|
テーマ:スノーボード(6003)
カテゴリ:雪山の記録
前日深夜にベースキャンプ入り。
今回の裏山は、スノーボードを持って登るか、テレマークで登るか、結局決定出来ずに出発し、入り口に到着した。 正月に来た時はココも積雪があったが、今では無積雪。 林道入口 ここで雪の状態確認のため 残雪を踏んでみたが 固めの霜ザラメだった。 ココでボードかテレか迷ったが、今日はテレマークにする事にした。 ・テレマーク用ブーツ(革製)は登山靴に近いので こういう雪で歩き易い ・ボードだと、スノーシューで登るので足重量が重く疲労が早く来る ・斜度が無いところが多いので歩けるスキーの方が良い 入り口を7時半位に出発。 オイラのテレ板は滑走面にウロコ状のくぼみが付いているが、あまり登坂能力が無いので、つぼ足で登った。 今日は ”カブトムシ” でなく ”クワガタムシ” 雪が完全に腐っている。 完全な霜ザラメ雪です。 この時間は、まだスノーモービルの方々は来ていなかった。 登っている途中の林道 まだまだ雪が残っていて、道が完全に斜面になっていた。 写真の左側はガケになっているので、歩くのはちょっと怖い。 つぼ足で歩いてたので、ちょっとアイゼンが欲しかった。 湿原駐車場に到着 今回は1時間20分位で到着。 正月はココまで来なかったが、2時間ちょっと掛かったのでやはり深雪だと時間が掛かりますね。 ここでしばらくお茶タイム。 沼原の発電貯水池 完全に凍結しています。 最近の高温傾向で融けていたかと思ったが。 この後、湿原まではなだらかな下りなので、板を履いて滑りだす。 でも、木の間隔が狭く、滑るのに難儀でした。 湿原から会津方面を望む こういう景色はやはりイイですな。 写真の心得があれば、もっと良い写真が撮れたと思いますが。 今回の天候は読み通り、晴れすぎず、曇りすきず、って感じ。 湿原から目的の西ボッチを望む いよいよ登ります。 雪が無い時は登る気もしない、熊笹の密集地帯です。 山の斜面の写真右側が木の間隔が広く、狙っている所。 登頂して板と記念写真 10時15分位に到着。 全部つぼ足で登れる程度の斜度だった。 もう少し雪が柔らかいと思っていたが。 滑っている途中斜面 滑り始めて、スキーが2シーズンぶりなのでテレマークターンが出来ず、相当初心者滑りになってしまった・・・。 ちょっとボードにしておけば、と後悔。。。 降りてきて、湿原上をスキーで歩く 天然記念植物、動物がこの湿原には沢山ありますが、雪が保護してくれていますので、こういう事ができます。 斜面を滑ってた時より楽しかったかも。 この場所は、雪が無くなると木道を歩くコースになります。 悪しからず。 カフェ 沼原湿原 11時前に木道の休憩用ベンチを見つけ、早めの昼食。 今回はお湯を沸かし、暖かいスープも堪能。 新スノーシューをこの後の駐車場までの登りで使ってみた。 下山途中の斜面 この様な良い斜面もあったが、ブッシュに板が引っ掛かりあまりスピードは出せなかった。 んで、車に戻ってきて終了。 駐車場には車が5台ほ駐車していた。 でも、滑っていて足跡は無かったゾ。 この残雪の状態だから、山菜取りかな? 次シーズンは、深雪のある時にボードで同じ場所に再チャレンジします。 追記: 林道を登っている途中、地鳴りの様な音と共に岩が転がる様な音がしてた。 多分、全層雪崩だと思われる。 オイラが登っている所はそういう状態にはならない斜度ですが、道西側の鬼ヶ面山は急峻なので、あそこで発生しているみたい。 デブリもそこそこ観察できたので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/12 12:32:52 PM
|
|