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正林寺御住職指導(H21.12月 第71号)
平成二十一年立正安国論正義顕揚七五〇年の記念総登山には布教講演がありますが、ある布教講演の折に、 「謙虚で感謝に満ちた信仰心」 ということを講演のなかで話されていました。この「謙虚で感謝に満ちた信仰心」をお聞きして、当然ですが改めて初心にかえり仏祖三宝尊への信心について見つめ直す大切なことであると感じた次第です。 「謙虚で感謝に満ちた信仰心」を常に心がけて信心を志していく時と、心がけずに信心をしていく時とでは功徳や幸福感に違いが生まれ生活のなかにも当然果報の違いがあります。 さらに「謙虚で感謝に満ちた信仰心」を実践する上で求めることがあります。善知識である御本仏日蓮大聖人(仏宝)、妙法の御本尊(法宝)、日興上人をはじめ御歴代上人(僧宝)の仏法僧の三宝を求めることが当宗の信心修行には大事です。 大聖人から日興上人、御歴代上人へと伝わる血脈相承からの妙法の血液(法水)が流れる正しい血管(血脈)にしっかりとつながろうとする「謙虚で感謝に満ちた信仰心」が一生成仏に求められます。 心がけとして「御本仏のお覚りである南無妙法蓮華経の御題目を丁寧に大切に有難くお唱えしてお供えする」気持ちで実践することも求められます。 また布教講演の折に、 「心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。それが妙法によってなされた三世常住の仏の命。その輪が講中全体に広がればあなたの住む土地が国土世間が立正安国による常寂光土となるのです。」 ともお話をされておられました。 改めて初心にかえり自行化他にわたり見直すべき大事なことです。自身の心が善知識を忘れた自分中心の信心に変わっていないか「謙虚で感謝に満ちた信仰心」をもとに心・態度・習慣・人格・運命が変わるよう精進することが大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.21 00:08:49
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