九州新幹線『さくら』 グリーン車乗車リポート♪
待ちに待った新型新幹線『さくら』にようやく乗ることができましたー広島~新大阪区間です!!!今回は株主優待券があったので、ちょっと贅沢をしてグリーン車に乗ってみました外観です。のぞみN700系とさほど変わりません。これまでの明るい青帯ではなく、金色と濃い藍色の細い帯が入っている点が異なり高級感を感じさせてくれます。グリーン車入り口。7号車側。グリーン車入り口。5号車側。手をセンサーにかざさないと開かない扉。喫煙所。従来のN700系は車両の出入り口の壁面はメタリック調で、クールな印象でしたが、『さくら』ではこれが一転して「古代桜調」の木目になっています。座席は濃紺で、全面にお花の刺繍がされてあります。床には紺色のカーペットが敷き詰められていました。「のぞみ」では3両もあるグリーン車ですが、『さくら』は1両(6号車のみ)の半分の広さ、たった24席しかないこともあって、個室のような落ち着いた雰囲気で優雅な移動を楽しめます。デッキとの仕切りには広告がなく、代わりに木製の飾りが掲げられています。ふかふかの枕と読書灯の大きさも、従来のグリーン車とは異なります。照明は、ホテルのような雰囲気のある電球色を使用していました。落ち着きます。レッグレストも新たに追加されていて、非常に快適です。紫外線があたるとまた少し違った雰囲気に。花柄の刺繍が美しいです。今回、新幹線に久しぶりに乗って驚いたのが、東京~三原間は携帯電話の電波が繋がりやすくなった点です。今まで繋がりにくかったトンネル内でも大丈夫です。また、充電器も設置され、ますます移動が快適になりました。5号車と6号車の間にパウダールームも新たに設置されました。パウダールーム前のトイレも温かみある木目調で従来と異なります。6号車と7号車の間はこんな感じ。車いすの方も利用可能な大きなトイレに、授乳やおむつ替えなどにも利用できる多目的ルームも設置されていました。さて、グリーン車を満喫したところで、普通指定席の見学にも行ってきました。ひじ掛けやテーブルなど、手の触れる部分には木が使われている点が目新しく、座席も温かみある茶色を使用しています。グリーン車同様、2列+2列シートですが、シートピッチはグリーン車より狭く通常の普通車と同じ1040mmです。背もたれを倒すと座面がやや後ろに下がる新しい機構を採用していました。座り心地は、グリーン車のほうが柔らかくソファのような感じでしたが、こちらも十分快適に過ごせそうです。今回、初めて『さくら』に乗車してみて、「これが新幹線?!」と驚いてしまうくらい豪華でした!!!見た目だけでなく、快適さの面でもグレードアップしていました。『みずほ』も運行開始しましたし、これなら競争している飛行機に圧勝すること間違いないのではないでしょうか。