なかなか読み進められなかった本を、ようやく読み終わる。
教育と愛国 誰が教室を窒息させるのか [ 斉加 尚代 ]
いつも行く近所の書店で探した。
なかなか見つからないで検索機で探すと、普段は見に行かない児童書のずっと先(というか奥の奥)
にひっそりと1冊だけあった。
なにぶん岩波の本だから、書店買取で返本はない。
なんとなく帯が焼けているが仕方ないと購入した。
著者の斉加尚代さんが少し前の「アシタノカレッジ」で武田砂鉄のインタビューに答えていたのがとても面白く、ぜひ読まなければと思ったのが始まりだった。
しんどい内容だった。
大阪発の教育への政治介入。
hasimoto&ishinの胡散臭さ。
それを許すばかりか、後押しするメディア。
とりわけテレビは罪が深い。
選挙は自民大勝、維新躍進なんていう予測が出ている。
うんざりだ。
もう何年こういう気分だろう。