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「ノンフライヤー」など単機能家電 外資「わかりやすさ」優位 (日本経済新聞・有料会員限定)
■フィリップスの「ノンフライヤー」が売れているらしい。 なんでも油を使わなくても、揚げ物調理ができるとか。 実はよく知らないのですが。 通販だかどこかで見て、いいな、と思った記憶はあります。 ■記事を読むと、これは、単機能の家電ではないらしい。 けっこういろんなことができる商品です。 ただ販売のポイントを絞り込んで訴求したというわけです。 ■日本の家電製品は、多機能がやたら多く、各メーカーとも特徴を出せていません。 なんでもできる。が当たり前です。 これは狭い市場での同質化競争が過当に行われているということです。 ■単機能では値付けできないというのが常識だったのでしょうが、フィリップスの商品を見ていると、決してそうではないということが分かります。 単機能であっても、用途を訴求できれば、高くても買う顧客はいる。 実は、ジャパネットたかたなどテレビ通販は、機能を絞って訴求することで販売していますから、この方法は有効だと分かっていたはずです。 ■さらに日本の家電製品が力をなくして、機能の真空地帯が生まれているとも記事にはあります。 海外メーカーはそこをうまくついていきているということです。 そういえば、ジェネリック家電というものもあるらしいですね。古い技術を使って単機能を訴求した商品です。こちらは低価格ですが。 こうした商品訴求の手法は、日本企業がアジア展開をする際の参考になりそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2013 04:40:32 PM
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