「ヒナギク」ディジーという花でした
公園散歩のダイスケの写真を載せたら、足元に咲いている花の質問を受けました。 どこにでも咲いていて、子供の頃から見慣れた花でしたが、正しい名前を知らなかったの。(笑) 春からず~っと長い間、いつまでも咲いているので、私たちは「トキシラズ」(時知らず)と、呼んでいました。 足元に咲いている花のアップは、コレです。「トキシラズ」で、検索したら・・・北海道の鮭ばっかり出てきて、1人で笑っちゃいました。 脂が乗っていて、美味しい鮭ですが、花じゃないよ~!(笑) 植物図鑑で調べて、やっと分りました。 キク科の「ヒナギク」ディジーとも呼ばれています。 西ヨーロッパ原産で、日本には明治の初めに入ってきたようです。 明治に、北海道の開拓に入った人が、郷里から持ち込んだのでしょうね~~。 大正生まれの母が、子供の頃から、この花は農家の庭先などにありました。 今では、北海道中に広がっているみたい。 食べるものもない、原野の厳しい開拓に入る人たちの荷物の中に、お花が忍ばせてあったなんて・・・・。 調べながら、ちょっと感動~~!! そして、色々な種類がありますが、本来は寒さにあまり強くないらしく、1年草のものが多いようです。 でも、北海道のヒナギクは、この公園のように、あちこちですっかり野生化。 毎年、勝手に芽吹き、完全に多年草として、たくましく繁茂しています。 小さな花を調べながら、思わず感動してしまいました。 調べるのも楽しいものですね~~♪ 公園の表側は、手入れされた芝生が多いけど、裏手側は、芝生というより原っぱになっているので、一面ヒナギクが咲いています。 原っぱも、定期的に草刈しますので、このお花もそのうち草と一緒に、刈り取られるのが残念。 こんな風に一面に咲いているのですよ~~♪ 淡いピンクの花は、遠くから見ると、真っ白いお花畑に見えます。