、空自最初の輸送機となったカーチスC-46Dコマンドーは最初にアメリカから36機の供与を受けた後、部品取り用に台湾空軍からＡ型12機を購入、その内状態の良い10機をＤ型に改修して使用した経緯があります。　まぁ最新のＪ型を買わないのであれば旧サブタイプの機体は中古で買うしか選択肢はないわけですが。空自のC-130Hもライセンス生産ではなくアメリカからのFMS輸入でしたし。　何はともあれ、C-130系の導入となれば海自の航空輸送能力は何気にかなり向上することになります。

  2011.09.06

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• オーズ第48話（最終回）　　相棒の思い出を掌に・・・

  　仮面ライダーオーズもついに最終回。遅ればせながらやっとレビュー上げます・・・というかもう後番のフォーゼが始まってるってのに（爆）【第48話（最終回）　　明日のメダルとパンツと掴む腕】＜ストーリー＞　完全体となったウヴァの強大なパワーに手も足も出ないバース二人。そこへ、鴻上ファウンデーションが蓄えた膨大なセルメダルを取り込んだ映司が現れた。鴻上会長から800年前に先代のオーズたる王が使った10枚目のコアメダルを託された映司は"真のタトバコンボ"に変身、ウヴァを圧倒する。だが、世界の終末を望む真木博士はウヴァに強引にコアメダルを投入して"器"へと変貌させてしまう――――――＊やっと出てきた10枚目　そもそも800年前に錬金術師たちによって作られたコアメダルは10枚存在し、その中から１枚が外されたことで完全な形になろうとする欲望が生まれ、グリードを生み出すことになったわけですが、最終回にしてその失われた10枚目のコアメダルが登場。そのコアは奇しくもタカ・トラ・バッタの３枚であり、800年前の先代オーズたる王が使った物でもありました。つまり、タトバがオーズのコンボに含まれているのは800年前の王が変身に使ったからということなのでしょうか？　個人的には終盤で10枚目が登場してグリードたちの存在に影響を与える展開になるのかと思ってたりしたんですが・・・　しかし、他の青と銀の10枚目は一体何処に・・・？＊器になんかなりたくなかった・・・　最終回を目前にしてようやく完全体になったウヴァでしたが、バース二人を圧倒して調子に乗ったのも束の間、大量のセルメダルを飲み込んだオーズにフルボッコされ、さらに真木博士が変身した恐竜グリードに助けられたと思いきや強引にすべてのコアメダルを投入されて怯えながら逃走、最後は無様に助けを呼びながらメダルの"器"という名の浮遊物体に変貌して消滅という、ある意味テンプレ通りの最期を迎えることになりました。ある意味、オーズの物語はウヴァに始まりウヴァに終わった感がありますが、仮面ライダーを彷彿とさせる姿なのにどうしてここまでネタキャラに堕ちてしまったのか・・・（笑）ウヴァが最期を迎えた場所がバイクの廃車置場というのも何だか皮肉めいた感じですね。　かつてカザリに「暴走するのが怖いの？」と言われていたのがここにきて意味を持ったわけですが、結局の所ウヴァには完全体になるという以外は大して何も考えてなかったということなのでしょうか。＊停滞を打ち破りたかった男　オーメダル、ひいては欲望に対する飽くなき野望を秘めつつも、最終的に映司たちのサポートに徹し続けた鴻上会長。ある意味第三者的な立ち位置から主人公サイドをフォローするという点では電王のオーナーみたいな存在だったといえるでしょうか。"飽和し伸び悩む世界を欲望が再生する"という鴻上の欲望に対する考え方は、彼の言う通り停滞する現代社会に対するメッセージなのかもしれません。＊キヨちゃんは今日も元気です　一方、人類が最終的に到達するのは"無"であると最後まで鴻上の論に抗い続けた真木博士。結局、オーズとアンクの活躍によって世界を巻き込むことは叶わず、消滅という形で自分自身の終末を完成させる最期を迎えたわけですが、最後に例の人形を自分自身に擬して知世子さんの元に遺したのは彼のささやかな未練だったのか、それとも亡き姉そっくりな彼女への思いの残滓だったのか・・・＊生きることとは死ぬことと見つけたり　真木博士によって自我を宿すタカのコアメダルを傷付けられて瀕死の状況に陥ったアンクは、最後は再び映司と共に真木博士の野望を阻止すべく最後の戦いに臨むことになりました。どこまでも利害関係だけで結び付いていると思われた両者でしたが、最後にアンクが傷付いた自分のコアメダルごとオーズをタジャドルに変身させて文字通りの一心同体で真木グリードを圧倒していく辺りは、友情とは言わないまでも命を知ったが故に映司をそれなりに案じる情がいつの間にか生まれていたということなのでしょう。　そして最後、メダルの集合体に過ぎなかったはずの自分が"死"によって求めていた"命"を実感できたことに満足しつつ、アンクは消えていきました。欲しいものはもう手に入ったから満足して消えていく・・・というこの流れは漫画『うしおととら』の最終回で人間とは何たるかを"食って"満足しながら消えていったとらの最期を思わせますね。　最終的にすべてのコアメダルは真木グリードの消滅と共に"器"共々消え去り、半分に割れたタカメダル１個だけが映司の手に残ったわけですが、主人公が変身能力を失って終わるのは平成ライダーでは珍しいですね。しかし、冬には新たな劇場版も控えているだけに、映画でどうやってオーズを登場させるのか気になるところです。　一方、世界を救うために"どこまでも届く自分の腕"を求めていた映司でしたが、こちらも最終的に"自分一人で何でもしようとするのではなく、みんなで手を取り合えば力はきっと届けられる"という答えを見つけるに至ったようです。ラスト、割れたタカメダルを手に再び旅に出た映司でしたが、「いつかきっと・・・」という彼の呟きを見るに、いつかアンクと再会できるようにオーメダルを生み出した錬金術師の技術を探そうとしているのかもしれません。　前作のＷがなまじ平成ライダーとしては久々にまとまった出来だっただけに、オーズは色々物足りない点もあったように思えますが、最終回で何とか上手く纏めてくれた感じですね。　何はともあれ、オーズに関わったすべてのスタッフ＆キャストの皆さん、１年間お疲れ様でした！

  2011.09.05

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• くれーじーくえいる的転居計画４：決戦は10月

  　本日、管理人の新居となる物件の入居開始日が決まりました。10月１日です。　入居開始日がやっと決まったので、これでベッドやら何やら新規の家財の調達にようやく動き出せます。　幸い10月１～３日は公休日になっているので、１日に鍵を受け取って新居の立ち上げ、翌２・３日に引っ越し＆新規家財の受け入れという流れにできれば休暇を取らなくてすむんですが、果たしてそう上手く進むかどうか・・・　とりあえず、来月に入って正式な住所と物件の名称が決まったら入居契約に取りかかろうと思います。　・・・しかし、９月は引っ越し関連で色々とバタバタしそうなので、９月24・25日に大阪湾で実施される予定の海上自衛隊呉地方隊展示訓練の見物は断念することになりそうです・・・（苦）

  2011.08.27

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• 目覚める欲望・・・　　オーズ第41～47話

  　７月からずっと録画ばっかりでレビューをサボっていた仮面ライダーオーズですが、気が付けばもう来週が最終回です（苦笑）　というわけで、第41話以降について徒然とまとめ（爆）＊イノセンス、それは、いのち（違）　第41話でアンクロストに吸収されてしまったアンクでしたが、オーズ・プトティラコンボによってロストの意識を有していた赤のコアメダルが破壊されたことで無事復活。しかし、それによって３枚のコアを失い完全体になれなくなったアンクは、一度は復活した泉信吾の肉体を再び乗っ取り、さらに真木博士や他のグリードたちと組んで他のコアメダルの"器"となることでより完全な存在になろうと躍起になります。　映司たちを敵に回してまでアンクが"完全な身体"を欲しがった理由、それはオーメダルの集合体であるグリードには本来知ることのできない人間の五感を感じられるもの、即ち人間の肉体ひいては"命"だったのでした。アンクが信吾の身体に憑依したことで五感＝生命としての実感を彼の身体を通じて知ることができるようになったという伏線になっていたのは実に巧妙ですね。　しかし、結局映司に対して冷徹になりきれなかったアンクは真木博士に自分のコアメダルを傷付けられて瀕死の状況に・・・それでも妙に満足感を覚えてしまっている辺り、本来グリードが至ることのできない"満たされる"という感覚を何となく理解しつつあるということなのでしょうか。＊食っても食っても満たされなかったモノたちの末路　人間のような五感を持たないが故に、どんなに欲望を求めても満たされることがないグリード。番組も終盤となり、グリードたちはオーズから奪った自分たちのコアメダルを得て完全体となったものの、プトティラの力によって意志を司るコアを破壊されたことで次々に消えていきましたが、アンクが"命"を望んでいるのと同じように、彼らにもまた抱いていた欲望が明らかになっていきました。　最も明確だったのはメズール。他のグリードたち、特にガメルに対してやたら面倒見がよく、ある意味グリード４人衆のオカン的存在（笑）になってましたが、それは彼女が抱いていた"愛情or母性"への欲求の表れだったようです。しかし、完全体になった途端に人間の母子を片っ端から誘拐してその"愛情"を貪るとは恐ろしい・・・あと、ガメルについては自分に優しくしてくれるメズールの存在そのものが欲していたものだったのでしょう。ちなみに、完全体のガメルは自分が触れたあらゆる物をセルメダルに還元する恐るべき能力の持ち主でしたが、不完全の状態でも自分自身でのセルメダル集め自体にあまり固執していなかったのは、完全体になればいくらでも得られるからという理由もあったのでしょうか。　一方、劇中でははっきりとした自らの欲望が描かれなかったカザリですが、いきなり自分たちの陣営に入ってきて主導権を横から掻っ攫ったアンクをいつもの狡猾な手で出し抜こうとした辺り、カザリが欲していたのは"自分が中心の世界"とかだったのでしょうか。　そして、意志を宿したコアメダル１個だけという瀕死の状況からアンクの助けで身体を取り戻し、最終回直前にしてようやく完全体となったウヴァ。今一つ力を発揮しきれないオーズプトティラとバース二人を向こうに回して大暴れしてましたが、虫系のくせして「虫ケラが！」とか言動が一々死亡フラグにしか見えません（苦笑）事実上の消去法でコアメダルの"器"の最後の候補になったわけですが、以前に他のコアメダルを持っていても取り込もうとせずカザリから「怖いの？」とか言われていたウヴァだけに、真木博士から"器"になることを求められても全力で拒否しそうな感じがしますね。＊目覚めた欲望は限りなく・・・「１日分の食い物と金とパンツがあればどうにかなる」と言い、一見欲望とは無縁の日々を送ってきた映司。アンクがやたら彼に突っかかっていたのも、欲望の塊たるグリードからすれば一見何も欲しようとしない彼は理解に苦しむ存在だったからなのでしょう。しかし、映司にもかつては"世界を救う"という大きな夢があり、そのために"どんなに場所にもどんな人にも届く力"を欲していたのでした。が、例の紛争での惨劇で自分の無力さを思い知り、自分の手の届く範囲で他者を助けるという形に矮小化せざるを得なくなっていたわけです。　ですが、偶然にもアンクから託されたオーズという力こそが自分の望んでいた"どんなに場所にもどんな人にも届く力"になり得ると気付いたとき、ついに映司の"力"への欲望が爆発したわけです。世界や他者を救いたいという基本はブレていないものの、相変わらず自分を省みないという点もまた変わらず、そのくせ"力"に対する渇望のそれまでとは真逆方向への振り切れっぷりがある意味恐ろしくさえ思えます・・・＊人類よ、よき終末を　完全体となったグリードが暴走して世界を食らい付くし、すべてが無に還った世界を望む真木博士。彼も映司と同じく紫のコアメダルのグリードへと変貌しつつありますが、映司と違って自ら積極的に紫コアを受け入れている分、グリード態への順応も早いのでしょうか。　しかし、最早半分人外となりつつあるのに、例のキヨちゃん人形を落としたり傷付けられたりすると別人みたいに錯乱してしまうのは相変わらず（笑）この辺は真木博士が根本ではまだ人間としての感情を捨てきれないでいるということなのでしょうか。＊800年前の意趣返し　自らが紫のコアメダルのグリードへと変貌しつつあるのも構わず、真木博士の"無"への欲望から世界を救おうと必死になっている映司。そして、そんな彼に火に油を注ぐかの如く、オーメダルを巡る事象に深く関わってきた鴻上会長の真意の一旦がようやく見えてきました。　その目的とは、かつて800年前のオーズだった王が果たせなかった望み、即ちオーズをオーメダルの"器"として人間を超越した神に等しい存在へと進化させること。かつてのオーズはすべてのコアメダルを取り込んで神の領域に達しようとしたものの、自身の欲望が大きすぎたが故に暴走を起こしてしまいましたが、欲望が空っぽだった映司はまさに"器"に相応しい存在だったというわけです。本来ならすべてのコアメダルをオーズに集中させた上でさらに貯め込んだセルメダルを取り込ませる計画だったのでしょうが、現状ではコアメダルのほとんどを真木博士側に持って行かれたため、セルメダルだけでも取り込ませてオーズの進化を促そうというのでしょう。しかし、今の映司の手元にあるのは"無"の具現たる紫のコアだけであり、その紫コアのグリードになりつつある映司がセルメダルを飲み込んでしまったらそれこそ真木博士が望む"すべてを無にする存在"と化してしまう危険があるわけです。　そういえば、鴻上会長が映司に託そうとしていた謎のプレゼントケース、あの中身は一体・・・？

  2011.08.22

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• くれーじーくえいる的転居計画３：気が付けば完成間近

  　手付け契約から約３ヶ月間、実質動きがほとんどなかった管理人の転居計画（苦笑）まぁ本契約は実際に物件が完成して入居日が決定するまではどうにもなりませんし。　最近になって2LDKもいいかなぁとか思ったりしていましたが、不動産屋と相談してみると色々と手続きが面倒そうなのであっさり撤回（笑）しかし、そのついでに転居予定の物件がほぼ完成して中が見られるようになったと聞き、昨日見せてもらってきました。　実質的な完成見学ですが、部屋自体は以前に同じ間取りの別物件を見学して大まかな感じは掴んでいるので、今回は物件についての再確認のようなものです。建物自体はほぼ完成したが周囲はまだこれから、室内も扉や床はまだ段ボールで養生中、電装関係も一部未完成という状態ですが、今後住むことになる部屋のイメージがやっと具体的になった感じです。とりあえずキッチンのガステーブルを置くスペースの寸法を測っておきましたが、リビングのＰＣデスクを置く位置やキッチンボードを置くスペースの検討もしないとなぁ・・・　さて、いい加減転居に備えて不要品の処分やら購入予定品の検討やら色々と本気出さないとなぁ・・・

  2011.08.21

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• 海に浮かぶ総合病院は必要か

  　東日本大震災で被災地の医療機関が被災して現地での医療活動に支障が出たことなどを教訓に、日本政府が『病院船』の導入を検討しているとのことです。　例によって記事元が産経新聞のみなのでいつもの産経流軍事系トバシ記事の可能性を考えつつ考察しなければいけませんが・・・（爆）　世界的にはアメリやロシア、中国等の海軍が病院船を保有しており、過去には旧日本海軍でも太平洋戦争中に氷川丸などの客船・商船を改装した病院船を運用していました。　現代の軍用病院船の代表格といえばアメリカ海軍のマーシー級（満載排水量69,360ｔ）でしょう。総トン数42,000ｔの大型石油タンカー２隻を改装して1980年代に病院船として再就役させたもので、『マーシー』（T-AH-19）と『コンフォート』（T-AH-20）の２隻がそれぞれアメリカ・サンディエゴとボルティモアに配備されています。マーシー級はベッド1,000床と手術室12室を擁するまさに浮かぶ巨大病院で、平時は少数の民間人スタッフが運用していますが、出動時には外部の医療スタッフを招集して５日ほどで準備を完了、約90日間の活動が可能となっています。　現在の海上自衛隊には専用の病院船はなく、迎賓艇として知られる特務艇『はしだて』（ASY91）が災害派遣時に医療設備を装備できるようになっているほか、おおすみ型輸送艦に陸上自衛隊の野外手術システムを甲板上に展開できる機能が追加され、ある程度の洋上医療活動を行うことが可能です。1995年の阪神淡路大震災の時にも政府与党が病院船の導入を検討したものの実現には至らず、東日本大震災を受けて今年４月には病院船の導入を推進する超党派の議員連盟が発足しています。　政府は米マーシー級のように海自での病院船の配備・運用を想定していますが、病院船の建造には数百億円単位の費用がかかることから、南極観測支援用の砕氷艦のように内閣府が調達して防衛省に運用を移管する案も検討されているようです。また、平時には国際協力活動や離島での医療活動に使用することも想定しているようです。　内閣府では今年度の第３次補正予算案に病院船に関する調査費を要求し、船の規模や母港、医薬品の備蓄拠点等についての調査や、病院船を運用している各国へ専門家を派遣するなどして具体的な構想をまとめる模様です。　海自における病院船は"自衛隊が保有すべき装備"としてよく挙げられる物の一つですが、実際に運用するとなると船の設計や規模、隻数、定係港、平時での運用体制、医療人員の確保や迅速な招集態勢の確立等々と課題は山積しているように思われます。　船自体はマーシー級のような浮かぶ総合病院的なものが望ましいですが、大きすぎると扱いにくい上に金もかかるでしょうから、規模はマーシー級よりは小さくてもいいかも。隻数は２隻として、平時は小笠原諸島と瀬戸内海に配置して離島への巡回診療に使えたら理想的でしょう。　しかし、最大の問題はやはり船を動かす人員の確保でしょう。平時は人員を絞るとしてもそれなりの人員は必要になるわけで、もし平時に離島巡回診療をするとなれば尚更です。ただでさえ人員の問題に直面している海自ですが、さらに乗船する医療スタッフを確保するための態勢作りも必須になるでしょう。　何はともあれ、これも来年度の予算案にまずは注目でしょうか・・・

  2011.08.20

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• 赤飯が消える・・・？

  　自衛隊が非常食として使用している戦闘糧食のうち、『赤飯』の調達を中止するとの報道がありました。　自衛隊が使用している戦闘糧食は、３自衛隊共通の"缶飯"こと戦闘糧食I型（缶詰式）と、陸上自衛隊のみ使用している戦闘糧食II型（レトルト式）の２種類ですが、どちらもメニューの主食である米飯メニューの一つに赤飯があり、I型ではメニュー３・４、II型ではメニュー21に赤飯が含まれています。どちらも餅米100％で作られてほんのり塩味が付けられ、腹持ちがよいということで隊員の人気はよかったようです。　一方で、戦闘糧食は災害派遣時には被災者への援助食糧や派遣隊員の食事としても使用されますが、一般的には赤飯といえば祝い事の席で食べるものというイメージが強く、それ故に「災害という非常事態の時に赤飯を食べるのはけしからん」という苦情が出ることもままあったようです。そのため、自衛隊では災害派遣時には極力赤飯を使用しないよう配慮してきたそうです。　しかし、今年３月の東日本大震災での災害派遣では「被災者が大変な状況の中で赤飯を食べるわけにはいかない」と派遣された自衛隊員から配給された赤飯の返却が相次いだそうで、陸上自衛隊と航空自衛隊はこれを受けて赤飯の調達を中止することを決めたとのことです。なお、海上自衛隊は災害派遣でも艦艇内で食事をすることが多いことから赤飯の廃止は検討していないそうです。　戦闘糧食I型の赤飯は自衛隊が創設されて間もない1957年に採用され、半世紀以上の歴史を持つ物でしたが、以前から噂されていた"災害派遣時に被災者or自衛隊員が赤飯を使うのは縁起が悪い"という理由によりメニューから消えることになりました。まぁ赤飯は吉事だけでなく凶事の時に食べる風習もないわけではないので、過剰反応といえなくもないところはありますが・・・　しかし、赤飯を廃止するとなるとメニューごと廃止というのは勿体ない気がするので、メニュー内の赤飯を他の米飯に置き換えることになるのでしょうか？　海自だけは赤飯は廃止しないようですが、これは被災者の目に付かない艦内で食事するからということなんでしょう。ある意味、海自の代名詞？たる"伝統墨守・唯我独尊"の一例といえるかな？（笑）

  2011.08.13

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• 海自の次期輸送機を考察する

  　昨日、海上自衛隊の次期哨戒機XP-1の強度試験で機体に複数のヒビが入る不具合が発見されたとの報道が出ました。詳細はまだ不明ですが、地上で強度試験中の機体の主翼付け根や燃料タンク付近等に複数のヒビが生じたとのことです。一部報道では今年度内の部隊配備を先送りするとの情報も流れていますが、北澤防衛大臣は配備先送りについては今の所明言を避けているようです。　量産機の配備目前で強度試験時に不具合発生というのが気になりますが、そもそもこういう試験は実戦配備前に不具合を洗い出すのが目的なわけで、その意味では今見つかったのは幸いと言うべきでしょう。　まぁその話はさておき、今回は海自絡みで数日前に出た話題。産経新聞の報道によれば、海上自衛隊が現用のYS-11の後継となる輸送機の導入を検討しているとのことです。　現在、海自の自前の航空輸送手段としては、第111航空隊のシコルスキーMH-53Eシードラゴンおよびアグスタ・ウェストランドMCH-101の掃海輸送ヘリコプター２機種と、第61航空隊のYS-11M/M-Aがあり、このうちYS-11M/M-Aは計３機（１機は2009年に小月航空基地でのオーバーラン事故により退役）を運用しています。しかし、1967年から導入されたYS-11M/M-Aは老朽化が進んでいるほか、搭載量や航続距離も不足しているため、そろそろ後継機の検討が必要になると思われます。報道では当初はYS-11と同様に民間機の転用を検討していたものの、東日本大震災への対応の経験から後部ランプドアからの物資の搬入出が可能な軍用輸送機の導入に転じたとのことです。欧米の機種から候補を選び、来年度予算の概算要求に関連経費を盛り込むということです。　今の所報じているのが産経のみなので、いつもの産経の軍事系トバシ記事の可能性もありますが（笑）、それはとりあえず脇に置きます。普通に考えれば、機種統一という点では海自も空自の次期輸送機XC-2を導入する方がよさそうですが、記事の中で"欧米の軍用輸送機から機種を選び"とわざわざ書いているということは、海自としては"軍用輸送機は導入したいがC-2ほどの性能ではなくてもいい"という考えとも解釈できます。性能については報道では"数十ｔの物資を積める機種"とあるだけで具体的な項目はわかりませんが、もしC-2ほどの性能はないという考えならほぼ同レベルであるエアバス・ミリタリーA400M辺りは除外、空自ですら性能過大と蹴ったボーイングC-17グローブマスターIIIなんぞ論外、また平時は各航空基地への輸送業務に従事することも考えると、候補としてはロッキード・マーチンC-130JスーパーハーキュリーズやアレニアC-27Jスパルタン辺りが有力になりそうです。ちなみにどちらもエンジンおよびプロペラシステムにロールスロイスAE2100系ターボプロップエンジンおよびダウティ製６翅プロペラを採用しており、海自でもUS-2救難飛行艇で同系のシステムを使用しているので整備面でも有利そうです。　さて、本当に海自の輸送機が新型に更新されるのかどうか、とりあえず後は防衛省の来年度概算要求がどうなるか注目することにしましょう。

  2011.08.03

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• 2011年の帝都侵攻作戦　　後編

  　本日午前、管理人は無事東京から愛媛に帰投しました！（まぁ実際に記事書いてるのは３日も後なんだけどね　笑）　というわけで、昨日は今回の上京のメイン行事、床井雅美講習会でした。　1000にＪＲ渋谷駅近くのビックカメラ渋谷東口店の前でいつもの同行者の面々と待ち合わせ、1300の開場まで近くのドトールコーヒーで暇潰し。例によってここでは書けないような内容の会話ばかりしてましたが（笑）、色々と興味深い情報が得られて参考になります。　その後、昼過ぎにいつもの渋谷・宮益坂近くの会場に移動して床井雅美氏の講話を聴講しました。　今回のテーマは『ドイツの軍用拳銃』。10年以上続いているShooting Tips様主催のこの講習会では初めて拳銃がメインテーマとなりましたが、何だか初めてな気がしないのは気のせいでしょうか（笑）後で床井氏に聞いてみると、流石にテーマがテーマだけに今回は聴講を見送った参加者もいらっしゃったようです。　大まかには初期のハンドキャノンから始まり、19世紀にプロイセン王国を主体としてドイツ帝国が成立した頃に制定された統一仕様の軍用リボルバーを始めとして話が進んでいったわけですが、何分第２次世界大戦まででも相当な情報量があるドイツの軍用拳銃ネタだけに４時間ほどの聴講時間ではとても捌ききれず、第２次大戦以降をさらっと紹介した程度で時間切れになってしまいました。まぁ情報量が多すぎて時間切れで終わるのは床井氏の講習会では毎度のことではあるんですが（爆）　ちなみに、今回も聴講に参加した北海道の銃砲店から鹿肉の缶詰の提供があったほか、終了後の銃砲メーカーの消え物グッズの配布があり、管理人は何故かニコンのハットクリップをゲット。物自体はWild Bills Hat Clipsというメーカーで作られたものらしく、他にも色んな銃砲関連メーカーのブランドのハットクリップを制作しているようです。ちなみに、何故銃砲とニコンが？と思う向きもいるかもしれませんが、実はニコンは戦前の日本光学工業の時代から各種の軍用向け光学機器を生産しており、戦後も自衛隊向けに潜水艦用潜望鏡や戦車用望遠照準器を納入、64式小銃用のスコープも生産しています。また、日本国内ではあまり知られていませんが、タイの現地邦人で民間向けの銃用スコープを生産して海外に輸出しています。　しかし、一眼レフはキヤノン使いの管理人がニコンのハットキャップを着けるというのも何だか変な感じですね（爆）　講習会の終了後は去年と同じスペイン料理のお店に場所を移し、床井氏を交えてお待ちかねの懇親会・・・・・・でしたが、管理人は途中で急に腹の具合が悪くなり、今回はやむなく途中で中座を余儀なくされてしまいました orz　ホテルに戻って入浴後はベッドで横になってましたが、身体のあちこちに発疹まで出てしまい、しばらく横になったまま不調に唸っておりました（苦笑）急に体調が悪くなった原因は判然としませんが、身体に発疹が出たところから考えて、食事で出たパエリアのエビに当たってしまったのかもしれません・・・（管理人はエビやカニを食うと調子が悪くなることがたまにある）　てなわけで、今年はいささか締まらない終わり方になってしまった床井雅美氏の講習会でした（苦笑）

  2011.07.31

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  2011年の帝都侵攻作戦　　中編

  ＜←首都圏外郭放水路・調圧水槽の内部。人と柱の比較だけでもこの施設の巨大さが想像できるかと思います＞　東京滞在の２日目、管理人は今回の上京の裏目的その２（笑）である『首都圏外郭放水路』の見学会に出かけてきました。　首都圏を流れる利根川・江戸川と荒川の間に挟まれた中川・綾瀬川流域は、水が溜まりやすい地形的特性もあって昔から洪水による浸水被害に悩まされてきました。近年はこの地域の都市化が急激に進み、ますます水が引きにくくなる一方で河川整備等が追い付かず、洪水の被害はさらに大きくなることが懸念されています。　そこで、国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所は、中川・綾瀬川流域の総合治水対策の一環として、中川・倉松川・大落古利根川等の中小の河川で溢れた水を地下トンネルに取り込んで江戸川に排出し洪水被害を緩和する『首都圏外郭放水路』の建設が計画され、1993年３月に着工、2004年から部分運用を開始、2006年６月に全面完成しました。　首都圏外郭放水路は埼玉県春日部市を通る国道16号線に沿って地下50ｍに建設された内径10.6ｍ、全長6.3kmの地下トンネルで、地下放水路としては世界最大規模です。各河川に設置された流入施設から洪水を取り込んで内径約15～31ｍ、深さ約69～74ｍの計５本の立坑から地下放水路に通し、江戸川に面した調圧水槽および排水施設からポンプで江戸川へと排水する仕組みです。この放水路の完成により、中川・綾瀬川流域における洪水被害は2000年頃と比較して雨量が増加しているにも関わらず浸水面積は約１／４、浸水戸数は約１／３と大幅に激減しており、この地域の洪水被害の軽減に大きな役割を果たしています。　首都圏外郭放水路の主要施設のうち、末端に位置する排水施設の一部と調圧水槽については一般向けに事前申し込み制で見学会が行われており、平日の火～木曜日の10:00・13:00・15:00に実施されています（月曜日は団体見学のみ実施）　管理人は本日13:00からの見学に応募し、本日念願叶って出かけたわけですが、とにかく交通の便が悪いです（苦笑）最寄り駅である春日部市の南桜井駅まではＪＲ線と東武野田線で行けますが、そこから見学場所である庄和排水機場までの交通の便があまりよくありません。徒歩で行くには少々遠く、コミュニティバスもあることはありますが運行日と便数が少なく、結局運賃がかかっても一番便利なのはタクシーという有様です。　管理人の場合、浜松町から一旦大井町に向かってからりんかい線直通のＪＲ埼京線で大宮まで行き、東武線に乗り換えてバスが出る時間の前に南桜井駅に着く算段だったのですが、うっかり大宮から１駅乗り過ごしてしまい、厄介なことに節電ダイヤで２時間近く次の電車が来ないためタクシーで大宮まで引き返すというハメに陥ってしまいました（爆）しかも、乗る予定だったコミュニティバスは小銭がないと乗れないという融通の利かなさ・・・　まぁ何はともあれ、昼過ぎには庄和排水機場に到着。放水路の末端であるこの施設には広報施設『龍Ｑ館』が併設され、放水路の概略や中川・綾瀬川流域の地勢等について紹介しています。施設のロケや取材の紹介パネルもあり、『仮面ライダー555（ファイズ）』『魔法戦隊マジレンジャー』等の出演者のサイン等が展示されています。　近く（といっても徒歩10分ほどかかるが）のコンビニでパンと飲料を調達して昼飯代わりにした後、いよいよ1300からの見学会がスタート。この見学会は施設稼働時には中止されますが、係員によれば先日の台風６号に伴う増水で施設が稼動していたため先週まで見学会は中止されていたそうです。管理人も台風の影響があるかどうか内心気になっていたのですが、予定通り実施ということでまずは一安心した次第。　龍Ｑ館内で施設の概略についてビデオと模型で説明を受けた後、いよいよ目玉の調圧水槽の内部へと入っていきます。調圧水槽は地下の放水路から流れ込む水を一時的に湛水して江戸川への放水をスムーズに行うための施設で、排水機場横の広大なサッカーグラウンドの地下約22ｍにあり、長さ177ｍ・幅78ｍ・高さ18ｍのコンクリート製の巨大空間です。長さ７ｍ・幅２ｍ・高さ18ｍ・重さ500ｔの巨大な柱が59本並んだその内部はまるで地下神殿を思わせ、その独特な雰囲気から特撮番組やドラマ等のロケ地としてもよく使われています。ちなみに、管理人は『仮面ライダー555』の最終回でこの調圧水槽の存在を知り、その後詳細を知ってから見学したいと思っていた次第です。　調圧水槽への出入口は118段の階段一本のみで、降りはよいよい上りは辛いって感じですが（笑）、本殿までだけで合計785段もある香川・金刀比羅宮に比べれば可愛いもんです（爆）ちなみに、年に１回は内部に貯まった土砂を除去するため重機を入れることもあり、水槽の天井に１ヶ所だけ重機用の搬入口があります。　降りるにつれて湿ってくる階段をただひたすら降りていくと、いよいよ調圧水槽の本体が目の前に登場。今までに何度か映像で見ましたが、実際に目の当たりにすると本当に呆れるほど広大な空間です。この日は外は曇り気味で暑さも多少緩んでましたが、調圧水槽の中の気温は約20℃ほどで寒いくらいに涼しかったです。湛水施設だけに見学前は何か嫌な臭いとかあるのかと思ってましたが、実際に入ると土臭さすらありません。元々極力放水路内にゴミ等が入らないようになっているほか、内部に貯まる土砂も定期的に除去し、湛水終了後に残った水も立坑に設置されたポンプで元の河川に流すので、腐敗して臭いを出すような要素はほぼ排除されているわけです。　階段以外は撮影も自由ということで、キヤノンEOS 60Dを持ち込んで内部をあちこち撮ってみましたが、通常のＰモードでは暗くなってしまい室内モードでないとまともに撮れませんでした。暗い室内での撮影の練習くらいしておいた方がよかったかな？（笑）　まぁ何はともあれ、見学会は1500頃に無事終了。機会があればまた見に行きたいですが、次は足下に水がない時がいいです（爆）　なお、見学会のルートには入っていませんが、庄和排水機場の中には調圧水槽から江戸川へ水を流すための大型ポンプ４基が設置されています。定格出力14,000PSのこのポンプはガスタービンエンジンを動力源としており、１基で毎秒50立方ｍ、４基合わせて最大で毎秒200立方ｍもの水を排出することができ、25ｍプール１杯分の水が１秒で流れていく計算になります。これのガスタービンエンジンは航空機用エンジンを転用したもので、ベースはF-4ファントムII用のJ79-GE-17系ターボジェットエンジンだったように記憶していますが情報不足ではっきりしません。　結局、本日は首都圏外郭放水路の見学だけでほぼ１日潰れてしまいました。時間が余るようなら大宮の鉄道博物館に行ってみようかとも思ってましたが、流石にそんな余裕はありませんでした。　管理人はＪＲ京浜東北線で一旦浜松町に行ってホテルの忘れ物を回収し（笑）、その後大井町に移動して２・３泊目の宿泊先であるいつものアワーズイン阪急にチェックインしました。　ここ数年、管理人の上京時の定番宿泊地になっているアワーズイン阪急ですが、今年は併設される阪急大井町ガーデン（旧阪急百貨店東京大井店）の部分開業に合わせて３月14日に新館がリニューアルオープンしました。１泊5,500円前払い制なのは以前と同じですが、旧館では無料だった大浴場は新館では別経営のスーパー銭湯『おふろの王様』となったため有料になり、その代わりとして各部屋にシャワールームが設置されています。とはいえ、通常の入浴料1,200円のところを宿泊者は400円で入れるのでまぁ妥当でしょう。あと、各部屋に有線LANとミニ冷蔵庫が標準装備されて旧館よりも便利になっています。　その他、館内にはファミリーマートやスターバックスコーヒー、食品館もあるので食糧や雑貨の調達には困らないし、ホテルの朝食サービスでは和食屋の大戸屋も利用でき、複合施設だけに全体的にかなり利便性は良くなっている感じです。　さぁ、明日はいよいよ床井雅美講習会です！

  2011.07.29

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  2011年の帝都侵攻作戦　　前編

  　本日28日、管理人は明後日に開催される床井雅美講習会を聴講すべく東京へ出発しました。本日以降、愛媛に帰るまでの当ブログの記事は旅先のホテルからお届けすることになります。　３勤３休のおかげで３泊４日という長めの日程が取れた今回ですが、以前にも書いた通り最終日の31日は早々に愛媛に帰るので、実質的に自由行動ができるのは28・29日のみです。　夜更かししてろくすっぽ寝ないまま（苦笑）本日早朝0500過ぎに西条を出発、0630過ぎに松山空港に到着して0745発の全日空機で東京へ向けて出発したのですが、今回はそこでちょっとしたサプライズに遭遇しました。管理人が登場する全日空の便に、何と落語家の笑福亭鶴瓶師匠とおぼしき男性が乗っていたのですよ（笑）　出発前に空港内の食堂で朝食を摂っていたとき、店に入ってきた野球帽姿のおっさんが何となく鶴瓶師匠に似た顔とダミ声だったのでまさかと思ったのですが、その後搭乗口に集まったときに管理人の斜め後方にいたその男性が他の搭乗客に話しかけられていたのを見て、これは師匠本人だなと確信した次第。流石に元来小心者の管理人は自分からは話しかけなかったので100％断言はしませんが・・・（爆）　まぁそれはともかく、飛行機は予定通り0930に東京・羽田空港に到着。管理人はその足で京浜急行に乗って神奈川県横須賀市に向かい、今や個人的に上京時の定番スポットとなった横須賀軍港巡りクルーズに乗船することにしましたが、横須賀に到着したときには1100の乗船時間は過ぎていたため、よこすか海軍カレーか横須賀ネイビーバーガーのどちらかで昼飯にすることに・・・＜←『YOKOSUKA Shell』のよこすか海軍カレープレート（1,000円）実際に米軍で使われている食事用トレーに盛り付けられてある意味雰囲気も抜群？（笑）＞　どちらにするか迷った末、バーガーは去年か一昨年に食ってるので今回はカレーを選択することにして、どぶ板通りにある『YOKOSUKA Shell』を選択。ここのよこすか海軍カレープレートは、カレーライスと福神漬、サラダ、唐揚げ、フライドポテト、牛乳が米海軍現用の食事用トレーに盛り付けられており、以前横須賀でＨＫさんが食べたさいか屋横須賀店の海軍カレーよりもお得感があるかも？（笑）　なお、軍港巡りは1200の便に乗りましたが、今回は米海軍の艦艇の大部分が出払っていたため、海自艦艇以外はあまり見るものはなかった感じです。とはいえ、横須賀港沖の消磁施設に佐世保配備のはつゆき型護衛艦『あさゆき』（DD132）が消磁作業のため入っていたのと、途中で擦れ違ったゴムボート搭乗の米兵の皆さんのノリの良さが数少ない収穫かな？（笑）　1300過ぎに横須賀を離れた管理人は、本日のもう一つのお目当てである陸上自衛隊広報センターを訪ねるべく埼玉県和光市へ。広報センター自体は過去何度も見学したのでぶっちゃけ見飽きてるんですが（笑）、今回は有志が製作した陸自車輌のプラモデルの展示や、新たに常設展示に加わった戦闘糧食各種、さらに東日本大震災への災害派遣の特設パネル展示などがありました。中でも管理人の一番の注目は、野外展示に新たに加えられた中距離多目的誘導弾の試作車輌です。防衛省技術研究本部の公開画像等で存在は知ってましたが、今回は正直これを見るためだけに広報センターまで来たようなもんです（爆）＜←陸上自衛隊広報センターに展示された中距離多目的誘導弾の試作車。車載発射器は地上に降ろして展開することも可能なようです＞　中距離多目的誘導弾は2004年からXATM-6の名称で開発が始まった多用途型の対戦車ミサイルで、元々は87式対戦車誘導弾（中MAT）の後継となるはずでしたが、本来なら79式対舟艇対戦車誘導弾（重MAT）の後継となるはずだった96式多目的誘導弾システムが対戦車ミサイルとしては大掛かりな構成のためすべての重MATの更新には適さなくなり、XATM-6を96式の小型版的なミサイルとして中・重MAT双方を統合する後継装備に発展させたものです。2009年度から調達が開始されていますが、今の所○○式という制式名称はなく、軽装甲機動車や施設作業車等のように制式化ではなく部隊使用承認のみで導入しているようです。　６連装自走発射器×２・射撃指揮装置・情報処理装置・地上誘導装置等々と構成が大掛かりで１セット約20億円もする96式多目的誘導弾システムと異なり、中距離多目的誘導弾は６連装発射器・追尾装置・自己評価装置等を一体化して高機動車ベースの自走車体に一纏めに搭載し、調達コストも96式の１／４程度に抑えられています。照準システムは赤外線画像＋ミリ波レーダー、誘導システムは赤外線画像＋セミアクティブレーザーホーミングで、同時多目標対処・撃ちっ放し能力・発射後ロックオン等の能力を備えているようです。赤外線画像にミリ波レーダーやレーザーホーミングを組み合わせた照準・誘導システムは何となくAGM-114Lヘルファイア・87式対戦車誘導弾・01式軽対戦車誘導弾をシャッフルしたような印象ですが、ヘルファイアみたいに完全ミリ波レーダー誘導にしなかったのはシステムが大型化してしまうからでしょうか。地元の第14旅団には果たしていつ配備されるのか・・・　一通り見学してから多少お土産も買いましたが、今回は第14旅団のピンバッジと何故かSDFヌードル（笑）SDFヌードルは日清食品が自衛隊向けの訓練用糧食として納入しているカップラーメンで、実質的には日清スープヌードルのパッケージ替え版ですが、今回広報センターで見かけた製品はパッケージデザインが変更され、日清カップヌードルと同様の紙カップになっていました。果たして中身はスープヌードルのままなのか、それともコロチャーが入った現行カップヌードルなのか・・・？　陸自広報センターの見学も終わり、本日最後のお目当てとして管理人が向かったのは、世田谷区・芦花公園の近くにあるラーメン屋『アイバンラーメン』です。この店、実は"アメリカ人が作ったラーメン屋"として知る人ぞ知る店だったりします。店主のアイバン・オーキン氏は米ニューヨーク州ロングアイランド出身、大学時代に見た故伊丹十三監督の映画『タンポポ』で日本のラーメンにハマり、その後フレンチシェフとしてニューヨークで四つ星級の店で活躍するもラーメンへの情熱を忘れられず、ついには東京でラーメン屋を始めたという異色の人物です。以前、ＣＳのディスカバリーチャンネルの『アジア・グルメ天国』の日本編で紹介されていたのを見て興味を持っていましたが、去年は都合が付かず行きそびれたので、今回やっと念願叶ったわけです。＜←アイバンラーメンのチャーシュー・半熟卵入り塩ラーメン（1,000円）器やレンゲのデザインに洋風テイストを感じるが、中のラーメンはあくまで本場日本流＞　1730過ぎに店に到着したものの、店主のアイバン・オーキン氏は残念ながら不在の模様。とはいえ、作ってる店員に外国人がいる辺りが如何にもって感じです。　ここのラーメンは細麺に丸鶏ベース＋魚粉のスープを合わせた塩ラーメンが基本。愛媛のチェーン店『りょう花』の鶏＋魚のあっさり系塩ラーメンがお気に入りな管理人としては気になる味でしたが、若干魚の風味が下に沈み気味なのを除けばあっさりして美味しいラーメンでした。あと、自家製の細麺が九州系豚骨ラーメンも顔負けの極細でちょっとびっくり（笑）　今回はラーメンだけ頼みましたが、次は是非店主のいる時に行って豚ローストトマト飯とかのサイドメニューも試してみたいところです。あと、世田谷区経堂にオープンした２号店『アイバンラーメンplus』も１号店とはまた違ったコンセプトで展開しているようなのでちょっと気になります。　というわけで、相変わらずミリタリー分と東京グルメ探訪が半々になってる今回の上京でした（爆）　明日は今回の上京のもう一つの目的、首都圏外郭放水路の見学の予定ですが、問題は天気。今日の夜ぐらいから東京地方は雨模様のようで、正直雨の中歩きたくないというのもあるんですが、雨天で兆圧水槽の見学に影響が出る可能性もあるため、果たしてどうなることやら・・・

  2011.07.28

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• 「君らが愛してくれたアナログ放送は死んだ！　何故だ!?」

  （池田秀一の声で）「アナログだからさ・・・（フッ）」　まぁそんなネタはさておき（爆）、本日24日、NHKおよび民放各社は正午を以て地上波アナログ放送およびＢＳアナログ放送を停波して地上波デジタル放送に移行し、1953年に始まった日本におけるアナログテレビ放送は半世紀以上にわたる歴史に幕を下ろしました。　ただし、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手・宮城・福島の東北３県については来年３月31日までアナログ放送が延長されています。ちなみに、総務省の方針により一部のCATV事業者では地デジ未改修視聴者向けに2015年３月末までの暫定措置として地上波デジタル放送をアナログ放送に変換して配信するサービスを行っていますが、これを"アナログ放送が2015年まで延長"と誤解してる方々も若干いらっしゃるようで・・・　昼勤の昼休みの時間、管理人は職場の食堂でまさにその瞬間に立ち会ったわけですが、民放の番組ではわざわざアナログ終了のカウントダウンまでやってたんですね（笑）　愛媛の場合、アナログ放送終了により東予地域等で受信可能だったテレビせとうち（テレ東系）、瀬戸内海放送（テレ朝系）、山陽放送（TBS系）等の県外ＴＶ局は地元CATVを除いて受信不可能となり、テレ東系のアニメ等をリアルタイムで見る機会がなくなってしまったわけですが、職場の食堂のＴＶを見てみるとテレビせとうちやRSKの地デジ放送が受信できているようなので、もしかすると西条市内では立地によっては視聴できるのかも・・・？　とりあえず、秋に予定通り新居に引っ越せたら確かめてみることにします。

  2011.07.24

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• ＰＣの過去を保存する時の玉手箱？

  　MacOS Xにv10.5 "Leopard"から実装された機能の一つに、自動バックアッププログラム"Time Machine"があります。あらかじめ設定された実行スケジュールごとに自動で外付けHDDへのバックアップを行い、プログラムを起動させるだけで以前の任意の日時のシステム状態やファイル・フォルダ等をすぐに復元できる優れものです。　管理人は以前のPowerMacintosh G4に使っていた容量120GBの内蔵HDDを外付けキットで転用してTime Machine用に使っていたのですが、そろそろ容量が一杯になってきたため、ATOK2011 for Macを購入した際の予約特典でゲットしたLacieの容量500GBのポータブルHDDを新たにTime Machine用に使うつもりでした。しかし、何の相性が悪いのかそれともポータブル用では無理があるのか、何度フォーマットしてもTime Machineでバックアップするとエラーになってしまいます。　しばらくHDDと格闘を続けた末、結局諦めてアップルストアでTime Capsuleをポチるハメになってしまいました（苦笑）　Time CapsuleはワイヤレスでTime Machineと連携する容量3TB/2TBのHDDであると同時にIEEE802.11n対応の無線LANルーターでもあるという便利な代物です。これ１台で複数のMacintoshの自動バックアップを取れるだけでなく、AirMacベースステーションとして無線LAN環境を構築できるのです。　というわけで、本日夜に届いたTime Capsuleを早速セットアップ。先に無線LANの設定を行い、iMac・MacBook Pro・iMacにインストールしたWindowsで無線LANが使えるようにしました。続けてTime CapsuleをTime Machineのバックアップストレージに設定しましたが、流石に無線接続だと有線に比べて転送速度が遅く、iMacとMacBook Proの初回バックアップがたかだか30GBほどの容量なのに２～３時間ほどもかかってしまいました。しかし、これでiMacだけでなくMacBook Proもバックアップを取れるようになったわけです。　後は構築した無線LANで手持ちのNintendo DS Liteも接続できれば・・・・・・と思ったものの、DS Liteは無線LANのセキュリティ規格がWEPしか対応しておらず、一方のAirMacはより上位のWPA/WPA2にか対応しないため、DS LiteをiMacの無線LANに繋ぐのは断念しました。DS Liteのネットワーク利用については以前と同様にNTTドコモのポータブルWi-Fiルーターで行うことになります。　何はともあれ、Time Machine用ストレージの入手を通じて図らずも自宅内に無線LANを構築できたわけで、秋に予定されている引っ越し後も新居の床に長いLANケーブルを這わせて有線LANを構築する必要はなくなりそうです。ただ、唯一の懸念事項は無線LANで接続中に"自己割り当てＩＰによる接続不能"が発生することです。Mac＋AirMacを使った無線LANではよく起きやすい現象らしいですが、一度発生するとなかなか直らないのが困りもので、どうすれば根本的に解決するのか日々調べている毎日です・・・

  2011.07.23

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• 雪豹から百獣の王へ

  　本日21時過ぎ、米アップル社はMacOS Xの約２年ぶりのメジャーアップデートとなる『OS X v10.7 Lion（ライオン）』の発売を開始しました。アップル社では以前から７月中の新ＯＳのリリースを発表していたので、待望の発売となります。　とうとうＯＳの製品名から"Mac"の文字が消えてしまったOS X Lionは、従来のようなディスクパッケージの販売はなくMac App Storeでのダウンロード販売のみで、導入する場合はApp Storeをインストールしたv10.6.8 Snow Leopardの最新版が必要です。また、インストールにはIntel Core 2 Duo以上のCPUを搭載したMacintoshが必要で、Core Duo以下のインテルCPUを搭載した旧機種は淘汰されることになります。250以上の新機能を搭載するにも関わらず価格は2,600円と格安で、我がiMacおよびMacBook Proへのインストールもすんなり行えました。なお、８月にはApple StoreにてLion入りUSBメモリ（6,100円）の発売も予定されています。 　OS X Lionの大きな特徴の一つは、iPhone/iPad用のiOSで実装されているマルチタッチの操作性を取り入れている点で、新機能のマルチタッチジェスチャーにより指の動きで上下左右のスクロールやページ・コンテンツの移動等を直感的に行えます。動きは上にスクロールするなら下に指を動かすといった感じでSnow Leopardと逆になっており（システム環境設定により変更可能）、iPhone/iPadの扱いに慣れているなら使いやすそうです。また、ソフトを全画面表示するフルスクリーンアプリケーションを採用し、マルチタッチジェスチャーでスワイプしながらソフトを切り替えられます。基本的にはiPhone/iPadの画面を直接触って操作するインターフェースをマウスまたはトラックパッドを介してMacOS Xでも利用できるようにしたものといえ、Magic Mouseよりもトラックパッドの方がより便利に使えるようです。　管理人は基本的にフルスクリーンでウィンドウを開くということがほとんどないので、フルスクリーンアプリケーションのスワイプの機能はオミットしてますが、スクロールのナチュラル設定だけ試しに使っています。従来の指に合わせた動きの方が使いやすいかなと思ったものの、慣れればどうってことはないかな？　ユーザーインターフェース面では、Misson ControlとLaunchpadの２つが大きな新機能となります。Misson Controlは従来のExpose（ウインドウの整理表示）・Spaces（複数の仮想デスクトップの切り替え）・Dashboard（Windowsのガジェットに相当するウィジェットの実行画面）を統合したような機能で、すべてのウィンドウをソフトごとにまとめて整理表示し、さらにDashboardとデスクトップの画面切り替えも一緒に行えます。一方、LaunchpadはOS Xのインストールフォルダに入っているソフトおよびフォルダをiOS風に一覧表示するアプリケーションランチャーで、かつてのMacintosh Performaシリーズに実装されていたAt Easeを彷彿とさせます。ソフトの起動は従来通りDockからでも行えるので、正直LaunchpadとDockとどっちが便利だろうという感じもしますが、LaunchpadはDockと違って右クリックメニューが使えないのが難点に思えます。とはいえ、使用頻度の少ないソフトやユーティリティを手っ取り早く探して起動するのには便利なので、よく使うソフトはDockにまとめ、それ以外はLaunchpadで起動という使い分けがよさそうです。　その他の便利な新機能として、Wi-Fiを利用してMac間でファイル等をやり取りできるAirDropが搭載されていますが、管理人のiMacでは何故かウィンドウのサイドバーに表示されず利用できません。手元にあるドコモのポータブルWi-Fiルーターが通常回線にも対応しているのでそれで試したのですが、どうも設定が上手くいかないようです。てっきりWi-Fi設定辺りに問題があるのかと思いきや、AirDropは2008年以降発売の各モデルからサポートされるようで、iMacは2009年モデル以降が対象となり、2007年モデルである管理人のマシンでは使えないことが判明しました。うぅむ、これはやはりそろそろiMacの買い換えを検討するべきなのでしょうか・・・　他にも、ＯＳの起動画面がキャンパス風の壁紙でログインするとデスクトップがホップアップするように立ち上がるエフェクトや、ウィンドウのスクロールバーや各ボタンのデザインの変更、ソフトの自動保存の強化、Mac終了時にそれまでのセッションを保存して次回起動時に前回と同じ状態からスタートできる等々と細かな改良が加えられています。個人的には、スティッキーズがスクロールで長文を見られるようになった点が有り難い改善ですね。　というわけで、早速OS X Lionをインストールして使用している管理人ですが、困ったことが一つ。Lionでは以前のPowerPC用ソフトを仮想動作させるRosetta環境が廃止されたため、インテルMacにネイティブではない一部のソフトが使えなくなりました。これにより、管理人が長らく愛用してきたHTMLエディタであるAdobe GoLive CSもLionでは使えなくなってしまい、ただでさえ滞っている我がWebサイトの更新が当分の間完全にできないという状況に陥ってしまいました（苦笑）そういえば、AppleWorksもいつの間にかサポート終了して使えなくなってたんですな。まぁ、お陰でInternet ExplorerやNetscapeとかすでに使えなくなっていたソフトの掃除にはちょうどいいタイミングとなりましたが（笑）　HTMLエディタの変更は以前から検討しており（ＯＳ標準付属のiWebはできることが限られているので）、以前から注目しているデジタルステージ社の『BiND for WebLiFE』が９月にリリースされる最新版でLionに対応するようなので、乗り換えるかどうか検討中です。　そいや、CS3のまま放置しているAdobe Photoshopもそろそろバージョンアップしてやらないとなぁ・・・

  2011.07.20

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• 管理人の優雅なるキャッシュレス生活：職場にて

  　先日、我が職場の食堂兼休憩室に新たに飲料等の自動販売機が設置されました。　管理人が勤務しているラインは元々人員が少ないこともあってか、飲料等の自販機を設置していない代わりに外部からの飲料等の持ち込みを例外的に許可されていたのですが、ようやく他のラインと同等の厚生環境になった形です。　新たに設置されたのはペットボトルやボトル缶等の飲料自販機と菓子パンの自販機。他のラインの食堂にはカップ飲料やカップ麺の自販機もありますが、こちらで設置していないのは残飯処理の都合でしょう（こちらのラインの食堂には担当者がいないので）　我が職場は半導体製造業ということもあり、社内の自販機のほとんどは現金を使用しないプリペイドカード支払い方式になっていますが、管理人のラインに導入されたのは他のラインの磁気カード式ではなくＩＣカードを使用する新型自販機でした。後で会社の通知メールを見てみたところ、従来の磁気カード式システムが製造終了から数年経過して保守等に問題が生じるため、今月から工場全体でＩＣカード式の新システムに順次更新するとのことでした。　普段休憩の時とかは水しか飲んでない管理人ですが、新しもの好きな性分なので早速新カード自販機を利用してみました（笑）　基本的には従来の磁気カードと使い方は同じで、カードの購入・金額チャージ・精算はカードチャージ機で行い、飲料等の購入方法もコカコーラの電子マネー対応自販機と同様に製品を選んでから読み取り部にカードをタッチするだけです。ただし、チャージ額の上限は3,000円までのようです。基本的に社内のみで運用されるシステムですが、どうせならEdy対応にしてくれればと思ってみたり・・・（笑）

  2011.07.13

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• ある意味心機一転

  　今日から７月。激動の2011年も気が付けば折り返し地点に達してしまいました・・・　さて、以前の記事でも書いた通り、管理人は昨日付で前の会社との派遣契約が法律の規定により終了し、本日から職場（某社半導体工場）の期間社員として直接雇用されることになりました。　というわけで、本日１日は受入日ということで日勤。午前中は会議室で労働契約や会社規則等の諸説明や手続きを行い、午後は仕事先のラインに戻って夕方まで通常通りの業務でした。本来なら新規採用ということで配属前に基本作業の研修とかがありますが、管理人他は今まで何年もやってきているので実質免除です。　まぁ職場の期間社員になったといっても実際に働くライン自体は今までと同じで、待遇も基本的には変わりません。むしろ時給や手当など給与関係では前の会社より多少いいくらいです（笑）とはいえ、今まで４勤２休の３組２交替制だったのが３勤３休の４組２交替制に一本化され、公休日が増えるのと引き換えに勤務日数が減ったので、今までより給料が多少減るのは避けられません。また、今までは勤怠の違いを考慮して免除されていた休日出勤やボランティア清掃等の行事にも今後は出なければならなくなります。まぁ休出は出た方がその分給与稼げますからいいんですけどね（苦笑）　ただ、今月の問題は給与計算基準の違いにより、新しい会社から給与が出るのが来月以降になるという点です。今月の給与は一応前の会社から出ますが通常の月額の半分程度しかないため、今月末から来月にかけての遣り繰りがちと大変になるのは避けられません・・・　ああ、宝くじ高額当てたい・・・（爆）

  2011.07.01

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• ようやく重い腰を上げ始めたＪＲ四国

  　ＪＲ６社の中で唯一ＩＣカード乗車券システムを導入していないＪＲ四国ですが、2014年度をメドに導入する方向で動き始めた模様です。　朝日新聞等の報道によれば、2014年度までにＪＲ東日本のSuicaやＪＲ西日本のICOCAの導入を検討するとのことで、岡山乗り換えの多い香川地区から段階的に導入していく模様です。　四国新聞の報道では、去る８日に改正旧国鉄債務処理法が国会で成立し、ここからＪＲ四国に対して総額1,800億円の経営支援が行われるようで、このうち400億円を設備投資への支援に配分してＩＣカード乗車券の導入や老朽車輌の更新等に活用するようです。　ＩＣカード乗車券はおろか路線電化や自動改札機の整備すら覚束ない貧乏所帯のＪＲ四国（苦笑）、2002年に四国内の私鉄３社と合意した"四国共通カード"の構想も鳴かず飛ばず、ＩＣカード乗車券の導入では四国私鉄３社に先行されてしまっていますが、とりあえず資金面での都合が付きそうになってＪＲ四国もようやく重い腰を上げたという感じでしょうか。　朝日新聞の記事ではSuicaやICOCAの導入を検討とありましたが、SuicaかICOCAのいずれかをそのまま導入するのか、あるいはSuicaやICOCA等のＪＲ系ＩＣカード乗車券と相互利用できる独自システムを開発するのか、今後の動向が気になるところです。また、香川駅等一部に留まっている自動改札機の早急な整備や、各路線に点在する無人駅へのＩＣカード乗車券改札機の導入等も今後の課題になってきます。　しかし、ＪＲ四国がようやくＩＣカード乗車券を導入するにしても、四国私鉄３社のＩＣカード乗車券のうちＩＣい～カード（伊予鉄道）とですか（土佐電鉄）は他者とはシステムが若干異なる独自規格のため、かつての"四国共通カード"構想の実現に繋がるかどうかはまだ不透明でしょう。　まぁ何はともあれ、管理人が手持ちにしているSuicaで予讃線に乗れるようになる日が来ることを祈りつつ・・・

  2011.06.30

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• 今年行ってみたい場所

  　来月30日の床井雅美氏の講習会に合わせて28～31日に上京予定の管理人ですが、とりあえず今回の行動予定をまとめてみました。もっとも、30日は丸々床井氏の講習会、31日は早朝に愛媛に帰投するので、実質自由行動するのは28・29日の２日だけですが・・・　現時点での予定は大体以下の通り。＊28日・横須賀軍港巡り・麻布の老舗そば屋『更科堀井』・陸上自衛隊広報センター＊29日・首都圏外郭放水路の見学会＊どちらに行くかまだ決めてないもの・品川旗の台の鶏肉料理屋『鳥樹』・世田谷芦花公園のラーメン屋『アイバンラーメン』　陸自広報センターは過去何度か見学していますが、今年は新たに中距離多目的誘導弾の試作車が装備品展示に加わったそうなので、これは行かないわけにはいきません（笑）あと、元フレンチシェフのアメリカ人が経営する異色のラーメン屋『アイバンラーメン』は去年は日程が合わず行きそびれたので、今回は行ってみようと思っています。　そして、今回新たに出かけようと思っているのが、埼玉県春日部市にある『首都圏外郭放水路』の見学会です。これは関東地方の河川氾濫による洪水対策の一環として2006年に完成した世界最大級の地下放水路で、各河川から地下の放水路に導かれた水を一時的に貯留する調圧水槽は湛水時でなければ平日に予約制で一般見学できます。ここの調圧水槽は広大な空間に多数の柱が乱立する地下神殿じみた雰囲気から特撮作品等のロケ地として使用されることも多く、以前から見てみたいと思っていた場所なのですよ。　今年は節電対策として主要な鉄道・地下鉄の運行本数が増減されているのが行動上の懸念材料ですが、できるだけ時間にゆとりを作って行動するしかないかなと考えています。

  2011.06.29

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• 

  梅シロップできたー♪

  ＜←仕込みから３週間経った梅シロップの中身。ちなみに所々浮いてる粒々は取らなかった梅のヘタです＞　今月７日に仕込んだ人生初の自家製梅シロップが、本日目安の３週間目に達しました。　勝手に想像していたのと違い、シワシワになった梅は沈まず浮いていて、液も思ったほど色が付いてないので、これ本当にできたのか？と一瞬思いましたが、クックパッドとかで調べてみると大体出来上がりはこんなものらしく、試しに冷水で割って飲んでみたらちゃんと梅らしい爽やかな酸味がしたので、とりあえずこれで完成としました。冷水や炭酸水で割るとほとんど無色透明になりますが、梅の爽やかさは充分に味わえそうです。　保存瓶からシワシワの梅とヘタを取り除き、シロップを茶こしで漉しながら冷蔵庫用の瓶に移しましたが、シロップを作った後の梅は梅酒のそれと違ってほとんど種にしわくちゃの皮が付いてるだけみたいな状態で、梅ジャムとかに再利用はできそうもありません。しかし、1.3リットルほどもできてしまったので、果たして今年中に全部飲みきれるのかという不安が・・・（苦笑）来年は大人しく梅500ｇで少なめに作ろうと思います。　さて、色々選択を間違えて４つも保存瓶を買ってしまったのは果たしてどう処理すればいいだろうか・・・（爆）

  2011.06.28

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• 名刑事よ永遠に・・・

  　去る今月25日、アメリカのＴＶドラマ『刑事コロンボ』シリーズ等で知られた俳優のピーター・フォーク氏が亡くなりました（享年83歳）　ピーター・フォーク氏は公務員を経て1950年代から俳優の道に進み、舞台・映画・ＴＶで様々な役柄を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネート２回、エミー賞主演男優賞を４回受賞しました。中でも1968年からスタートした『刑事コロンボ』シリーズでのフランク・コロンボ警部補役は2003年までに全69作が制作されるライフワークとなり、日本でもNHKや日本テレビ系列で吹き替え放映されて人気を博しました。日本語版では故小池朝雄がコロンボの声を担当し、1985年に小池氏が亡くなった後は石田太郎が引き継ぎましたが（完全版ソフト等での追加録音では銀河万丈が担当）、「うちのカミさんがねぇ・・・」「すいません、もう一つだけ」等々の絶妙な翻訳と小池氏による吹き替えがコロンボのキャラクターと見事にハマり、海外作品の日本語吹き替えで大成功した例の一つとなりました。　また、俳優として活躍する一方で画家としても腕前を発揮していたそうです。『刑事コロンボ』シリーズはＴＶのミステリー物では珍しく、最初に真犯人とその犯行およびアリバイトリックの手口を明かしておいて、その後主人公のコロンボが犯人の残した僅かな手掛かりを元に犯行を突き止めていくという"倒叙物"と呼ばれる構成を取り入れています。暴力的・性的な描写を多用せず、著名なゲスト俳優が演じる社会的地位のある犯人を、よれよれのレインコート姿に安葉巻を手放さない冴えない中年男のコロンボが見かけによらない洞察力と話術で追い込んでいく心理的駆け引きの妙が印象的な作品で、日本でも後の『古畑任三郎』シリーズに大きな影響を与えたと言われています。　シリーズ自体はそれほど熱心に見ているわけではない管理人ですが、日本では"刑事コロンボのテーマ"としてすっかり定着しているNBCミステリームービーのテーマ曲"Mystery Movie Theme"を携帯電話の着うたの一つに使ったりとそれなりに好きだったりします。また、1990年代にフォーク氏が出演して日本で放映されたサントリーローヤルやトヨタ自動車のＣＭも印象に残ってます。　晩年はアルツハイマー症を患って自分がコロンボを演じたことすら思い出せない状態だったそうで、また病名公表後に養女と妻が財産管理を巡って裁判沙汰になるなど晩年のハリウッド俳優にありがちな醜聞に見舞われたりしていたようですが、個人的には元気な時に日本の古畑任三郎とフォーク氏が共演する話とか見たかった気もします。　そういえば、最近NHK-BSやＣＳのAXNミステリーで『刑事コロンボ』シリーズが再放送されてるから、たまには見てみようかな・・・・・・何はともあれ、ドラマ史上に残る名刑事を演じた名優ピーター・フォーク氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

  2011.06.26

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• ２年ぶりの空路

  　今年の床井雅美氏の銃器講習会まで来月に迫り、昨日地元の旅行代理店まで交通手段の確保に出かけてきました。　前に書いた通り今月は７月28～31日までの３泊４日の日程にする予定ですが、29・30日の宿泊はすでにいつもの大井町のアワーズイン阪急で予約済です。が、ここで交通手段についてちょっと迷いが・・・　一昨年・去年と往復32,000円の『のぞみ早得往復きっぷ』を利用して新幹線で上京しましたが、たまにはと思ってANAスカイホリデーの東京行きパックツアープランも検討してみたところ、・のぞみ早得往復きっぷ32,000円＋宿泊代３泊分16,500円＝48,500円・往復航空機１泊２日プラン39,000円（飛び泊）＋宿泊代２泊分11,000円＝50,000円　昼飯or夕飯代ほどの差額でどっちを取るかしばらく悩んだ末、たまには飛行機に乗るのもよかろうということで今年は久々に飛行機で上京することにしました。　というわけで、今年は28日早朝0745松山発のANA機で出発、31日早朝0725羽田発の便で愛媛に帰る予定です。　さて、次は28・29日に都内で何して過ごすか考えるか・・・

  2011.06.18

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• くれーじーくえいる的転居計画2.5：７月以降は・・・

  　本日夕方、７月以降の現住の寮について相談すべく会社の事務所まで出向いてきました。まぁ別に７月から会社が変わるからといって即刻出ろってわけでもなく、むしろオーナーの要望としては住んでほしいらしいですが（笑）、いくら食堂付きで便利ではあっても手狭という物理的な問題はどうしようもないので・・・　とりあえず、７月以降会社が変わってからは寮費に対する会社の補助はなくなるため、寮費は駐車場代と共益費込みで月50,000円となるようです。バス・トイレ・ミニキッチン付き実質１ルームで月50,000円と、洗面台独立のバス・トイレに６畳＋11畳の1LDKで月56,000円余り、さぁてどっちがお得でしょうかねぇ？（爆）

  2011.06.17

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• また会おう伊達男　　オーズ第37・38話

  　８月６日公開予定のオーズ劇場版『劇場版仮面ライダーオーズ WONDERFUL　将軍と21のコアメダル』ですが、いよいよＴＶでも予告映像が流れ始めました。探検家みたいな格好に何故か丁髷姿の鴻上会長に吹きましたが、果たしてどんな展開になるのやら・・・　それはさておき先週と今週のオーズ感想。ちなみに来週はこの時期恒例のゴルフヤミー出現のためお休みです（笑）【第37話　　眠りと１億とバース転職／第38話　　事情と別れと涙のバース】＜ストーリー＞　突然、都内各地で多くの市民が"眠りたいのに眠れない"という謎の不眠症状に悩まされ始め、知世子もその症状に苦しめられてしまう。それは、真木博士の下に集ったメズールがガメルと組んで生み出したウニアルマジロヤミーの仕業だった。その目的とは・・・　一方、頭に残った銃弾がもたらす後遺症に苦しみつつも１億円を稼ぐためにバースとして戦い続ける伊達。後藤は彼の命を気遣って変身を止めようとするが、それが気に入らない伊達からコンビ解消を宣言されてしまう。そんな中、伊達に近付いた真木が１億円の報酬をエサにある提案を持ちかけてくる――――――＊今週の欲望：♪睡眠睡眠睡眠睡眠睡眠不足　ほとんどオマケだった今回の欲望のテーマは"睡眠欲"。メズールとガメルがウニとアルマジロの合成ヤミーを生み出し、ヤミーの放った針に当たった人々を不眠状態にして"眠りたい"という欲求が最高潮に達したところで一斉に眠らせ、満たされた睡眠欲から大量のセルメダルを貯めるという巧妙な手段を使ってきました。ガメル自身の"眠りたい"という欲望から生まれ、本来はセルメダルが貯まらない彼の重量系ヤミーに、メズールの水棲系ヤミーの増殖属性をプラスすることで実質的に重量系ヤミーが大量にいるのと同じ状況を作り出したわけですね。　思えば、俗に言う人間の３大欲（食欲・睡眠欲・性欲）が出てきたのは第３・４話の"食欲"以来ですね。まぁ"性欲"はこの時間帯の子供向け特撮番組で大っぴらに取り上げられるネタじゃないけど（笑）、以前出てきたクワガタヤミーは"親"たる女生徒の秘めたる恋愛感情から生まれたからある意味では"性欲"由来と言えなくもないかな？＊すべては１億円のため・・・　頭に残った銃弾の後遺症か、眩暈等の症状に襲われながらも１億円を目指して戦い続ける伊達。そんな彼に戦力の拮抗化を目論む真木博士が１億円の報酬を提示して近付き、伊達は何とそれを受け入れて真木側に寝返るという行動に出ました。　そこまでして１億円を稼ごうとする伊達の真意を色々と類推していた映司と後藤君でしたが、てっきり医療関係の学校を作るための資金作りかと思いきや、実は頭に残った弾丸を抜くための手術代稼ぎだったという、意外にどこまでも自分本位な伊達さんだったのでした（笑）とはいえ、映司たちが予想した医療学校作りというのもまったくのハズレというわけではないようで、以前映司に言っていた「医者の仕事はまず自分が死なないこと。でなければ誰も助けられない」をまさに有言実行しているわけですね。しかし、手術代が１億円って、相手はどこぞの黒いコート着た白黒頭のモグリの日本人医師ですか？（笑）　しかし、そんな伊達の裏切りも実は真木のグリード化を阻止せよという鴻上会長からの差し金だったという２つ目のどんでん返しが（笑）さらに、それを予期していた真木博士があらかじめバースに自爆装置を組み込んでおり、マニュアルを読んでいなかった伊達は一瞬窮地に陥るも、密かにバースのマニュアルを読み込んでいた後藤君が先回りして自爆装置を解除していたという、以前の回でさり気なく張られていたいくつかの伏線を巧妙に回収する展開になっていたのが見事です。　そして、グリード３人衆の猛攻の前についに散った・・・と思わせて実は生きていた伊達（笑）真木博士からの前金5,000万円と鴻上会長からの成功報酬5,000万円で見事に念願の１億円を達成し、再起を期しつつ意気揚々と旅立っていったのでした。殉職の予想を見事覆しての円満退場となったわけですが、最終回近辺で再登場あるのかな？＊今度こそバースを継ぐ者　伊達が戦ってきたバースの姿を引き継ぐことが伊達を死なせないことだと自分なりの覚悟を決め、伊達を止める決意を新たにした後藤君。結果的に伊達は裏切っていなかったわけですが、後藤君は今度こそ伊達からバースを託されてついに二代目バースとして立ったのでした。流石に伊達と違って熱心にマニュアルを読み込んでいたお陰か、初変身でバースの能力をフルに発揮してグリード３人衆を翻弄しコアメダルまで吐き出させる大活躍ぶりでした。彼自身はあくまで伊達が戻ってくるまでの代役のつもりのようにも見えますが、どうせなら最終回近辺で伊達と並んでＷバース揃い踏みとかないかなぁと期待してみたり。　それにしても、伊達のために１億円を前借りしようとした後藤君に対する鴻上会長とエリカさんの査定額があまりにもヒドすぎる・・・（笑）まぁある意味、今回の件は後藤君を真の意味でバースの後継者として立たせるための鴻上会長による壮大な仕込みと言えなくもないのかも。＊今週のコアメダルの増減　冒頭でウナギとバッタのコアメダルを真木側に取られた映司たちでしたが、最後の戦いで逆にカザリたちからコアメダルを奪ったことで、赤と緑を除く黄・銀・青・紫のコンボがオーズの手元に揃いました。次回はアンクのコアメダルに動きがあるかな？

  2011.06.17

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• やっと予定が立てられる

  　先日受けた職場の選考試験に無事合格し、７月１日以降の班割りと勤怠も判明したので、来月以降の予定がようやく立てられる状況になりました。　来月30日に東京で予定されている床井雅美氏の銃器講習会の日程も、これでやっと具体的に固められます。　新たな勤怠では来月30日以降は夜勤になるため、上京するためには有給休暇を取る必要がありますが、恐らく数日くらいしか年休はもらえないはずなので、流石に30・31日と連続で使うのは気が引けます。その代わり、新しい勤怠は３勤３休となり、30日の直前には通常の公休日が27～29日まであります。そこで、28日に上京して２日間を自由行動に充て、30日に床井氏講習会、31日早朝に東京を発って昼前に愛媛に帰りその日の夜に出勤するという３泊４日の日程を検討しているところです。　一昨年・去年は講習会の翌日にＨＫさんと一緒に横須賀やらに行くのが恒例になってましたが、今回は自分が日程を前倒しする格好のため、ＨＫさんの都合次第では難しいかもしれません・・・　さて、そろそろ東京行きの交通手段の予約に行くか・・・

  2011.06.15

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• 

  さらりとした、梅

  ＜←３リットル瓶に詰め直した梅シロップ。余った４リットル瓶どうしよう・・・（苦笑）＞　６月といえば、家庭での加工品作り向けに梅やラッキョウおよび漬け込み用品が出回る季節です。　管理人は梅干しや梅酒にはあまり興味はないのですが、何故か妙に梅シロップを作ってみたくなり（笑）、人生初の梅加工品作りに挑戦してみることにした次第です。　調べてみると梅を冷凍庫で凍らせたりフォークで刺して穴を開けたりと色々な工夫があるようですが、何分初挑戦なので今回は変に冒険はせず、一般的なレシピに従って水洗いした南高梅と氷砂糖を各１kgずつ果実酒瓶に交互に詰め込み、発酵抑制用のホワイトリカー200mlを入れて仕込み終了。後は時々攪拌しながら冷暗所代わりのクローゼットの片隅に置いて２～３週間ただひたすら待つだけです。　しかし、今回唯一の失敗は４リットルサイズの瓶を買ってしまったことです（苦笑）量的に見て２リットル瓶では小さすぎ、３リットル瓶ならちょうどいいかと思ったのですがなかなか見当たらず、やむなく４リットル瓶で仕込むことになりました。仕込みから３日経った今日になってようやく３リットル瓶を入手でき、やっと適正な仕込み状態にできましたが、今度はデッドストックと化した４リットル瓶をどうするかという別の問題が・・・（爆）　仕込みから３日経っただけで梅にシワが寄り、瓶に溜まった空気を抜くと梅特有の甘酸っぱい香りが・・・今月末の出来上がりが楽しみです♪

  2011.06.10

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• 十数年ぶり

  　本日、昼勤の合間に職場である某社半導体工場の採用試験を受けてきました。　勤務しているのに採用試験とはこれ如何に？という感じですが（笑）、要は今月末に迫った管理人の就業形態の変更に向けた行程の一つなのです。　現在の管理人は人材派遣会社の契約社員として今の職場に派遣されているのですが、労働者派遣法第40条の２の規定により、職場の企業が今の会社から派遣労働者を受け入れられる期限（抵触日）が今月30日となっており、これ以降は職場の企業に直接雇用されるか退職するかになります。というわけで、管理人は来月１日以降は今の会社から職場の社員として引き続き雇用される予定になっているのです。　元々今の職場は高校の頃から興味があった所で、高卒当時は新規採用がなく、半年ほど回り道をした後に派遣会社からの派遣という形で就業したという経緯があったりします。今後は正社員ではないものの今の職場に直接雇われることになるわけで、ようやく高校時代の宿願が叶うといえなくもなかったりして（笑）　直接雇用の予定とはいえ、履歴書の提出→採用試験という一通りの流れはやるようで、先月末くらいに職場の総務課に履歴書を送り、本日の採用試験となった次第です。本来ならシリコンウエハの取り扱いの実習試験もあるらしいですが、その辺は長年の勤務で経験済ということで免除され、筆記試験と面接のみです。　筆記試験は漢字の読み書き・四則計算・英単語の意味・一般常識用語といった内容でしたが、一般常識の用語で予想外に手こずりました（苦笑）三権分立や日本国憲法の基本原則とかは定番中の定番だと思うが、労働三権とか労働三法なんて今の歳で覚えてる奴どれくらいいるんだか・・・（爆）　その後は10分ほどの面接でしたが、流石に面接なんて高校以来十数年ぶりなんで緊張しまくりでした。ちなみに、面接官の一人は以前同じ職場のラインにいた人でした。　何はともあれ、採用試験は無事終了。今週末には結果が出る予定ですが、万一落ちたりしたらどうしよう・・・（苦笑）

  2011.06.09

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• くれーじーくえいる的転居計画２：いるもの、いらないもの

  　先日の夜勤最終日の終業後、転居先として目星を付けている建設中のアパートから職場までの徒歩での所要時間を調べておこうと思い、職場の正門からアパートまで一通り歩いてみました。結果は徒歩で概ね15分前後といったところで、現在の住処から車＆徒歩での所要時間より５分ほど長い程度です。しっかり早起きすれば徒歩でも充分通えるレベルであり、自転車を使えばもう少し短縮できそうです。何にせよ、今回の転居先は車通勤を減らすのに好都合な立地であることが改めて確認できました。　ちなみに、目的の物件は当初今年９月完成予定でしたが、東日本大震災の影響で工事が若干遅れているらしく、現時点での入居予定は10月頃になるようです。　さて、今後転居するにあたっては、今の内に持っていきたくない不要なガラクタの処分と、新居で必要になると思われる物品の検討が必要になってきます。そんなわけで、備忘録も兼ねて現時点で新たに必要になりそうな家財道具等をリストアップしてみることにしました。　取りあえず自分的に優先順位の高いものを挙げてみると・・・・ベッド　現在の部屋ではベッドの代わりにマットレスを置いてその上に布団を敷いて寝ているのですが、新居ではちゃんとしたベッドを使おうと考えています。できれば下部収納付き。・カーテン　新居では最低でもリビング用に２つのカーテンが必要になりそうです。窓の寸法次第ですが、１つは今の部屋から持ってきて流用できるかなと。・ガステーブル　現在の部屋にはシーズヒーター内蔵のミニキッチンがありますが、新居は熱源がプロパンガスになっており、ガステーブルは自前で用意する必要があります。現時点では手入れがしやすそうな受け皿なしフラットトップの製品を検討中。・本棚　現在の部屋で使っている本棚はサイズがあまり大きくなく、収まりきらない書籍やマンガ同人誌、パートワーク雑誌のバインダーが床に野積みになっている有様です（苦笑）以前から本棚を買い換えようと思いつつも手を付けていなかったのですが、転居を機に今度こそ着手しようと思います。・ＰＣデスク　現在使っているＰＣデスクは床に直座りしているためロータイプのものを使っていますが、新居では腰を悪くしないよう椅子を使う生活にしようと思っているので、ハイタイプに買い換えを検討中です。　以上が現時点での優先順位のトップ。ここから下は必要があれば買うか、あるいは上と比較して取りあえず急がないというレベルです。・ソファー、テーブル、椅子、カーペット　リビングの定番家具といえばダイニングテーブル＆チェア、ソファー、ローテーブルですが、管理人の中では今の所ダイニングテーブル＆チェア以外は優先順位は低めです。ローテーブルやソファー、カーペットは必要と思えば買い足せばいいかなと。・テレビ台　現在の部屋ではスペースの都合によりワイド25型ブラウン管ＴＶ用のテレビ台に40型液晶ＴＶを強引に載せて使っていますが、こちらも新居ならスペースが確保できるので大きめのテレビ台にしたいところです。ただし、こちらも優先順位は低めなので当面は今の物をしばらく使うでしょう。・洋室用冷暖房器具　新居ではリビングにエアコンが装備されていますが、洋室にはエアコン設置用の配管設備のみです。実際に住んでみてからの話になりますが、洋室用のエアコン等の冷暖房器具も別に必要になるかもしれません。もっとも、電気代との兼ね合いもあるので扇風機１台で痩せ我慢するのが無難かなという気も（笑）・防湿庫　以前の記事でカメラ用の防湿庫が欲しいと喚いていた管理人ですが、今の部屋ではスペース的に置けそうにないので、転居に合わせて買おうと考えています。・収納家具　こちらも今の部屋では床に山積み状態と化している物品を整理するのにキャビネットやら収納ボックスやら必要になりそうですが、転居してから部屋のスペースと照らし合わせて考えようと思います。　取りあえず必要性と優先順位を基準にして書き連ねてみましたが、実際には懐具合との兼ね合いもあるので、まずは引っ越しして当面は今の手持ちの家財道具で間に合わせてから徐々に購入していくことになるでしょう。

  2011.06.06

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• 夢の守り人　　オーズ第35・36話

  　８月６日から公開予定の仮面ライダーオーズ劇場版『劇場版仮面ライダーオーズ WONDERFUL　将軍と21のコアメダル』に、俳優の松平健が何と江戸幕府第８代将軍・徳川吉宗役で出演という驚きの情報が入ってきました（笑）　松平健演じる徳川吉宗といえば、言わずと知れた代表作の『暴れん坊将軍』シリーズが思い浮かびますが、報道記事によれば役どころは"貧乏旗本・徳田新之助を名乗る徳川吉宗役"ということらしいので、実質的に暴れん坊将軍と仮面ライダーの超異色コラボレーションということになりそうです。ある意味、『暴れん坊将軍』の初の映画化ということになるのかな？　800年前にコアメダルを生み出した錬金術師ガラの暗躍によって現代の東京の一部が昔の江戸と入れ替わってしまい、ヤミーと戦う映司たちに徳田新之助を名乗る徳川吉宗が協力するというストーリーになるようです。この映画ではオーズの新コンボ・ブラカワニが登場しますが、ネタバレ画像を見る限りではそのベースとなる爬虫類系のコアメダルにもどうやら吉宗が絡んでくるようです。　ここ最近、時代劇とのコラボが妙に多い気がする特撮ヒーロー界。最初に児童雑誌のネタバレ画像を見た時は吹いてしまいましたが、まさか仮面ライダーと徳川吉宗、それも"暴れん坊将軍の吉宗"とのコラボが実現するなんてまさに予測不可能でした（笑）恐らく丸のまま『暴れん坊将軍』の世界観になるわけではないのでしょうが、大岡越前守忠相や爺、め組の面々といったお馴染みのレギュラー陣も映画に登場するのかちょっと気になります。　というわけで、先週と今週のオーズの感想をば。【第35話　　夢と兄とバースの秘密／第36話　　壊れた夢と身体とグリード復活】＜ストーリー＞　専門学校のファッションショーで自分のデザインした衣装が見事優勝を飾った比奈。審査委員長の沢口からフランスへの留学を打診されるが、アンクに憑依されたままの兄・信吾を気にして悩むことに。一方、アンクも信吾の肉体に違和感を覚えるようになっていた。一方、カザリたちを前に劣勢に立たされるウヴァは溜め込んだ大量のセルメダルを使ってある行動を企む。　そんな中、比奈に続いて準優勝に終わった学友の杉浦祥子が捨てたトロフィーから真木博士がユニコーンヤミーを生み出す。ユニコーンヤミーは人々を次々に襲い、彼らの抱く"夢"を壊していく。バースと共にヤミーと戦うオーズだったが、その最中に突如信吾の意識が目覚めた――――――＊今週の欲望：人は夢を持つからこそ人でいられる　学校のファッションショーで比奈に敗れ、父親との約束で学校を辞めざるを得なくなった学友の杉浦祥子。悔しさのあまり彼女が捨ててしまったその準優勝のトロフィーから真木博士が生み出したのは、幻獣のユニコーン（一角獣）をモチーフにしたヤミーでした。　幻想種や絶滅種といった"存在しないもの"をモチーフにした紫のコアメダルに由来するヤミーは、人の欲望が込められた無機物から生まれ、その欲望を"否定"する行動を取るのが基本のようです。前に登場したプテラノドンヤミーは欲望の源たる人間そのものを消し去るという恐ろしい能力を持っていましたが、今回のユニコーンヤミーの能力は人の欲望の成れの果てといえる"夢"を破壊するというもの。そして、ファッションデザイナーを目指すという比奈の夢もその餌食となってしまいました。大好きだったものが急に大好きでなくなるという違和感を自覚していながら自分のデザインした衣装をハサミで切り刻んでしまう比奈がちょっと恐ろしい・・・　以前のプテラノドンヤミーによって消された人間がヤミー撃破後にどうなったのかははっきりしませんでしたが、今回はユニコーンヤミーが倒された後に意識を回復した比奈が祥子からの「学校で待ってる」の言葉に頷いていたところからみて、ヤミー撃破によって壊された"夢"も回復したと解釈していいのでしょう。　事件の中、夢を持つということの意味を考えた祥子に「夢は急がずゆっくり育てていけばいい」と語った映司。かつて"自分の力で世界を変える"という夢に挫折した経験を持つ彼ですが、戦いの最中にユニコーンヤミーに捕まって"夢"を引きずり出されてしまうハメになりました。しかし、今の空虚な彼だけにまったく何もないのかと思いきや、現れたのはユニコーンヤミーでさえ壊すのを諦めるほどとてつもなく巨大な地球のイメージでした。その意味するところは、彼自身今でも自覚していないところでかつての世界への夢を捨てていないということなのでしょうか・・・＊帰ってきた二人と小心者の虫頭の末路　力を増すカザリ（＋アンク・ロスト）＆真木博士の連合に対して劣勢に立たされる一方のウヴァ。危機感を募らせた彼が取った次の一手は、溜め込んだ大量のセルメダルを使って消滅したメズールとガメルを復活させ、自分の味方に付けるというものでした。しかし、（そもそもカザリの計略が発端とはいえ）一度はコアメダルを狙って自分でメズールを襲っておきながら結局他者のコアを取り込もうとせず、そのくせ今更自分で復活させようと画策、自分より強くならないようにとわざとコアメダルを抜いた上、復活後は恩着せがましく味方に付けようというあまりの小者っぷりのオンパレードがもう・・・（笑）しかし、最後の最後でメズールとガメルがカザリ側に寝返り、今度こそ孤立無援となったウヴァはついに彼らの一斉攻撃の前に呆気なく消滅してしまったのでした・・・（合掌）　前半でウヴァの思惑を見抜いたカザリはオーズを助けるフリをしてわざと手持ちの青・銀のコアメダルをウヴァに掴ませましたが、メズールに「そう言ってくれるのを待ってたよ」と言っていた辺り、別にウヴァを裏切るよう仕掛けをしていたわけではなく、計算高いメズールの性分ならいずれこちら側に付くだろうと踏んでの計略だったのでしょう。何はともあれ、これでウヴァを除くグリード４人衆が真木博士と組んだことになります。　敢えなく倒されてしまったウヴァでしたが、そこは流石グリード。１枚残ったクワガタのコアメダルで辛うじて自我は保ったようです。しかし、他の緑系のコアは何処へ・・・？　アンクと違ってコア１枚では肉体を作れないようなので、もしかするとアンクに拾われるか自分からオーズの元に転がり込むかしてまさかのオーズとの共闘でガタキリバコンボ復活という展開もあるかもしれません。＊兄復活への布石？　前回アンク・ロストに取り込まれそうになった影響か、取り憑いていた泉信吾の肉体に違和感を持つようになったアンク。そして、ユニコーンヤミーとの戦いの最中に一時的ながらようやく信吾の意識が回復しました。　自分が憑依していると信吾が復活できず比奈が困るという事情をそれなりにわかっているのか、わざと強がって単体行動しようとしたもののやはりどうにもならず、結局信吾の身体に戻ることになったアンクでしたが、意外にも比奈もアンクの存在を引き続き受け入れてくれたようです。最初の頃こそ兄の身体を勝手に使うアンクを嫌っていた彼女でしたが、長く一緒に暮らす中で情が移ってきたということなのでしょうか。＊ヒーローの頭の中のささやかな爆弾・・・　登場当初、真木博士からの健康診断の勧めに妙に難色を示していた伊達でしたが、今回その理由が判明。何と彼の後頭部にはかつて海外の紛争か何かで受けたと思われる銃弾が残っていたのでした。そして、今回になってバースに変身中にその弊害か頭痛に襲われるように・・・　１億円を稼ぐという目的のためにバースの装着者となった伊達でしたが、その目的は彼の性分から見てどうも自分の頭の中の銃弾を取り出すための手術代とかではなさそうに思えます。しかし、銃弾という爆弾を抱えたままの伊達の今後は果たして・・・＊最強フォームの弱体化は昨今のお約束だったはずだが（謎）　後半のバトルでグリード３人を相手に大苦戦を強いられたオーズでしたが、自分の意志で紫のコアメダルを引き出してプトティラコンボを発動、今度は暴走することなく最後まで使い切ることに成功しました。ちょっと唐突な展開にも思えますが、映司がプトティラを自分で制御できるようになったのは喜ばしい反面、その分彼がグリード化しつつあるという伏線にも見えるのが若干不安です。　昨今の平成仮面ライダーの最強系フォームは登場してしばらくすると急に弱体化するのがお約束な気がしますが、今回のプトティラは映司の意志下でもグリード３人衆を軽く圧倒する相変わらずの最強っぷりを発揮。このまま最後まで最強を保ったまま進むのでしょうか。

  2011.05.31

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  フリーゲージトレイン再び

  ＜ＪＲ伊予西条駅１番ホームに入線するGCT第２次試験車輌。しかし、見れば見るほどウナギみたいな顔だ（笑）＞　レール幅の異なる線路を行き来できるよう設計されたフリーゲージトレインことGCT（軌間可変電車）は、日本において標準軌（1,435mm）の新幹線と狭軌（1067mm）の在来線を直通運転できる列車として1990年代から研究開発が進められており、ＪＲ九州新幹線長崎ルートの博多－武雄温泉間への導入が計画されているほか、四国のＪＲ予讃線への導入が要望されています。ＪＲ予讃線では特急『しおかぜ』をＪＲ岡山駅で山陽新幹線に乗り継ぎ接続していますが、これをGCTに置き換えて予讃線から山陽新幹線への直通運転を実現し、岡山駅での乗り換えや待ちの時間の短縮を図ることを目指しています。　数年前（確か2003年頃）にＪＲ松山駅でGCTの第１次試験車輌が一般公開されたことがありましたが、今年４月から予讃線坂出－松山間での走行試験が開始されるのに合わせて我が地元のＪＲ伊予西条駅でGCTの第２次試験車輌が一般公開されることになり、本日その一般公開を見物に出かけてきました。　今回のイベントは午前1030に伊予西条駅の１番ホームでＪＲ四国や西条市長ら関係者を迎えてお披露目の式典を行い、その後駅舎から線路を挟んで反対側の７番線に車輌を移動して一般公開するというスケジュールです。また、関連行事として駅に隣接する十河信二記念館で今月30日までGCT関連の模型・パネル展示も行われています。　まずは午前のGCTお披露目式。駅のホームには遠足も兼ねてらしい多数の幼稚園児をはじめとする大勢の市民が集まったほか、傍目にも鉄っちゃんとわかるオーラを放つ人々もちらほら・・・（笑）GCTを１番線に入れてのセレモニーでしたが、この試験車輌は正式なＪＲの車籍を持っていないため自力走行はせず、移動はすべてDE10ディーゼル機関車による牽引でした。　昔松山で見たGCT第１次試験車輌はグレー主体の塗装で全体的に角張ったデザインでしたが、2007年に落成した第２次試験車輌はブルー主体の塗装に流線型の滑らかなデザインで、前から見た顔付きは何だかウナギっぽいです（笑）第１次車輌と同じく３両編成ですが、中間車（２号車）には座席が設けられ、出入口に新幹線ホーム乗り入れ用の収納式ステップも設けられるなど営業運転を想定した仕様になっています。　愛媛県フリーゲージトレイン導入促進期成同盟会の会長でもある伊藤宏太郎・西条市長は、取材メディアのインタビューで予讃線へのGCT導入への意欲を強調していましたが、実際の所はGCT実用化への課題はまだ山積しているようです。現時点での主な課題としては以下のようなものがあります。・GCTの台車は重いため線路等への負荷が大きく、また高速走行での騒音や震動の問題がある。現在のGCTの速度等の問題の大部分は台車に起因しているが、今の所はまだ解決に至っていない。・これまでの試験運転で新幹線区間では最高速度270km/hを達成しているが、現在の山陽新幹線では300km/hでの運転が主流となっており、少なくとも同レベルの速度で走行できる車輌の開発が必要・在来線区間、特にカーブ区間での速度がまだ目標に達していない。予讃線は特に海岸沿いでカーブが多いため、これに対応できる車輌の開発が必要・電化されていない予讃線伊予市以南の電化や複線化、GCTが接続することになるＪＲ岡山駅の改修等、在来線の改良が必要。松山－伊予西条を結ぶ短絡線の建設も検討課題に・GCT導入に前向きな愛媛県やＪＲ四国に対して、速度や線路保守費等の点で山陽新幹線へのGCT乗り入れに難色を示すＪＲ西日本と、事業当事者側に導入への温度差が見られる　研究開始から十数年が経過していますが、現状では未だGCTの実用化のメドは立っておらず、最初の実用化路線となる予定の九州新幹線長崎ルートも2018年頃とされる開業までに間に合うかどうかは不透明な情勢です。　ここ数年、上京するのにしおかぜ＋新幹線のぞみを利用している管理人としては、GCTで予讃線から東京まで一気に直通できれば便利なのにと思ったりしますが、ＪＲ東海が東海道新幹線への16両編成以外の列車乗り入れを認めていないので夢物語にしかなりません。それでも、新大阪までの直通で実質的にこだまと同等の列車になるとしてもやはり乗り換えなしでの新幹線直通というのはそれなりにメリットが期待できるでしょう。　個人的には、GCT導入を見据えた予讃線の特急高速化の手段として構想されている松山－伊予西条間の短絡線建設に関心があります。そもそも他のＪＲ各社に輪を掛けて貧乏所帯なＪＲ四国にそんな建設事業やる余裕あるのかとか（爆）、伊予市以南の電化とどっちが先かとか、短絡線に特急を持って行かれた松山－今治間はどーなるのとか、実現への課題はGCT以上に多そうな気がしますが、桜三里にトンネルぶち抜いて特急を通すというのは西条市民としてはちょっとロマンがあります（笑）

  2011.05.30

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• くれーじーくえいる的転居計画１：実際に見てみよう

  　本日29日は管理人の誕生日です。また一つムダに歳を取ったわけですな（苦笑）　三十路もいよいよ後半に突入したというのに、何だか色々とモチベーションを保てないときがあるのは気のせいでしょうか・・・　まぁそれはさておき、今回は前回に続いて転居に備えての物件探しの話。　先日不動産屋で色々と物件を調べ、職場に比較的近い市内朔日市に建設中の新築アパートに目を付けているところですが、検討材料の一つとして目当ての物に間取り等が近い完成済の物件を見学できないかと考え、台風接近で大雨の降る中不動産屋を再訪してみました。すると、タイミング良く旧東予市にほぼ同じ間取りの物件があり、早速見せてもらうことにしました。　目当ての新築物件は11.3畳LDK＋3.7畳洋室１と11.1畳LDK＋６畳洋室１の２つの1LDKがあり、今回はその両方と同じ間取りの物件を見せてもらったのですが、どちらもそれぞれに捨てがたいというか・・・（笑）　現時点では11.1畳LDK＋６畳洋室１の1LDKを狙ってるのですが、LDKと洋室が離れているため、洋室を寝室にする場合にはエアコンを一つ増設する必要がありそうです。一方、11.3畳LDK＋3.7畳洋室１の方は収納スペースが少なめな反面、LDKと洋室が引き戸で繋がっていて実質的に15畳の１部屋として扱えるのが良さげに思えます。　取りあえず実際に物件を見て大まかなイメージは掴めた気がするので、後はいずれ手付け金を作って物件を押さえたいところです。

  2011.05.29

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• 突然罹患する引っ越ししたい病（笑）

  　現在、管理人は会社が寮として契約している８畳程度のワンルームマンションに一人住まいしていますが、ここ最近妙に引っ越ししたいという気持ちが強くなってる次第です（笑）　今の住処は食堂付きなのでその点は便利なんですが、手持ちの家具等が増えてきていい加減手狭になってしまってるのですよ（苦笑）　まだ引っ越しを正式に決めたわけではありませんが、地元の不動産屋とかを回って物件の情報をちょこちょこと集めています。とりあえず希望の物件は1LDKか2DKで、家賃は今の住処の居住費用が家賃と食堂の食費合わせて月５万円ほどなので、そこから判断して月５～６万円台なら何とかなるだろうと踏んでいます。　現在、寮のすぐ隣で高層マンションの建設が進んでいますが、物件の詳細や完成時期の情報がまだないため、今の所は新築のアパート物件で1LDKの物を３件ほど目星を付けています。スーパーやDIY店、郵便局が近くにある今の生活環境からは多少離れるのが難点ですが、職場により近くなる物件もあるので悪くはありません。　しかし、まだ踏ん切りが付かないのはぶっちゃけ先立つものが足りないからです（苦笑）まだ建設中の物件なので実際の入居はまだ先の話になりますが、仮に敷金・保証人なしの契約としても初期費用が10万円以上はかかりそうで、さらに引っ越し費用も考えるとそう簡単に決断するわけにはいきません。先延ばしにしていると物件はあっと言う間に契約が埋まってしまうので、早く決断したいのはやまやまですが・・・（悩）

  2011.05.23

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• 友情と利用の相互関係　　オーズ第33・34話

  　気が付けばオーズも第３クールを終えつつあり、怒濤の展開が続いていますが、如何なる結末に向かうのかは未だ見えてきません・・・　さて、先週と今週のオーズは以前バッタヤミーの回を手掛けた毛利亘宏氏が脚本を担当。バッタヤミーの回では"正義"について深く掘り下げたストーリーが印象的でしたが、今回は果たして・・・【第33話　　友情と暴走と残されたベルト／第34話　　親友と利用とその関係】＜ストーリー＞　新たな力・プトティラコンボを得たオーズだったが、一度発動すると暴走するそのパワーに伊達たちは手を焼くばかり。そんな中、映司の高校時代の友人でＩＴ企業の社長である北村雄一が映司たちを自らの経営するレジャーランドへ招待した。喜び勇んで出かける映司たちだったが、その最中に比奈が園内で行方不明になってしまう――――――＊今週の欲望：正しい友達の作り方　高校時代は引き籠もり、翻って今やＩＴ企業の若き社長として活躍する映司のかつての友人・北村雄一。かつての引き籠もりを克服した彼の望みは、自分の親友になってくれた映司に頼られたいというもの。しかし、そのためにわざと比奈の失踪騒ぎを自作自演するという辺り、些か方法を間違ってしまったようで（苦笑）、さらにその"映司と仲良くなりたい"という欲望をアンク・ロストに狙われてフクロウヤミーを生み出すことになり、カザリたちに利用される格好になってしまいました。　まぁ急に仲の良い友達ができたりすると、毎日一緒に帰りたがったりと何かと一緒にいたくなるというのはよくあることだと思うので、北村の今回の行動はそれが行き過ぎてしまったといえるかもしれません。多少ヤンデレな感はありますが、基本的に悪意はなかったようで安心です。　北村によれば、高校時代の映司は何かと他人の世話を焼きたがる性分だったらしく、また自分の将来の夢を熱く語る一面も持っていたようです。しかし、そんな映司の影響で引き籠もりを乗り越えて自分の夢を追うことに邁進した北村とは対照的に、例のアフリカの一件で夢を持つことを捨ててしまった今の映司というのがある意味皮肉な対比になっていますね。＊憧れの存在はその手の中にあったけど・・・　"映司の友人になりたい＝他の奴が邪魔"という北村の心象を反映したフクロウヤミーによって伊達が攫われてしまい、残されたバースドライバーを手にすることになった後藤君でしたが、結局彼は「今の自分ではまだバースになれない」と考えてバースに変身しませんでした。そして、伊達はそんな後藤君の力を認めて「次にチャンスがあったときはおまえがバースだ」と太鼓判を押し、事実上のバース後継者宣言。しかし、次回は何やら伊達に問題が起きるようで、バースの今後の行く末は果たして・・・？＊最強の言うこと聞かん坊　オーズの新たな力となったプトティラコンボのパワーは今回も強烈で、カザリとアンク・ロストを向こうに回して圧倒し、タジャドルコンボの必殺キックと相殺できるほどのアンク・ロストのキックを直撃されてもびくともしない強靱さですが、一度発動すると暴走して手が付けられないのが難点。今回は映司が自分の意志で体内の紫のコアメダルを発現させて辛うじて自力で変身できるに至りましたが、それでもやっぱり変身してしまうと止められないのは変わらず。変身解除まで自分の意志でコントロールできるようになってようやく真にオーズの最強の力となるのでしょうか。　そういえば、今回はオーズがウナギのコアメダルをカザリに取られたものの、逆にカザリからチーターのコアメダルをゲットし、カザリは完全体リーチから一歩遠ざかることになりました。しかし、実質まともに使えるコンボがサゴーゾだけというのはキツいですね。＊二人を繋ぐのは利害だけ？「あの変な髪の奴に利用されてるんじゃないのか？」という北村の疑問で改めて浮かび上がった、映司とアンクの奇妙な相互関係。「誰かを助ける力が欲しいから利用している」という映司に、「完全復活のために映司の力が必要」というアンクと、相変わらずお互いの利益のために組んでいるというビジネスライクっぷりですが、それでいてお互いの目的のためとはいえ"お互いどうしても必要な存在である"という点だけは共通しているというのが何とも奇妙です。果たしてこの二人の奇妙な友情とも呼べない相互関係は最後まで貫き通されるのでしょうか？

  2011.05.20

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• Boot CampでWindowsをより便利に使う方法

  　去る今月３日、アップル社からiMacシリーズの新しいラインナップが発売されました。　新しいiMacは４モデルすべてにクアッドコアのIntel Core i5を搭載し、上位モデルはアップルストア限定オプションでCore i7も選択できます。また、２月に発表された新MacBook Proに続いてThunderboltインターフェースに対応しています。Thunderboltはインテル社が開発した周辺機器用高速インターフェースで、ディスプレイからストレージに至るまで様々な対応周辺機器を最大６台までディジーチェーン接続できるのが特徴で、USBやEthernetをも取り込める次世代の汎用インターフェースとなる可能性を秘めているといえます。　管理人が現用の2007年版iMacを買った時は最下位モデル＋メモリ増設とAppleCare Protection Plan込みで20万円近くかかりましたが、それが今やほぼ同じ値段で最上位モデルを手に入れられる時代になったわけです。気になるグラフィック性能もかなり向上しているようなので、何とか先立つものを作ってそろそろ買い換えたいという気もしてきます。まぁそれがいつになるかは神しか知らないんですけどね・・・（爆）　さて、今回の本題はiMacではなく管理人のWindows環境に関連するお話。iMacにBoot Camp経由でWindows 7を入れて使用している管理人ですが、Boot Campによるデュアルブートの唯一の難点は、起動時にOptionキーを押しながらでないとＯＳの切り替え画面にならないことです。Windowsで起動しようとしてついうっかりOptionキーを押し忘れたためMacOS Xで起動するヘマを今まで何度やったことか（苦笑）　で、常時どちらのＯＳで起動するか選択できるようにするフリーウェアとかないかなぁと思って調べてみたら、そのものズバリなソフトを見つけたので早速入れて見た次第です。　rEFItというこのフリーウェアはEFI（インテルが提唱するハードウェア制御用のソフトインターフェース規格。アップルはインテル製CPUの導入に合わせて採用）を搭載したMacintoshで動作するブートマネージャーで、MacのHDD上にパーティションを切ったMacOS XやWindows等のEFI対応ＯＳをOptionキーなしの通常起動で選択できるようになります。アップル社が公式には動作をサポートしていないLinuxもこれを使えば起動できるようで、MacOS X/Windows/Linuxの３つをトリプルブートで動かしているユーザーもいる模様です。　rEFItのインストールはインストールパッケージから簡単に行えますが、普通に自動インストールしただけではrEFItが起動しない不具合もあるようです。管理人が自動でインストールしたときも直後に再起動するとrEFItが起動しなかったのですが、MacOS Xのシステム環境設定で起動ディスク設定をMacOS Xに選び直してから再起動すると正常に起動させることができました。また、手動で外部のUSBメモリ等にインストールして必要なときだけUSBポートに挿して使うというやり方もできるようです。ちなみに、rEFItでWindowsを起動した場合、MacOS Xの最初の起動画面で出てくるグレーのアップルマークを模したグレーのWindowsマークが出てくるのが実に芸が細かいですね。　実に単純な方法ですが、これで一々Optionキーを押さずに常時２つのＯＳの起動を選択できるようになりました。選択しない場合は設定時間が過ぎると自動的にMacOS Xで起動されるのも便利です。

  2011.05.12

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  そうだ、舞鶴行こう

  ＜←海自舞鶴基地・北吸桟橋に停泊するミサイル艇『はやぶさ』と『うみたか』。ちょっと捻ったショットを狙ってみたが失敗気味・・・（爆）＞　世間で言うところのゴールデンウィークの真っ只中、５月１～４日を仕事で潰した管理人にとっては、今年のゴールデンウィークは先月29・30日と５月５・６日の４日だけのようなものです。　そんな中、折角の休日に何をするかと考えた管理人が突然思い付いたのは・・・そうだ、舞鶴行こう（←昔のＪＲのＣＭ風）　旧日本海軍の時代から続く日本の５大軍港といえば大湊・横須賀・舞鶴・呉・佐世保ですが、管理人が行ったことがあるのは横須賀と呉だけです。青森県にある大湊は愛媛からは余りにも遠すぎで無理ですが、京都の日本海側にある舞鶴なら愛媛からでも何とか車で行けそうではあります。折しも東日本大震災の復興財源確保のため、高速道路の土日祝1,000円の休日特別割引が６月に終了する動きになっており、舞鶴へ来るまで安上がりに行くなら今しかないだろうと考えた次第です。　というわけで本日、管理人は人生初の舞鶴行きを決行することになりました。もしかするとこれが最初で最後になるかもしれないけど・・・（爆）　愛媛から舞鶴までは松山道・高松道・本四架橋を経由して山陽道・舞鶴若狭道を通って概ね４～５時間ほどの道のり。管理人は早朝0600頃に西条を出発し、途中豊浜ＳＡで給油、２、３回休憩しつつただひたすらルートを進み、当初の予定よりも若干遅い1100頃に舞鶴に到着しました。　舞鶴でのお目当ては当然海上自衛隊舞鶴地方総監部。３月の震災以降、災害派遣の影響で北吸桟橋での艦艇の見学公開は中止されていますが、ゴールデンウィークの５月３～５日だけ岸壁見学が実施されており、本日がちょうど最終日でした。　本日北吸桟橋に停泊していた艦艇は、ミサイル護衛艦『あたご』（DDG177）、護衛艦『あまぎり』（DD154）、護衛艦『みねゆき』（DD124）『はまゆき』（DD126）『まつゆき』（DD130）、ミサイル艇『はやぶさ』（PG824）『うみたか』（PG828）の７隻。乗艦見学こそありませんでしたが、はやぶさ型を間近で見られたのはいい収穫でした。そういえば、『まつゆき』はついこないだまで呉の第12護衛隊所属だった艦ですね。また、岸壁から湾を挟んで反対側のユニバーサル造船舞鶴事業所の岸壁には定期整備中のミサイル護衛艦『みょうこう』（DDG175）と護衛艦『すずなみ』（DD114）の姿が見えました。　正午過ぎまで岸壁を見学した後、舞鶴でも土日祝に呉や横須賀のような湾内遊覧船があるらしいと知って調べてみたのですが、舞鶴のは１日２便で残念ながらすでに全便終了したことが判明 orz　しょうがないので昼食後に隣の宮津市まで足を伸ばして日本三景の一つ・天橋立を見てみることにしました。俗に迎賓艇として知られる海上自衛隊の特務艇『はしだて』（ASY91）の由来になった名所ですね。　高台にある天橋立ビューランドにモノレールで上がり、展望台から天橋立を遠景で撮影。いわゆる"股覗き"はやりませんでしたが、カメラを逆さにして股覗き風に撮ったりしてました（笑）　結局、天橋立まで足を伸ばしたため、海自舞鶴地方総監部の海軍記念館は時間切れ確実となり見学は断念しました。次回行くときは見学したいですが、問題は次があるかどうか・・・　ひとまず海自舞鶴と天橋立を見物したところで、1600過ぎに撤収決定。しかし、舞鶴若狭道を下って神戸ジャンクションに差し掛かったところで懸念していた東京・大阪・神戸方面行きのＵターン渋滞に遭遇（汗）１時間とはかからなかったはずですがかなり時間を食ってしまったのは確かです。とはいえ、一旦渋滞を抜けてジャンクションから山陽道下り線へ入ってしまえば後はスイスイ。結局西条へ帰投したのは2300頃でした。　何とか無事舞鶴行きを終えたわけですが、やはり車で行くのは疲れます（苦笑）それに、行きに豊浜ＳＡで満タンにしたガソリンが帰る頃にはほぼ尽きてしまい、給油のため豊浜ＳＡ下り線に辿り着くまではガス欠を恐れて冷や冷や物の運転でした（爆）食事やお土産含めて２万円近い今回の散財のうち半分は燃料代です・・・　高速1,000円割引がまだ続いてくれるなら、機会があればまた舞鶴へ行ってみたいんですがねぇ・・・

  2011.05.05

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• 親切は人のためならず？　　オーズ第31・32話

  　去る４月25日、俳優の田中実氏が亡くなりました。NHKの連続テレビ小説『凛凛と』を皮切りに、『刑事貴族２』『同３』など数々のドラマ・映画に出演され、主役級こそ少ないものの爽やかで存在感のある役柄を数多くこなしてきた印象深い俳優だけに、自殺と見られる突然の訃報にはただ驚かされました。　田中氏は特撮分野でも『ウルトラマンメビウス』のサコミズ・シンゴ隊長役等で知られ、最近では仮面ライダーＷのＶシネマ続編『仮面ライダーＷ RETURNS　仮面ライダーアクセル』にコマンダー・ドーパントこと相模広志役で出演しており、実質的な遺作となってしまいました。作中では犯罪者に妻を殺され、その怒りからドーパントとなってすべての犯罪者を滅ぼそうとする歪んだ正義に堕ちた刑事役という、かつての刑事貴族シリーズでの役どころを引っ繰り返したような悪役を好演していました。Web上でちらっと動画を見ただけですが、そのうちレンタルしてみようかなぁ・・・　まだ四十路半ばで俳優としてこれから本番という時にまさかの自殺というのが何ともやりきれない気分です・・・・・・何はともあれ、田中実氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。　気を取り直して先週・今週のオーズの感想を。【第31話　　恩返しと企みと紫のメダル／第32話　　新グリードと空白と無敵のコンボ】＜ストーリー＞　カザリと組んで鴻上ファウンデーションから離反した真木博士は、退職金代わりとばかりに研究所からある物を持ち去っていた。鴻上会長がヨーロッパから持ち帰ったというそれは、今まで一度も世に出たことのない新たな紫のコアメダルだった！　その頃、ウヴァは力を蓄えるべくヤミ金融の社員たちに屑ヤミーを取り憑かせてセルメダルを生み出し、坂田という男を金で釣ってメダルを回収させて大量のセルメダルを蓄えていた・・・　そんな中、映司は比奈の友人の鈴香から、毎晩夜中に自宅にお金を届けてくる不審な何者かを調べてほしいと相談を受ける。映司が突き止めたその人物こそ例の坂田という男で、高校教師だった鈴香の亡父への恩返しのつもりで毎晩金を届けていたらしい。ところが、鈴香の母はその金にすっかり甘えてしまい借金まで重ねるようになり、しかもその借り先が坂田がセルメダルを集めているヤミ金融だったという思わぬ構図が明らかに――――――□□□□□□＊今週の欲望：情けは人のためならず？（誤用）　かつてお世話になった亡き教師の家族に恩返しのつもりで毎晩密かにお金を送っていた青年・坂田。しかし、相手の家族は却ってそれに依存するようになり、よかれと思って行った行為が必ずしも相手にいい方向に働くとは限らないという皮肉な展開となってしまいました。他人に対する親切や善行は誰しも為したいと思うものですが、その行使には自らに責任が伴うもの、ただ善意を出しただけで助けた気になってはいけないという意味を込めた今回のテーマは、折しも東日本大震災で多くの善意が被災地に向けられている中で非常に意味深といえるでしょうか。　そんな坂田の"人助けをしたい"という欲望から生まれた今回のヤミーはクロアゲハがモチーフの黒アゲハヤミー。以前登場したアゲハヤミーの色違い的ですが、キャラが女性になっているのが特徴。よく考えると、ウヴァがセルメダル集めに坂田を利用したのも、坂田の中の人助けへの欲望を高める狙いがあったのでしょう。＊グリード金融道　アンクやカザリにそれぞれ大きな動きがある中、しばらく音沙汰のなかったウヴァでしたが、何とヤミ金融の社員たちに屑ヤミーを憑依させてセルメダルを作らせ、塵も積もれば山とばかりに大量のセルメダルを貯めて力を蓄えるというまさにヤミー金融に精を出していたようです（笑）ザコ戦闘員扱いの屑ヤミーでも人間に取り憑かせればセルメダルは作れるようで、確かにアンクやオーズに邪魔されることなくメダルを蓄えられた上にオーズとバースを向こうに回して圧倒できるだけのパワーを得ることはできたわけですが、見方を変えれば他のコアメダルを取り込むリスクを恐れて安易な方法に逃げてるだけという感も・・・それにしても、ウヴァが坂田に報酬として渡していた金って果たしてどうやって調達したんでしょうか。　そして、珍しく頭を使って優位をアピールしてたら調子に乗りすぎて痛い目を見るというウヴァの油断クオリティは今回も健在なのでした・・・（苦笑）＊若者が欲を捨てたその真相・・・　相変わらず自分自身を省みずに他者を救おうとする映司。最早自分の命を賭けることすら考えていないその姿に、伊達はようやくかつて映司を見かけたときのある出来事を思い出しました。　実はとある政治家の息子だった映司。かつてアフリカのとある村で内戦に巻き込まれ、命がけで村を守ろうとするも女の子を救えなかった辛い過去を持つ彼ですが、その裏には村を救おうという志を果たせないまま親が払った身代金で自分一人だけ助け出され、村を救おうとした自分の行動だけが"内戦に巻き込まれた政治家の息子が命がけで村を守った"という美談に仕立てられて親兄弟の人気取りに使われたという暗く重い事実が隠されていたのでした。そして、それを忘れようとして自らの心を乾かしてしまった結果、欲望に執着しなくなってしまったというわけです。　坂田に"人助けをすることの責任"について語っていた映司でしたが、その陰には自分自身がかつて人助けをしようとして逆に内戦を助長する形になり、しかもそれを美談として家族に利用されたという過去のトラウマがあったわけです。しかし、"人が人を助けていいのは自分の手が直接届くところまで"という達観の境地に至ったものの、傍目から見ると何が何でも自分の手を届かせようとして無理をしているようにも見えるわけで・・・　それにしても、忘れたと言いながらも母方の姓を名乗っているらしい辺り、まだ自分の家族に対するわだかまりがあるんじゃないかと思わせる映司ですが、政治家一家らしい彼の父親や兄弟は今後登場することはあるのかな？　まぁ流石にちょっと残りの尺が足りなさそうですが・・・＊目覚める幻想種の意匠　目まぐるしく動く情勢の中、グリードにも新たな展開。現在までに登場した５体のグリードに加えて、これまで一度もグリードとして実体化したことのないらしい紫色のコアメダルが姿を現しました。　紫のコアメダルは絶滅生物や想像上の生物をモチーフにしているようで、具体的にはプテラノドン・トリケラトプス・ティラノサウルスの３種が存在するようですが、そもそも恐竜の発見をはじめとする古生物学が勃興したのが19世紀（1800年代）ですから、それよりさらに古い800年前＝14世紀（1300年代）にプテラノドンやティラノサウルスの存在が知られてるわけないだろうという気も・・・（爆）　まぁそれはさておき、真木博士によって完全に揃った10枚から１枚が抜かれたことで起動した紫のコアでしたが、不思議なことに他のコアメダルのようにグリード態を形成するのではなく、10枚のうち５枚が何と映司の体内に入り込み、残り５枚は真木が自ら取り込むといういわば人間のグリード化ともいえる現象が起こりました。鴻上会長曰く、存在しない生物をモチーフにした紫のコアの欲望は"無を求めること"であり、その意味ではどこまでも無欲な映司や、"世界の終わり"という"無"を求め続ける真木博士は紫のコアにとっては格好の"器"ということになるのでしょう。しかし、先代のオーズが欲望の塊故に暴走したのに対し、映司が変身する今のオーズが暴走しないのは映司の無欲さ故らしく、その無欲という部分に紫のコアが収まったことで今後オーズが暴走する可能性が高まったことになるようです。　さて、それぞれ５枚ずつ紫のコアメダルを手にしたことにより、映司と真木博士はそれぞれ新たな力を得ることになりました。映司が得たのはオーズの新たなコンボ、プトティラ。圧倒的な戦闘能力に加えてタイツの色まで白黒になったりと様々な点で他のコンボとは異質な存在ですが、映司の意志とは関係なしに起動し、一度動き出したら相手がバースでもお構いなしに暴れ回るというバーサーカーじみた不安定要因を抱えているのが難点です。今回は比奈の呼びかけで何とか自我を取り戻しましたが、今後如何にプトティラの強大な力を押さえ込むかがカギになるのかな？　一方、真木博士は他のグリードたちと同じようにヤミーを生み出す能力を獲得。アンクが右腕と残りの本体に分かれてヤミーの生成能力を本体側に持って行かれたのと似たような構図になっています。欲望を持つ人間にセルメダルを投入して生み出す他のヤミーと違い、紫のコアのヤミーは欲望を持たない器物から生み出されるようで、ガメルのヤミーと同様にセルメダルを得る手段としてはほとんど役に立たないようです。　そんな真木博士が生み出したヤミーはプテラノドンモチーフの雄雌ヤミー２体。"無"を求めるコアから生まれただけに欲望の根源たる人間を黒煙で消し去るという恐ろしい能力を持ち、さらに欲望の塊たる他のコアメダルすら無力化してしまうというこれまでにないチート級のヤミーです。ちなみに、両者の声を演じたのは『Fate』シリーズのランサー役等でお馴染み神奈延年と『アンパンマン』のドキンちゃん役等でお馴染み鶴ひろみという何気に豪華な顔ぶれ。オーズでは他にもグリードを演じる声優陣が人間態として顔出しで登場しており、この調子だと来年の声優アワードで仮面ライダー電王に続いてシナジー賞取れるんじゃないかと期待してしまいます（笑）

  2011.05.03

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• 新たなるＷの物語８：微笑ましき腐れ縁の系譜

  　すでに今月の月刊ガンダムエース６月号が発売されている中、今頃になって先月号の小説『新機動戦記ガンダムＷ　Frozen Teardrop』（著：隅沢克之）第８話の感想を・・・（苦笑）もっとも、今月号では小説は休載なので別段問題はありませんが（爆）　ちなみに、今月号では石垣純哉氏によるモビルスーツ・マグアナックのエンドレス・ワルツ版のデザイン画を公開。というか、マグアナックってカトキハジメ氏じゃなくて石垣氏の担当だったんですね。『エンドレス・ワルツ』でのマグアナックはラストの回想シーンでマントを羽織った姿がガンダムサンドロックと一緒に一瞬写るだけでしたが、今回のデザイン画を見ると当然ながらＴＶ版よりもシャープなデザインになっています。また、続編小説で登場するモビルドール版についても触れており、40機すべてカスタマイズされて外観が異なっているオリジナルと違ってこちらは隊長機に相当する機体以外はすべて同じデザインだそうです。　あと、バンダイからマスターグレードでリリース予定のカトキ版ガンダムエピオンのテストショットも掲載。エピオンの武装であるビームソードとヒートロッドもＴＶ版からそれほど離れたデザインではなく、全体的に元デザインを踏襲しつつカトキ氏のメカデザインらしい細部の解釈を加えた物になっていますが、唯一ともいえるオリジナルアレンジは飛行形態時に両足のソール部が開いて"龍の口"になる点。純粋に兵器として考えると何の意味があるのかわからないアレンジにも思えますが（笑）、ある意味"外連味"を重視してきたガンダムＷのガンダムらしいという気はします。＜第８話　　連鎖の鎮魂曲　III＞○○○○○○　今回は前回に引き続いて"ファザー・マックスウェル"ことデュオの回想編。彼が如何にして"デュオ"という名前と決別して"ファザー"と名乗るようにあり、また何故ヒルデと結婚してその後別れてもなお付き合いを続けているのか、その経緯が明らかになってきました。　地球での平和な日々に退屈していたデュオがヒルデとのダラダラした同棲関係を捨てて火星に行くことに決めたのは火星暦のM.C.0012年。地球のA.C.暦に換算してみるとA.C.200年頃となり、デュオとヒルデの同棲は約５年、20歳頃まで続いてたことになります。平和な世界を目指して必死に戦った後、その平和という名の退屈な時間に今一つ馴染めずにいたというのは結構ありがちなパターンですね。　とりあえず、これ以降の二人の経緯を時系列順にまとめてみると・・・（注：カッコ内は管理人によるA.C.暦換算）・M.C.0012年（A.C.200年頃）　デュオ、ヒルデと別れて火星に移住、火星用バイクを新たな相棒に火星で気ままなツーリングライフを送る・M.C.0014年（A.C.204年頃）　デュオ、夜のツーリング中に事故を起こし重傷を負って入院・M.C.0015年（A.C.206年頃）　火星ラナグリン共和国に移住し国立図書館の司書になっていたヒルデに入院費を肩代わりしてもらいデュオ退院。彼女の元に転がり込む。その後、新たな火星用バイクを手に入れるべく金稼ぎに奮闘しつつ、ヒルデに結婚を申し入れる。しかし、金が貯まって念願のバイクを入手後、彼女の元を出奔する。なお、結婚時に長年付き合ってきた三つ編みを切る・M.C.0016年（A.C.208年頃）　ラナグリンに戻ってきたデュオ、教会のシスターになっていたヒルデと再会。うっかり忘れていた離婚の手続きをする。その後、彼女が教会と一緒に抱え込んだ借金の返済（＝寄付）のため賞金稼ぎとして旅をすることになる。この頃から"ファザー"と名乗る・M.C.0017年（A.C.210年頃）　ヒルデの孤児院にゼクスの娘、ナイナが預けられる。また、かつてのデュオそっくりな孤児の少年も転がり込み、デュオと名付けられる・M.C.0018年（A.C.212年頃）　ナイナを拉致しようとした刺客たちをゼクスと共に蹴散らす。ナイナはゼクスと共に孤児院を離れる　・・・・・・何だろう、前回での浮気者キャラと合わせて今回を読むと、デュオがとんでもない甲斐性なしのバカに見えるんですけど（汗爆）つか、正直言ってデュオ×ヒルデ派の人が今回の話を読んだら当該ページを引き破って食っちまいたくなる人も少なくないんじゃないでしょうか（苦笑）　ふたばちゃんねるの二次裏板でたまに立ってるガンダムＷスレでは「『実は愛してなかった』とか腐女子に媚びすぎ」なんて言われてるくらいだしなぁ・・・（苦笑）でもまぁ好意的に解釈するなら、デュオはその生い立ち故に"愛情"というものをよくわかってないのかもしれないとか思ってみたり。まぁ少なくとも、正式に離婚してからも（借金返済のためとはいえ）孤児院に寄付しつつ付き合いを続けている辺り、二人とも決してまんざらではないと思いたいですが・・・　それにしても、元軍人のヒルデにあっさり投げ飛ばされたり片腕を折られるってデュオ一体どれだけ弱いんだ・・・（爆）戦闘能力についてはガンダムパイロット５人衆の中では下から４番目くらいと以前聞いた気がするけど、元軍人相手とはいえ女性にさえ負けるというイメージは湧きにくいです。

  2011.05.02

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  300mm？　400mm？　500mm？

  　超望遠レンズが１つ欲しいと以前から喚いている管理人ですが、本日は松山のアイテムえひめで開催中の恐竜展を見に行くついでに市内のカメラのキタムラに立ち寄り、ちょうどサンプル品が揃っていたキヤノンの300mmおよび400mm、シグマの500mm級の各レンズを試してきました。　店の外の看板を撮影した画像は以下の通り。なお、看板の企業名は消した方がいいかとも思いましたが、画像を弄るとExif情報が消えてしまうのでそのままにしてあります。また、撮影モードはＰ、画質設定はいつも通り最低レベルのＳ３（720×480JPEG）です。タムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC　シャッター速度：1/400　　絞り：f/8.0　焦点距離：270mm　　ISO感度：200キヤノンEF70-300mm F4-5.6 IS USM　シャッター速度：1/400　　絞り：f/7.1　焦点距離：300mm　　ISO感度：100キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS USM　シャッター速度：1/640　　絞り：f/8.0　焦点距離：400mm　　ISO感度：320シグマAPO150-500mm F5-6.3 DG OS HSM　シャッター速度：1/800　　絞り：f/10　焦点距離：500mm　　ISO感度：400　画質とかはさておき、当然ながら下に行くほどズームが大きいわけですが、シグマの500mmは流石に暗めです。一方、キヤノンの400mmが他のに比べて若干明るく見えるのはレンズのお陰？　とりあえず、管理人的に勝手に評価した各レンズの長短は・・・・EF70-300mm　長：値段もサイズもお手頃　短：すでに270mmを持ってるので今更感が・EF100-400mm　長：安心の純正白玉らしく写りは良さそう　短：３種の中では一番高価、ズームの操作が他と違う（慣れの問題だが）・APO150-500mm　長：抜群の超望遠、EF100-400mmよりは多少安い　短：太くて長い（とはいえ重さはEF100-400mmと大差ない）　とりあえず、ズーム性能を最優先するなら選択肢はやはり純正のキヤノンEF100-400mmかシグマのAPO150-500mmかという感じです。あと、シグマにはAPO50-500mmもあり、こちらも評価は高いようですが、こちらはさらに太くて重い上に値段もEF100-400mm並みなのでちょっと迷います。価格.comとかの評価を見る限り、正直どれも捨てがたい・・・　本来ならタムロンのSP AF200-500mmもあれば主要レンズメーカーの大口径レンズを一通り試せたんですが、そこまでやるとなると大阪か東京のビックカメラかヨドバシカメラまで行った方がよさそうです（苦笑）今度上京したときに時間があったら秋葉原辺りで物色してみようかしら？　ついでに、現在簡易ドライボックス＆除湿剤・防カビ剤ですませているカメラの保管環境を防湿庫に変えようかと検討中。現時点では東洋リビングの一番小さいED-41系列が最有力候補ですが、それでも置き場をどう確保するか困っているところです（苦笑）当面購入の優先順位としてはレンズよりこちらが先ですな。

  2011.04.23

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• 彷徨える本体と滅びへの矜持　　オーズ第29・30話

  　２月中旬にインフルエンザを患って以来、実に10話分もオーズの感想をサボっていたぐうたら管理人です・・・（苦笑）　"正義"の意味を問うバッタヤミー、シャウタコンボ登場、左腕アンク出現、仮面ライダー放送通算1000回記念と色々盛り沢山だったのに、一度サボり癖が付くとなかなか直らないもんです（爆）　まぁ何はともあれ、今回の第29・30話から再開していこうと思います。【第29話　　姉と博士とアンクの真実／第30話　　王とパンダと炎の記憶】＜ストーリー＞　真木博士とカザリがつるんでいることが鴻上会長の知るところとなった。真木は早くカザリに進化を促そうとするが、慎重なカザリは耳を貸さず、逆に真木にセルメダルを投入してヤミーを生み出させる。真木の欲望から生まれたシャチパンダヤミーは何故か女性を見ると手当たり次第に力任せで抱き付こうとするが・・・　一方、アンクが他のグリードのように復活できないことに疑問を抱く映司と、何かの気配を探っているらしいアンク。トラメダルを取り返そうと襲ってきたカザリに対して映司がオーズに変身して戦うが、そこへ突如アンクと同じ意匠の鳥のグリードが姿を現す??????＊今週の欲望：果たしてどちらが本当の姉なのか　グリードであるカザリと組んでいることを鴻上会長に知られてしまった真木博士。自らの求める"終末"を目指して早くカザリに進化を促すものの相手にされず、逆にセルメダルを入れられて自分がヤミーの親になってしまいました。　真木から生まれたのはシャチとパンダの合成ヤミー。ちょうど東京の上野動物園で新たに到着したジャイアントパンダの一般公開が始まり、ある意味絶妙なタイミングでの登場といえますが、パンダの目の周りの黒い部分が人の顔になっているという何とも気色悪いデザイン・・・そしてその行動といえば、目に付く女性に手当たり次第に抱き付いて怪力で締め上げるばかりという一見意味不明なもの。やがてヤミーが知世子さんまで狙いそうになり、真木はカンドロイドを動員して自らヤミーの阻止を試みるも負傷、皮肉にも知世子に助けられることになりました。　何故か知世子に対して異様に関心を示していた真木ですが、その理由は彼女が彼の亡き姉・仁美にそっくりだったからでした。両親亡き後の母親代わりであり、真木がいつも傍らに置いている人形も姉からの贈り物、そして彼の持論たる"人もまた死で完成する"も実は姉から受け継がれたものだったようです。しかし、真木の回想に登場する姉・仁美は弟に優しく語りかける優しい姿と、一転して冷たく突き放す黒い一面の二重写し。結婚を機にいつまでも自分に依存する弟が煩わしくなって突き放したのか、それとも元々黒い性格だったのかは謎ですが、それが許せなかったらしい幼い真木は結婚式の前日の夜に姉の寝室に火を放って焼き殺してしまうという日曜朝の子供向け番組でやっていいのかわからない恐ろしい行為に出てしまったのでした・・・　結局の所、"姉には美しく優しいままでいてほしかった"という真木の幼い頃からの歪んだ欲望こそが彼の"世界の終わり"を求める矜持へと繋がっていたわけで、シャチパンダヤミーの女性に抱き付いて締め上げるという行動も"美しく優しいうちに終わらせる"という真木の欲望の反映だったのかもしれません。　かくて、ついに自ら鴻上ファウンデーションと袂を分かってカザリと共に"世界の終わり"を実現させるべく行動を開始した真木博士。姉殺しという重い過去を背負っている以上、彼には恐らく破滅しか残されていないのかもしれませんが、知世子さんの存在が今後何らかの影響を及ぼしていくことになるのでしょうか。＊800年前の荒ぶる王の物語　一方、第25・26話で突如現れたアンクの鳥系ヤミーとそれを生み出した"左腕のアンク"についても今回ついに正体が判明、それは同時にオーズに隠された秘密の一端を明らかにすることになりました。　今回映司たちの前に現れた"もう一人のアンク"。顔の右半分と右腕が異様に欠けたそれはまさにアンクの失われた本体でした。性格が右腕アンクとは全然違って子供のようで、しかも記憶もなくただヤミーを生み出す本能だけが残っているという不安定な存在ですが、その理由は800年前のオーズとの関わりにあったようです。　事の発端は800年前、ある王が世界を支配する力を手に入れようとしてオーズに変身し、すべてのコアメダルを取り込もうとしたことでした。そして、同じ目的で一人だけその王に味方したのがアンクでした。しかし、欲望塗れだったらしい王はオーズの力を使いすぎて暴走し、手を化していたアンクからもコアメダルを奪い、ついには他のグリードたちをも取り込んで何と石棺に変貌、自分のコアメダルを取り戻そうと右腕を飛ばしたアンクも右腕だけ棺に収まってまとめて封印されてしまったというわけです。先代の変身者がそのまま敵怪人を封印する存在になるという展開は、仮面ライダークウガで過去のグロンギを封印して眠りに付いた先代クウガたるリントの戦士を彷彿とさせますが、肉体が分解されて棺になってしまうというのもあらかじめオーズの機能として組み込まれてたんでしょうか？　アンク本体の自我は右腕に宿っていたわけですが、残された身体はメダルに還元されずその後も残存していたようです。そして、長き眠りに就いていたその本体をヨーロッパで発見し、コアメダルを抜き取って目覚めさせたのは何と鴻上会長だったのでした。以前のタジャドル初登場の回でヨーロッパ旅行の手土産と称して映司にクジャクのコアメダルを渡そうとしましたが、恐らくそのメダルこそが密かに持ち帰ったアンク本体から抜き取ったものだったのでしょう。クジャクメダル以前にも5,000枚のセルメダルと一緒にコンドルのコアメダルを輸送しようとしていたことがありましたが、もしかすると何らかの理由で外にあぶれていたコンドルメダルを鴻上会長が手に入れ、それをきっかけにヨーロッパでアンク本体を見つけることになったのかもしれません。何にせよ、今回の物語におけるタジャドル登場→鳥系ヤミー出現までの騒動の発端は結局鴻上会長だったわけです。　結局、性格が子供そのものなアンク・ロスト（公式呼称らしい）は少年の姿に擬態し、真木博士とカザリの手元に置かれることになりました。これで当分、アンクは自分のコアメダルと身体を取り戻すどころか下手すると自分が吸収されかねない状況に陥ったことになります。ちなみに、アンク・ロストの声は『機動戦士ガンダム00』の沙慈・クロスロード役等でお馴染み入野自由ですが、人間体は声優の顔出し出演ではなく別の子役というのはメズールに続いてですね。　一方で、800年前の先代オーズの暴走の経緯を知ってもなおヤミーとの戦いで平気でコンボを使おうとする辺り、相変わらず自分自身というものに頓着しない映司ですが、彼の性分だと自分が棺と化してグリードを封印することにもまったく躊躇しなさそうなのが恐ろしいところです・・・

  2011.04.19

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  接写の誘惑

  　去る11日に桜を撮りに行って以来、妙にマクロレンズに興味が湧いている管理人だったりします（笑）　そこで、多少なりとも参考にしようと本日新居浜のキタムラにカメラボディ持参で出かけて店頭のサンプルを弄らせてもらいました。　マクロレンズはキヤノン純正ではどうも良さそうなのが見当たらなかったので、とりあえずタムロンのSP AF90mm F/2.8 Diに目を付けているところです。あと、比較対象として同じく店頭サンプルのタムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZDも使用してみました。＜楽天アフィリエイト／デジカメオンライン＞タムロン SP AF90mm F/2.8 Di価格：34,800円（税込、送料込）　で、とりあえず試し撮りしてみた結果が以下の通り。タムロンSP AF90mm F/2.8 Di　焦点距離：90mm　Ｆ値：2.8　露出時間：1/125タムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD　焦点距離：246mm　Ｆ値：6.3　露出時間：1/160　何しろマクロレンズなんて初めて触るので、最初に店内の適当な器物を捉えてみたら合焦しなくて一瞬ビックリしましたが、撮ってみると流石にボケ味はかなりのものですね。しかし、AF18-270mmも広角では絶望的ですが望遠マクロだとそこそこな感じの画が撮れそうです。　とりあえず現時点ではタムロンSP AF90mmを買う方向で検討を続けますが、最大の問題は管理人の主なカメラ使用目的であるミリタリー系フォトにおいてマクロレンズの出番があるのかどうかという点かもしれない・・・（爆）　まぁミリフォトでもポートレート的な画を撮ったりすることはあるかもしれないし、ミリタリー以外の普段使いでも使う機会はあるとは思います。ま、もうしばらく考えてみることにします。

  2011.04.18

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  願わくば、桜の下にて一人バーベキュー（笑）

  ＜←ズームで接写してみた武丈公園の桜。ノーマルだと暗く写ったため露出を＋１かけてみたが、こんなもんだろうか？＞　昨日11日、管理人は一人で地元西条市の桜の名所、武丈公園と西条市民の森へ出かけてきました。ここ数日天気が良かったせいかちょっと見頃を過ぎた感じで、市民の森ではかなり花が散り始めてましたが、散る桜もまた一興・・・　例年は今治から親父がやってくるのに合わせて弁当作って二人で出かけていましたが、親父は去年車を手放して単独で西条に来られなくなったので、これからは一人寂しくお花見です・・・（苦笑）　もっとも、一人の花見だと親父と一緒ではやれなかったこともやれたりするもの。というわけで、今回は近所のホームセンターで使い捨てのアルミ製コンロを買ってきて一人バーベキューとしゃれ込んでみました（笑）この使い捨てコンロは市販の鍋焼きうどんとかで使われているアルミ鍋のお化けみたいなアルミ容器に焼き網と練炭＆着火紙がセットされた製品で、肉とシシャモとスルメを焼いてみましたが思った以上に火力がありました。ただ、本日は風が些か強くてタレを入れたアルミ皿が吹っ飛んだりと結構散々な目に・・・（爆）　一人バーベキューの後は持参したキヤノンEOS 60Dで武丈公園と西条市民の森を廻って桜の撮影タイム。今回は接写にも挑戦してみましたが、広角側ではあまりいい感じにならず、上の写真のようにズーム側の方がボケ味の利いた画になったように思えます。ただ、やはり今一つ納得のいく画にはならなかった感じがするので、マクロレンズの一つでもあった方がいいかもと思い始めてます。

  2011.04.12

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• 今年もやります！　ただし、できるかどうかはわからない・・・

  　東日本大震災に伴う東京電力管内での計画停電等の影響でどうなるか気になっていた、毎夏恒例の『Shooting Tips』様主催の銃器研究家・床井雅美氏による銃器講習会ですが、例年より発表が遅れたものの今年も開催が決定しました！床井雅美講習会2011　　ジャーマンピストルの軌跡ボーチャードからワルサーPPQまで　今年で11回目となる今回のテーマは"ドイツの拳銃"。19世紀末から現代に至るまで数々の優れた拳銃を生み出してきたドイツ、その開発の歴史を辿っていくことになりそうです。講習会で拳銃に絞ったテーマを取り上げるのは今回が初だそうですが、あまり初めてって気がしないのは何故でしょう？（笑）　開催予定日は今年７月30日。例によって会場は東京都内、講習会と事後懇親会の二本立てです。参加を希望される方は文中のリンクからお申し込み下さい。（注：当ブログでは申込の代行等は受け付けておりません）　ただし、今回は夏場に再び東京電力管内で計画停電が実施される可能性があるため、状況によっては開催が中止される場合もあります。　管理人はこれまた例によって参加予定ですが、今回は参加できるかどうか不安要素が二つ・・・（苦笑）一つは上記の通り講習会自体が土壇場で中止になる可能性ですが、もう一つは当日休みが取れるかどうかです。というのも、７月から職場の勤務契約が変わる予定のため、今の所７月の勤怠等がまったくわからず、年休もあるかどうか不明なのです。とりあえずは７月30日が公休日になってくれることを祈るだけですが・・・

  2011.04.08

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  ようこそ、いせ！

  ＜←呉港沖に姿を現したヘリコプター護衛艦『いせ』の勇姿を呉中央桟橋から捉える。この後海自側のタグボート総動員で呉基地Ｅバースへと入港＞　本日31日は年度末。先日の東北地方太平洋沖地震の影響で自衛隊の広報イベントは軒並み中止・延期となり、５月４日の米海兵隊岩国基地日米親善デーも中止が決定するなど、今年は国内のミリタリー関連広報イベントは絶望的な状況となりつつあります。まぁこの情勢では致し方ないことですが・・・　それでも何か少しはミリタリー分を補給したいと思っていたところ、去る16日に竣工したひゅうが型ヘリコプター護衛艦の２番艦『いせ』（DDH182）が本日午前に呉に入港するとの情報を不確定ながらWebで拾い、空振りを覚悟でお出迎え撮影を敢行することにしました。　海自への引き渡し後にすぐに横須賀に入港し、そのまま東北三陸沖へ向かうのかと動向が注視されていた『いせ』ですが、流石に慣熟訓練も終わっていない最新鋭艦をいきなり現場に投入することはなかったようです。というか、現地ではすでに『ひゅうが』（DDH181）と米海軍の原子力空母『ロナルド・レーガン』（CVN-76）が展開しており、洋上航空プラットフォームは充分足りてる状況ではあります。　先日19日の呉行きでは車を使わずフェリーに徒歩乗船しましたが、今回は車のフットワークが必要と判断し、早朝0445頃に西条を出発してしまなみ海道と山陽自動車道を通って呉に向かいました。途中インターチェンジへの行き方を間違えたりと少々迷ってしまいましたが、何とか0900頃に呉に到着。先にアレイからすこじまに寄って呉基地Ｓバースの潜水艦を眺めてみましたが、停泊していたのははるしお型３とおやしお型１隻のみで、そうりゅう型３隻は影も形もありませんでした。Ｅ・Ｆバースも前回同様に大部分の艦艇が災害派遣で出払っているため、『うみぎり』（DD158）と旧『ひえい』（DDH142）がいるだけの寂しい有様です。　その後、呉中央桟橋へ移動して車を止め、大和ミュージアムの外の大和波止場の突端に到着してしばらく待っていると、海自のタグボートがほぼ総動員の勢いで慌ただしく出港していくのが見え、やがて0930前頃に呉港沖についに『いせ』が姿を現しました！　『いせ』が呉に回航されるに当たり、あのデカい艦容で海路の狭い音戸瀬戸や早瀬瀬戸を通れるのか気になっていましたが、やはり音戸・早瀬は通らずに倉橋島・西能美島・江田島を回って広島側から呉沖に入ったようです。　折しも呉中央桟橋からは江田島小用港行きのフェリーが出ており、このフェリーに乗っていればかなり近くから『いせ』を撮れたと思いますが、残念ながら出港便とのタイミングが合わずフェリーからの撮影は断念。とはいえ大和波止場からでも充分に迫力のある画は撮れたと思います。　やがて、『いせ』は多数のタグボートに押されながらIHI呉工場のタンカーの向こうに消え、昭和埠頭の呉基地Ｅバースに接岸、無事呉への初入港を終えました。　管理人は車で昭和埠頭を見下ろせる高台に移動し、Ｅバースに入った『いせ』の正面を撮影してから再び呉中央桟橋に戻り、ゆめタウン呉で昼食を摂ってから正午発の石崎汽船のフェリーで松山に帰ることにしました。フェリー出航後はもちろん船上から呉基地を撮影し、『いせ』と旧『ひえい』という今しか見られない新旧DDHのツーショットを収めることができました。　ちなみに、Webで見つけた『いせ』引渡式の出席者のレポートによれば、『いせ』に授与された自衛艦旗は一昨年退役した旧『はるな』（DDH141）が退役時に掲げていた物だそうです。『いせ』の初代艦長である星山良一１佐も『はるな』の最後の艦長を務めており、何だか不思議な縁です。　何はともあれ、旧『ひえい』に替わって呉基地の新たな主（ぬし）となった『いせ』のこれからの武運長久を祈りたいと思います。

  2011.03.31

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• 傷病手当金

  　先月11日にインフルエンザと急性気管支肺炎を患って２週間近く仕事を休むハメになってしまった管理人ですが、病気で仕事を休んだ後の悩みの種といえばその間の給料のこと（苦笑）通常なら休業した日数分の有給休暇を後日申請するところですが、今回は休業が13日間と長期のため、会社と相談して健康保険の傷病手当金の受給を受けることにしました。　傷病手当金は社会保険の被保険者が病気やケガで仕事を休んで給与を得られなかった場合にこれを補填し生活の安定を図る制度で、４日以上仕事を休んだ場合に１日当たり標準報酬日額の２／３相当の金額が支給されます。管理人の場合、13日の休業期間から最初の３日を除いた10日分について支給が受けられることになり、実は会社の有給休暇で処理するよりも多少は多めに貰えるのです。　当然有給は申請しないため、今月の給料の額はエラいことになってしまいましたが（爆）、幸い先日傷病手当金の振り込みがあったのでとりあえず一安心です・・・

  2011.03.31

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• 史上３度目の"大震災"なのは間違いない

  　死者・行方不明者合わせて２万人を超え、宮城県の死者だけで阪神淡路大震災の死者数（6,434名）を上回るなど、まさに戦後日本最大の地震災害となった今月11日の東北地方太平洋沖地震。現在も行方不明者の捜索や復興に向けた活動が各関係機関の総力を挙げて行われているところですが、管理人が気になっているのは今回の地震の"名称"がどうなるかだったりします。　1995年１月17日の阪神淡路大震災（平成７年兵庫県南部地震）では、その甚大な被害から気象庁による正式命名に先立って報道機関が関東大震災に準えて"阪神大震災""関西大震災""関西大地震"といった呼称を使用し、後に２月14日の閣議で"阪神淡路大震災"の名称が口頭了解されて事実上の公式名称として定着した経緯があります。今回の東北地方太平洋沖地震についても、その被害規模から阪神淡路と同様に各報道機関が様々な"大震災"等の呼称を使用しています。　現在使用されている主な呼称・表記は以下の３つです（カッコ内は使用している機関・組織等）・東北関東大震災（NHK、日本赤十字社他）・東日本大震災（朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、日本経済新聞、時事通信社、共同通信社、TOKYO FM他）・東日本巨大地震（読売新聞）　多くの報道機関が"大震災"の呼称を用いる中、読売新聞だけ"巨大地震"と呼称していますが、阪神淡路の時も読売系だけは"関西大地震"と呼んでたようですね。　今の所、政府において"○○大震災"の名称を正式に決定する動きはありませんが、災害の規模を考えると関東・阪神淡路と共に"大震災"と呼ばざるを得ないものになるのは間違いないでしょう。　個人的には、"東日本大震災"では地域の範囲が広すぎる印象を与えそうな感があるので"東北関東大震災"が相応しいように思えますが、こちらは1923年の関東大震災と混同しそうな気もします。そういえば、阪神淡路大震災の名称についても、被害が軽微だった阪神が名称の先頭に来るなど被害の実態に即していないという批判があるようですね。＊４／５追記　去る４月１日の持ち回り閣議にて、今回の東北地方太平洋沖地震を"東日本大震災"と呼称することが決定されました。阪神淡路の時に比べてかなり早い時期での呼称決定となりましたが、実質的には報道機関で多数用いられている呼称を正式に追認した形です。"東日本"では範囲が広すぎるような印象もありますが、北海道でも多少なりとも被害が発生しているので、定義としては一応妥当といえるでしょう。　何はともあれ、政府の正式決定が出たので、当ブログでも今後は"東日本大震災"の名称を使用することにします。

  2011.03.30

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• 100年目の傑作

  ＜ENDOの部屋様作のM1911A1のアイコン。個人的にはデザインではM1911よりこちらの方が好き＞　本日３月29日は、銃器マニアにとってはある意味特別な日といえるかもしれません。とある有名な軍用自動拳銃が本日ちょうど誕生から100周年を迎えたのです。　今を去ること100年前の1911年３月29日、アメリカのコルト社が開発した口径.45ACPの大型自動拳銃がアメリカ軍の制式拳銃として採用され、"M1911"の名称を与えられました。　1898年頃にジョン・Ｍ・ブローニングによって設計された.38口径のM1900自動拳銃から改良発展を重ねて完成したM1911は、"ハンドキャノン"と呼ばれるほどの.45ACP弾の優れたストッピングパワーと信頼性の高さで良好な評価を受け、1927年に改良型のM1911A1に発展、1985年にベレッタM92FがＭ９として採用されるまで実に74年間に渡って米軍制式拳銃の座を守り続けました。また、民間向けには"コルト・ガバメント"の名称で販売されて同じく大人気を博し、今以てコルト社だけでなく１ダースを超える銃器メーカーからガバメントベースのクローン（コピー製品）が製造されて護身用から競技用に至るまで幅広く愛用され続けており、まさに銃社会アメリカの顔とも言うべき銃の一つです。　なお、日本の自衛隊でも創設当初からM1911A1が供与されて1982年まで制式拳銃として使用されたほか、日本の警察でも使用され、またアクション映画やドラマ等にも多数登場して日本の銃器マニアにも絶大な人気を誇っています。　アメリカを代表する銃器設計者であるジョン・ブローニングの代表作の一つたるコルト・ガバメント。その設計の確かさは登場以来ほとんど変わってない基本設計に現れており、本銃が採用したティルトバレル式ショートリコイル機構はその後の大型自動拳銃における主流となっています。現代の大型自動拳銃と比較すると流石に設計の古さは否めないものの、その性能は現在でも充分すぎるほど通用するものであり、またそのデザインもシンプルながら力強さを感じさせます。　1900年代にブローニングが設計したブローニングM1910やコルトポケットM1908等の各種自動拳銃の多くは現代でも通用するだけの性能を備えていますが、登場から100年経った今でも生産が続けられているのはガバメントだけであり、この銃の人気の高さを如実に物語っているといえるでしょう。　そういえば、ジョン・ブローニングの出身地であるアメリカ・ユタ州ではM1911を同州のシンボルたる銃に指定することになったそうです。州のシンボルとして銃器が指定されるのは全米初だそうですが、こういう話題を見るとアメリカ人ってホントにガバメント好きだなとつくづく思います（笑）

  2011.03.29

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