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テーマ:沖縄の暮らしあれこれ(551)
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こんばんは。 数日前に「そこまでしなければ」(八重山毎日新聞)という記事の中に、「現在、竹富島でもリゾート計画が静かにうごめいているという」と書いてありました。 何事ぞ!?と思っていたら、昨日は「竹富島でリゾート開発計画 2010年の開業目指す」(同紙)という記事が出ました。 竹富島では昭和♪61年に『竹富島憲章』を作り、「一、保全優先の基本理念」、つまり「竹富島を生かす島づくりは、すぐれた文化と美しさの保全がすべてに優先されることを基本理念として、次の原則を守る。」として、「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」「生かす」としました。 近年少しづつ感じが悪くなっている、という声はあるものの、この憲章があったればこそ、今の竹富島と観光業があるわけです。 今回の件がこれらの原則に反しないか?ってことでかなりの紙面がさかれたのでしょう。 ちなみに「六、外部資本から守るために」には「外部の観光資本が入れば島の本質は破壊され、民芸や観光による収益も住民に還元されることはない。」と書かれています。 20年以上経った今でもこれが解らずに、ユニマットに島ごと乗っ取られようとしている市長が居ると聞きますが・・・・・。 さておき、ネット上の記事にはありませんが、紙の新聞にはもう少し詳しい事情が書かれていました。 それでもイマイチよく解らないんですけどね。 おいらはリゾートは何でもイヤってわけではなくて、適当な場所に、適当な規模で、適当な方法で・・・・・・つまり、自然環境や生活環境に問題なく作られるのなら、それはそれで良いと思っています。 この件がどうなのか気になるので、この手の問題には近頃センスを発揮している八重山毎日新聞、八重山日報には続報を期待しています。 しかし昭和61年ってば、ハレー彗星が大接近した年ですから、もうずい分昔のこと。そんな昔に、こんな先進的な憲章を作るとは、いやはや大したもんですね。 では。 ぽちっとお願いします→人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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